韓国時代劇「緑豆の花」ネタバレ感想・19~21話あらすじを詳しく紹介

作品情報/キャスト

農民軍として立ち上がった兄と討伐軍として銃を手にした弟の過酷な運命を描く韓国時代劇

汚職役人の長男イガンは庶子として蔑まれ父親の汚れ仕事を手伝い、腹違いの弟で嫡子のイヒョンは日本留学帰りのエリートだが父親の悪行に心を痛める。日易商人のジャインは商売のためにイガンたちの村を訪れるが東学教徒が結成した反乱軍による民乱が勃発。国を変えたいと同じ信念を持つ兄弟だがイガンは反乱軍となりイヒョンは討伐隊に徴兵され闇へと落ちて行く。敵として再会すると、やがて日清戦争が勃発し・・・

イガン(チョ・ジョンソク)イヒョン(ユン・シユン)ジャイン(ハン・イェリ)チョン・ボンジュン(チェ・ムソン)ファン・ミョンシム(パク・ギュヨン)ソクジュ(チェ・ウニョン)ドッキ(キム・サンホ)など

 

「緑豆の花」全話あらすじ一覧はこちら

 

全24話(48話分)で紹介します。

 

ネタバレ感想/緑豆の花

 

第19話

ジャインの護衛と大都所との連絡役をボンジュンに命じられたイガンは訪ねて行くが、そのころホンを連れて旅閣を訪ねていたイヒョンはジャインに部屋を貸してほしいと頼んでいました。

イガンは天佑侠の頭が来ているとドッキに止められるが頭がイヒョンだと知って驚き押し入ると短髪に洋装姿の弟を目にして平手打ちします。

 

イガンは挙兵がバレないように昔のよしみで働かせてくれとジャインに訴えると全州にいる間自分の護衛をやらないかとイヒョンに誘われます。

ミン牧使が村に人を送って民保軍を結成させているので、これでは不安で挙兵できないと観察使に訴えます。ミンを止めるには王様から罷免され解散令を下してもらうしかないと告げると観察使は進言してみると引き受けてくれたがイヒョンが謁見を願っていると言われ驚きます。

イガンが護衛を務めていたがフリをしているのだと見抜きボンジュンは何の用だとイヒョンに聞きます。

井上馨からの文を渡されると日本に協力するのなら全羅道の大都所と執綱所の統治を実質的に保障すると書かれていました。全羅道の境界を越えないでほしいと言われ挙兵でもすると思ったのかと鼻で笑いさっさと帰れと告げます。

 

イヒョンはやはり挙兵を疑っているのだと知るイガンは街の様子を見て回る弟に同行するとミン牧師が罷免されたという御触れを目にします。

ボンジュンは武器を漢陽まで運ぶには十分なわらじが必要だとして市場へ買い占めに行かせるが売っていたのはペク家を救うために客を呼び込んでいたユウォルとチェ氏でした。

イガンは別れる際にミョンシムのように何の関係もない人もお前が殺した義兵の供養をしているのに罪責感はないのかと聞くと忘れたと言われます。ユウォルの使用人文書を燃やしてくれたから今日は見逃すが鬼として次会ったらこの手で殺すとイヒョンに忠告します。

 

漢陽に帰ろうとしたイヒョンだが市場にわらじが売っていないとホンに言われます。戦争で大釜として使われる牛革もなあったので間違いなく挙兵する準備が行われているはずと確信します。

執綱所の護衛兵に追われたので旅閣に逃げ込みボンジュンが挙兵の準備を進めているようだと助けを求めるとドッキに物置に誘導されます。しかし物置に大量のわらじがあったのでジャインたちは日本のためではなくボンジュンのために動いているのだと察知します。

イガンは自分が始末するしかないと思いジャインから銃を渡され追い詰めるが躊躇している間に背後からホンに殴られ逃がしてしまいます。

ボンジュンは国を守る覚悟がある者は全羅道と忠清道の境に集まれと布告文を発表します。穏健派の北接も賛同したことを知るソクジュは王様からの密書がボンジュンに届いた噂を耳にし両班も挙兵するべきと思います。

(ちょっと、ドッキまぬけじゃない?wわらじを大量に置いてあるところに閉じ込めるなんてw挙兵したことは武田にも伝わっているしイヒョンは板挟みに遭うのでは?自分が武田だったらイヒョンに裏切られたかと思うけど・・・)

