韓国時代劇「緑豆の花」ネタバレ感想・16~18話あらすじを詳しく紹介

作品情報/キャスト

農民軍として立ち上がった兄と討伐軍として銃を手にした弟の過酷な運命を描く韓国時代劇

汚職役人の長男イガンは庶子として蔑まれ父親の汚れ仕事を手伝い、腹違いの弟で嫡子のイヒョンは日本留学帰りのエリートだが父親の悪行に心を痛める。日易商人のジャインは商売のためにイガンたちの村を訪れるが東学教徒が結成した反乱軍による民乱が勃発。国を変えたいと同じ信念を持つ兄弟だがイガンは反乱軍となりイヒョンは討伐隊に徴兵され闇へと落ちて行く。敵として再会すると、やがて日清戦争が勃発し・・・

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イガン(チョ・ジョンソク)イヒョン(ユン・シユン)ジャイン(ハン・イェリ)チョン・ボンジュン(チェ・ムソン)ファン・ミョンシム(パク・ギュヨン)ソクジュ(チェ・ウニョン)ドッキ(キム・サンホ)など

 

「緑豆の花」全話あらすじ一覧はこちら

 

全24話(48話分)で紹介します。

 

ネタバレ感想/緑豆の花

 

第16話

日本軍に王宮を制圧されてしまった高宗は日清戦争が勃発したこと知り嘆くと興宣大院君からイガンと密使ゴニョンが全羅道に向かっているはずと言われます。

興宣大院君はゴニョンがいたので何でまだいるのかと聞くと明日発つとイガンから言われたと教えられます。

ボドゥリを救うためにヘスンと作戦を練ると出くわしたイ・ギュテからさっさと全州に行けと言われるが王命より友の救出の方が大事だと告げます。

 

漢陽に来たイヒョンは日本に留学していた時の先輩・武田を訪ね日本に行きたいから通行証を用意してほしいと頼みます。

商人の私がなぜと聞かれるが天佑侠をボンジュンに会わせたのは背後に日本政府がついている先輩でしょうと告げるとさすがだと笑われます。

王宮に行くから一緒に来るかと聞かれ同行すると勝手に戦争など起こすなと興宣大院君は激怒します。武田は戦争は朝鮮の独立と内政改革を願う日本の苦肉の策だと伝え改革を前にボンジュンと内通しようとする者がいると告げます。

イヒョンはこれから朝鮮で大々的な改革が断行されるからしばらく陰で自分を補佐し時が来てから志を遂げてみてはどうかと言われます。何をすればいいのかと聞くと天佑侠の頭になれと言われるが自分は朝鮮を文明国にするためパク・ヨンヒョを支えると告げます。

しかしパク・ヨンヒョでは古阜で大勢の東匪を殺害した罪を消せないと言われます。

 

ジャインは全羅道任房を構えホン・ゲフンに感謝すると王妃様の命令でしたことであり別入侍としての役目を忘れるなと忠告されます。

イガンとヘスンはポドゥリを救うために潜入すると罠にはまり囲まれてしまうがドッキとギュテが駆け付けて加勢し目撃したイヒョンは遠くから狙撃して助けます。

ドッキに誘導されて全羅道任房に逃げ込むとイガンとジャインは再び出会います。ドッキは援護してくれたのはイヒョンではないかと思うが古阜にいるはずだと考えを改めます。

ボンジュンは事件の調査のために古阜に行きミョンシムに謝罪するが再び腐った両班風を吹かせたときは斬るとソクジュに言い放ちます。

そして脱営しただけでなく古阜で勒婚しようとしたキムを処刑しようとすると全州城の鬼を捕まえるためだったと弁明されます。鬼はイガンが射殺したはずと告げると本物に鬼はイガンの弟イヒョンだと言われ驚きます。

 

ジャインは忠清道だけでなく平壌の清軍も狙っているようだと王妃に告げると兵の数も日本の数倍はあるから墓穴を掘ったなと言われます。イガン達は密使を連れてボンジュンのもとに向かい寂しい思いでジャインは見送ります。

任務を果たし戻るイガンは王様の密書をボンジュンに届けるが鬼は誰だと聞かれます。そのころ決意したイヒョンは天佑侠の頭になる儀式を行っていました。

(ちょっ、あんなに射殺していたからてっきりキムもソクジュも始末したのかと思ってたら二人とも生きていたんかいwちょっと鬼になったのなら詰めが甘すぎるでしょ、イヒョンってすぐに人の意見に感化されてしまのよね)

