中国ドラマ「山河令」21話~24話ネタバレあらすじ&視聴感想

作品情報/キャスト

人気作家Priestの耽美小説「天涯客」を映像化し中国配信サービスYoukuにてジャンルの中で作品評価1位となったチャン・ジャーハンとゴン・ジュンW主演の中国ドラマ

朝廷の暗殺組織・天窗から抜け出すために体に釘を打ち込み代わりに残された3年間の自由を得た天窗の元首領・周子舒は謎の男の温客行と出会い、一夜にして無敵になれるといわれる武庫の鍵・琉璃甲をめぐる壮大な争いに巻き込まれていく。

原作で描かれた壮大な世界観を受け継ぎ個性的な登場人物と武術による豪快アクションで善悪や愛憎が複雑に絡み合う武侠の世界を作り上げブロマンスと武侠の要素を融合。

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周子舒ジョウ・ズーシュー(チャン・ジャーハン)温客行ウェン・コーシン(ゴン・ジュン)顧湘グー・シアン(ジョウ・イエ)曹蔚寧ツアオ・ウェイニン(マー・ウンユエン)張成嶺ジャン・チョリン(スン・シールン)高小怜ガオ・シアオリエン(ジン・ロー)など

 

「山河令」全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/山河令

 

第21話・夢幻泡影

毒菩薩(四大刺客の1人)は主・蝎王のもとに向かうと鬼谷の十大悪鬼の4人(無常鬼、開心鬼、黒無常、急色鬼)がいました。

趙敬(五湖盟主)から「鬼谷に潰させろ」と命じられた蝎王は「仙霞派の掌門・白啓峰を始末しろ」と無常鬼たちに告げます。

俏羅漢(四大刺客の1人)に同行させ、何人かは生かして話を武林派に広めよと命じます。

 

無常鬼は趙敬に従ったのは殺し合いの日々から抜け出すためであり鬼谷と仙霞派は関係と思うが庇護を受ければ生きる道はあると思います。

他の者は趙敬は鬼谷と正道派を戦わせ両方破滅させる気だと反対するが恐ろしい谷主を裏切ってしまったので引き返せない状態でした。

自分の名前が甄衍だと認めない温客行だが「両親はおそらく亡くなっているだろうが本人が話したくないようだから何も聞くな、どう思われても俺はあいつを師弟だと思う」と周子舒が話しているのを耳にし共に四季山荘へ旅立ちます。

葉白衣は自分の弟子のせいで辛い目に遭わせてしまった温客行の願い(周子舒の寿命を延ばしてほしい)を叶えるために別行動を取ります。

 

「英雄大会の時に喜喪鬼を逃がしてしまったが追わないのか。羅浮夢は兄上の許嫁だったのに結婚当日に捨てられ浮気男を殺す喜喪鬼となった噂が流れている」

于丘烽(華山派掌門)に言われ笑みを浮かべて誤魔化す趙敬は小物のくせに粋がるということは于丘烽に奪われたのだと察知します。

蝎王はむやみに動くので仙霞派討伐に行かず1人残っていた鬼谷の急色喜に文を届けます。

于丘烽の別宅で喜喪鬼を匿っていた艶鬼(柳千巧)は急色鬼に襲われます。そこにやってきた蝎王は正気を失っている喜喪鬼が「趙敬さま何処なの」と彷徨っているのを目にして驚き横からごちゃごちゃ煩い急色鬼を殺します。

奴婢になって支えるから喜喪鬼と于丘烽を助けてとお願いされる蝎王は「毒蝎の分舵へ連れて行け」と毒菩薩に命じます。

 

周子舒たちは店で食事を摂っていると負傷する仙霞派の者を見て様子を見に行きます。鬼谷の仕業と見せかけた犯行だと気付き、最初は高崇が黒幕だと思っていたが趙敬か沈慎(大孤山派)のどちらかでもおかしくないと思います。