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第20話

ジャインが出かけて行ったのを確認したイヒョンは都接長ボンギルのもとに銃を手にして押し掛けます。

ボンジュンを裏切り軍需物資を本来の主に届ければ物資を流そうとしたジャインのことは伏せてやると脅します。

するとヘスンやポドゥリ達とわだかまりが解け隊長に復職したイガンが訪ねてきたので銃を持っていることを見せて隠れます。

都接長はジャインはドッキと出かけた事を伝えると大都所が全羅道と忠清道の境に移動するから開港場の物資を送ってほしいと言われ伝えておくと告げます。

そしてイガンが帰った後、娘を守るためにイヒョンの提案を受け入れます。

 

弾薬をすべて積み開港場から運び出すことに成功したジャインはドッキに旅閣に戻り軍糧米の軍搬をするよう伝え別れます。

村人が次々と手を上げ義兵になるなかミョンシムは執綱所を訪ねユウォルの仕事を手伝います。ソクジュは危機に陥った国を無視できないとして両班たちを集め王を護衛する近王兵を結成します。

東匪が再結成したという噂を聞いた日本側は国王に抑えるよう詰め寄るが内政への関心を断ったから軍国機務処と相談しろと言われます。

「民をなだめる文を送り解散さえ命じないのなら暴徒の黒幕として王様を疑わざるえない」

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警護をしていたギュテは朝廷と日本が連合し東匪を討つと耳にし命令撤回を求め座り込みます。

東匪を止められなかった罪で全羅観察使を罷免に処され、物資を運んでいたジャインは王様の密命で始まった事なのに何でだと困惑します。

ボンジュンたちは士気が下がると心配していたが王様のために戦うわけではなく我が国を守り改革のためなので本物の義兵だと確信します。

そんな中、命令撤回を求めていたギュテは東匪の討伐を命じられてしまい、旅閣に戻ったドッキは都接長がイヒョンと話をつけたと聞かされ怒りボンジュン達に報告しに向かいます。

また物資を運んでいたジャインは現れたイヒョンに本来の主に届けると言われ困惑します。

 

1894年陰暦10月、日本軍南部隊、南進開始、朝鮮軍ギュテ部隊は天安に移動。

東学軍ボンジュン部隊ノルメ(現在の論山)に北進開始し忠清道の義兵と合流、朝鮮軍イ・ドゥファン部隊は忠清道報恩に進撃。

ジャインを連れて公州、忠監営に到着したイヒョンは義兵は回旋砲が使えないので降伏か和約か時間の問題でしょうと告げるが殺戮命令が下されたから生きる道はないと武田に言われ困惑します。

(義兵の方が命令ではなく自分の意志で立ち上がった者が団結しているから強そうだが武器がないのは厳しいね。そしてこんな時に策戦失敗の責任を負うドッキを拘束しなくてもいいでしょうに。そしてソクジュは急に立ち上がったけどちょっとな・・・w国の危機は前からなのに王様の密命だと知ってからだからせこいw)

 

第21話

日本軍と牛禁峠で対峙するボンジュンたち義兵は武器で劣勢であることで総攻撃する作戦に出ます。

立場が危うくなった高宗は報告の途中で席を外し王妃は東匪が勝利したら暴徒と規定した王様の立場が危うくなるので討伐軍が負けてはいけないと伝えます。

 

武田に作戦を聞いたイヒョンは複雑な思いに駆られているとイガンが戦う姿を見たいから討伐軍の軍営に連れて行ってほしいとジャインに頼まれます。

釈放されたドッキは東学教徒が言う人即天には賛同できないが武官出身であり日本人が暴れるのを見ていられないとイガンの部隊に加わります。

1894年陰暦11月9日、牛禁峠、

日本軍を包囲していた義兵は攻撃を開始するが・・・・

刀と竹やりだけで攻めてくるとはと武田が高笑いを浮かべるなかギュテやイ・ドゥファン、そしてイヒョンは義兵5千の犠牲者を目のあたりにし表情を硬めます。

 

義兵の士気はさがることなく再び攻撃してきたのでイヒョンは困惑します。大敗するボンジュンにイガンは解散して再起を図るのか戦い続けるか義兵に聞くべきと告げます。

「解散しても両班が日本人になるだけ、家畜のように生きるより人間らしく生きて人間らしく死にたい」とイガンは涙ながらに訴えると賛同を受け士気が高まります。

三度目の義兵の攻撃はすさまじく、イヒョンは困惑しギュテは頼むから来ないでくれと願いながら戦います。そんな中、武田が回旋砲を使えと命じたために2万の犠牲者を出したボンジュンは惨敗します。

ジャインはまだ息がある義兵が次々と息の根を止められているのを目にし胸を痛めるがドッキがその中にドッキがいたので泣き叫びます。

(勇敢ではあるがあまりにも無謀ですね。そして日本人の私から見るととても複雑な心境になります。これ・・イヒョンが一番悪いよ)

最終話までのネタバレ

 

 

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