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第17話

任務を終えて戻るイガンだったが弟イヒョンが犯した古阜での事件を知らされ驚きます。

そして鬼は誰だとボンジュンに追及されイガンは正直に白状すると大都所の裁判に出席するよう命じられます。

裁判に出たら全員が知ることになるとギョンソンは庇ってくれるがヘスンやポドゥリは信用していたからこそ嘘をつかれていたことにショックを受け距離を置きます。

裁判で破門になりかけるとポドゥリは相手が弟だから情状酌量にすべきだと庇ってくれるがイガンはこれ以上仲間内でもめてほしくないと思い承服します。

 

イガンは古阜で謹慎していろと言われるが王様が高宗から挙兵しろと命じられていたので白衣従軍として遠くからお供して漢陽に行くと告げます。

しかし挙兵はしないとボンジュンに言われ日本につぶされそうなのに何でなんだと訴えると全州和約の前提条件は軍の解散だったはず、和約が破棄されたら幣制改革や執綱所もなくなってしまうと言われ困惑します。

国が滅びる危機なのに勝算がある戦いしかしないのか、失望したと捨て台詞をはいて立ち去ります。

 

天佑侠の頭になったイヒョンは国王に仕える承旨を浚いイ・ゴニョンはどこへ行ったのかと告げるが白状しません。しかし密使として派遣されたのなら日本に対抗できるのは興宣大院君と繋がるボンジュンだけだと武田に伝えます。

甲午改革、清の年号をやめ朝鮮の開国紀元になり租税は貨幣で納付、都に検察庁、地方に刑務官を置き行政と治安を分離します。中央の官制を議政府と宮内府に分け六曹を8つの官庁に改編し議政府の直属となります。

ジャインは議政府を牛耳るのは数日前に大鳥公使の後任として赴任した井上薫だとドッキに言います。

朝鮮の国王が井上に摂政の廃止を伝えた事で興宣大院君は本当に国が滅びるのかと涙を流します。

 

ジャインたち行商人は軍需物資の運送をイヒョンに頼まれます。古阜の執綱が浪人になるとはドッキが呆れているとイヒョンがやってきて行商人をまとめ忠清道に送ってほしいと言われ他国の戦に関わらせるのかと失望します。

イガンは古阜に戻ると路上で母ユウォルが覆面姿の者たとに暴力を振るわれていたので助け足に刺し傷がある奴を探します。

ボンジュンが挙兵を断ったのは近くに間者がいると警戒しての事であり、賢いと評価していたのにイガンは気付かなかったと伝えるとギョンソンは笑います。

イヒョンは武田を金で買収しようとしてきた壮衛営領官ドゥファンを捕まえ進級したければイ・ゴニョンの行方を探れと命じます。

(ボンジュン、それは行ってあげないとイガンが分かるはずないよw嫌な予感が的中したけどユウォルが無事でよかった。今まで苦労してきた弱きものが叩き潰されるのは見ていて辛いものがあるからね、涙)

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第18話

ジャインはイガンと密使が一緒にいた事を知り挙兵命令が出たはずだと予想してボンジュンを訪ねます。

ボンジュンが挙兵するならこれから集める軍糧米と行商人たちを将軍に渡すと告げるが事あるごとに黙認してきたから信用できないと言われます。

ジャインはイヒョンが天佑侠の頭となった姿は日本人が王宮を侵略したことや王室と朝廷の無能さよりも酷かったと告げ、朝鮮の商人たちが鬼に変わるのを望まないと訴えます。

 

イヒョンは清軍に勝ち続ける武田が喜びこの調子で攻めれば大陸に進出できうと口にしたので驚きます。

ドゥファンから王宮に入る前に密使を捕らえたと報告を受け事情聴取を行うが白状させる前に目の前で自死されてしまいます。

ソクジュは今は執綱を潰すのではなく敵は日本、身内で争ってたら敵に好都合だとして民保軍(東学農民軍に対抗する両班の軍隊)は結成しないと告げます。しかしミョンシムがポンゲの供養をしている事で妹のせいで肩身が狭くなったと両班たちから責められます。

イガンはミョンシムが両班たちに袋に詰められ湖に捨てられるのを目にし救出するとソクジュからユウォルを襲ったのは執綱所に民保軍の結成を企てた羅州牧使ミンの仕業だと教えられます。

 

ボンジュンが本当に挙兵する気はないのか確かめたくなったイヒョンだがイガンが鬼の正体を隠して破門されたらしいと武田に教えられ驚きます。

ボンジュンはジャインに軍糧米と軍需物資の確保をお願いし連合軍10万人がいることを教えます。イガンはユウォルに背中を押されてボンジュンを訪ね何でもするから働かせてほしいとお願いすると挙兵を手伝えと言われ耳を疑います。

挙兵するつもりなら最初から言ってくれればいいと訴え二人は笑みを浮かべ握手します。

(ちょい前からずっと思ってたけどペク家とホンってしぶといよねw結局使用人として我慢していたユウォルが人として一番強い。チェ氏とは仲良くなったのでよかった)

19話からのネタバレ

 

 

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