すると曹蔚寧(清風剣派弟子)と一緒にいる顧湘と再会します。

(蝎王の立場がいまいち分からないのよね。なんであんなに趙敬を慕っているのか。しかし于丘烽の別宅での出来事は知らなかったので何で自分を頼らないのかと不満がこれから積み重なりそうな予感はするが気のせいかな)
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第22話・連環計

周子舒たち一行は出会った顧湘、曹蔚寧を連れて店に入ります。

曹蔚寧は桃紅と緑柳の暗器で毒に当たり清風に戻って治療を続けるのだと言います。顧湘が献身的な看病が出来るのかと驚く温客行(甄衍)は彼女をおちょくるが英雄大会の時に高小怜が連れ去られたと知ります。

琉璃甲を得るまでは傷付ける事はしないはずだと思う周子舒と温客行は「高崇の一番弟子・鄧寬が消えた」と知り2人して席を離れます

 

周子舒と温客行は「鬼谷と高崇の結託を主張した鄧寬が消えたのは不可解だ」と話ながら歩いていると前方から沈慎(大孤山派)が歩いてくるのを目にします。

いきなり襲撃を受け戦うが店に残っていた顧湘たちも同時に襲撃に遭っていました。敵を蹴散らした周子舒は暗器を目にして毒蝎だと気付き店に戻ると3人が飛び出してきたので合流し温客行は扇子ひとつでその場にやってきた毒蝎を一掃しました。

張成嶺を守ってくれた事に感謝する沈慎は「高崇と鬼谷が結託などするわけがない。現に私や趙敬が持つ琉璃甲を差し出せとは一度も言われた事はないし我々は反対したが琉璃甲を壊すか武林に公表する考えだった」と告げます。

 

沈慎は「温客行は五義兄弟の旧友にそっくりだが甄姓ではないのか」と聞くと周子舒からは答える義務はないと言われてしまうが張成嶺が一瞬動揺したので確信に変ります。

本来の鄧寬は決して殺されようが裏切るような人じゃないと聞かされた周子舒は龍孝が気色悪い薬人を可愛がっていた事を思い出します。

薬人がいたのは義荘と毒蝎の分舵と龍淵谷だとつぶやくと「義荘の一件は長舌鬼の仕業、背後に毒蝎がいるが首領が姿を現さない」と温客行は言います。長舌鬼とは何者かと聞かれた温客行は纏魂糸で薬人を操った十大悪鬼ってことぐらいしか分からないと誤魔化します。

 

人と鬼の気持ちは交わらないので温客行は口を滑らせた事を心配します。周子舒と酒を飲んでいると「甄衍なのだろう、両親は健在か」と沈慎に聞かれ「正道派の圧迫を受け邪道派の襲撃を逃れながら板挟みになっても義兄弟のために耐え忍んでいた。息災だと思うのか」と激怒します。

沈慎に跪かれて謝罪される温客行だが「遅すぎる。甄衍も死んだんだ」と叫び吐血して倒れてしまいます。

(武庫の鍵は鬼谷にあるらしい。最初の頃は沈慎が一番怪しかったが不器用な性格なだけでしたね。それにしても周子舒は蝎王の顔を知っているのかと思った。前に出くわしたときに天窗の頃に会った事があると口にしていたがあれは単に首領ではなく毒蝎という意味だったのか。そして温客行の両親を殺したのは喜喪鬼なのか?、映像を見る限りそうよね)

 

第23話・黄泉の路

沈慎は高崇の唯一の血縁である高小怜を捜すため張成嶺に見送られ去ります。

鬼谷にやってきた幼い頃の夢を見た温客行は昏睡から目覚めると沈慎が去ったと知り激怒します。周子舒は「身勝手だが惑わされただけだ。死に値する罪は犯していないし良心の呵責に苦しんでいた」と告げるが両親を殺されている温客行は納得がいきません。

「お前の私怨なのにすまなかった。ただ手を汚してほしくなかっただけだ」

 

周子舒の言葉で心を落ち着かせる温客行は顧湘を呼び「孟婆湯(執着を断ち切る)の薬のせいだ」と告げます。飲まされるときに両親が殺された恨みだけは絶対に忘れないと強い意志があったため孟婆湯に抗った代償で再発したのだと言います。

大事に育ててきた顧湘を自分の復讐に付き添わせるわけにいかないと思い曹蔚寧への気持ちを確かめ清風剣派に行けと告げます。

鬼だとバレたら絶対に嫌われると顧湘が心配していたので曹蔚寧を呼び出し「裕福な暮らしなどどうでもいい、何があっても彼女を裏切るな」と告げると曹蔚寧は誓いを破ったら喉をかき切ると言いました。

清風剣派へと旅立つ2人を見送った周子舒、温客行、張成嶺の3人は四季山荘に向かいます。

 

蝎王は正気を失う喜喪鬼を心配している艶鬼に「孟婆湯の処方箋を手に入れれば解放し于丘烽を与えてやる」と告げます。

少林寺が鬼谷討伐に乗り出したと知った趙敬から「鬼衆は用済みだし鬼谷を滅ぼす時に外にいては意味がないから群鬼冊を作って武林に配布してくれ」と頼まれます。

(高小怜を早く助けに行ってあげてよw琉璃甲がないかぎり命は大丈夫だと言いながら完全に忘れられてませんかね。結局は張成嶺が娶ると予想)
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第24話・天窗の光

四季山荘に到着した周子舒、温客行、張成嶺の3人。

長い間だれも住んでいなかったので荒れている屋敷を目にして周子舒は落ち込むが二人に励まされます。議事堂や防衛のために仕掛けがされている庭などを見て回ると師匠・秦懷章が描いた掛け軸を目にします。

 

顧湘は町をぶらついていると高崇の弟子・祝邀之が断山荘剣荘主・穆思遠に追い出されていました。

「鬼谷の谷主・温客行は英雄大会で高崇を助け張成嶺をさらった」と耳に届き、事実ではないが谷主だと素性が暴かれたのかと思います。祝邀之が師匠を侮辱するのは許せないと食ってかかり殺されそうになったので助けに行こうとすると「手を出せば私が許さん」と沈慎が現われました。

「あのバカでも1度は役に立った」と毒突き顧湘は曹蔚寧と共に先を急ぎます。

 

張成嶺は「四季山荘の人達に何があったのか」と温客行に聞くと「私的な過去か、大きな心の傷だ、何も聞くな」と言われます。

「温客行の両親の事は聞くな」と周子舒に言われていた張成嶺は「互いに気遣うなら話せばいいのに」と告げます。

温客行は両親を殺した当時の谷主に鍵をどこへやったのかと聞かれ「絶対に言わない、さっさと殺せ」と言い放ちました。喜喪鬼によって命を助けられ孟婆湯を飲んだ時の夢から覚めると隣で周子舒が魘されていました。

 

夢から覚めた周子舒は何があったのかと聞かれます。死罪を命じられた蔣を助けて欲しいと師弟・秦九霄たちからお願いされたが晋王の命、そして皆の命を守りたいと思い酔生夢死を混ぜた薬を飲ませて眠らせました。

皆が目覚めた時にはすべて終わっており自分への恨みから秦九霄は姿を消したが次ぎに会ったのは棺桶の中でした。自分が捕らわれたと流言を聞き命を懸けて助けに来て戦死したのです。棺桶を送った者に毒薬を送ったが秦九霄の想い人だと後から知りました。

師匠が病で去ったあと2年後に従兄に当たる晋王からお願いされ四季山荘の兄弟たちを連れて身を寄せました。そして1人だけ生き残り7本の釘を打って天窗から逃げたのです。

(なんかどっかで聞いた話だと思い振り返ったら1話だった。あの時は意味がさっぱり分からなかったが確かに静安郡主を毒で自害させた後に気付いたと書いてあったw温客行が鬼谷の主だと周子舒にバレるのも時間の問題か)

25話からのネタバレは更新中

 

 

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