映画「ソウ5」ネタバレあらすじ⑤ジクソウの共犯者はあいつしかいない

 

作品情報・キャスト

FBIのストラムはジョン(ジグソウ)が亡くなってもゲームが終わらない事で生還したホフマン刑事がジグソウを継いだのではないかと疑います。

そんな中、5人の男女が鎖に繋がれていた。またジョンが元妻に残した遺品の謎は?

監督はパート2から続けて手掛けていたダーレン・リン・バウズマンからデヴィッド・ハックルに変わっている。

◆ジグソウ=ジョン(トビン・ベル)◆ホフマン刑事(コスタス・マンディロア)◆ストラム捜査官(スコット・パターソン)◆ジル(ベッツィ・ラッセル)◆ブリット(ジュリー・ベンツ)◆ルバ(ミーガン・グッド)◆ダン・エリクソン(マーク・ロルストン)

 

 

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ネタバレあらすじ/ソウ5

 

殺人罪で服役していたセスはたった5年で出所するが気付くと拘束されていました。

モニターには白い仮面を付けたジグソウが映り「終身刑となるはずがたったが5年で出所した。命を奪う恐ろしさを教えてやる。振り子が下がりお前の身体を切断するが逃れたいなら凶器を潰せ」と言いました。

セスは必死に試みるが両手は潰され振り子は下がり命を落としました。

 

ジクソウを引継ぐ者・疑う者

ジェフを射殺したFBIストラム捜査官はジグソウであるジョンが亡くなっているのを目にします。(前作)

壁を蹴っ飛ばすとレコーダーがぶら下がっており再生すると「探していたものを見付けたようだな。私だけの死体で満足か。ここが避難所になるか墓場となるか、君次第だ」と流れます。

銃を構えながら辺りを探るがジグソウが現れ気付くと顔に箱が装着されていました。水が流れてきて窒息しそうだったがストラムは咄嗟にポケットの中にあったペンを喉に刺して中身を外しました。捜査官が突入してきてジグソウに勝ったストラムは救急車で運ばれていきます。

ジグソウを引継ぐホフマンはジェフの娘を救い事件に終止符を打った事で警部補に昇進したがストラムが生きている事に内心驚きます。

ストラムはペレーズ捜査官が最期に「ホフマン刑事・・・」と口にしたのを耳にしていました。拘束の紐が切れたと言い生還したホフマンだがジグソウがミスをするとは思えずジグソウの共犯は彼ではないかと疑いました。

しかし現場から警官2名と10人以上の遺体が発見された事から上司のダンに捜査から外され休養するよう命じられてしまいます。

単独捜査に踏み切ったストラムはホフマンを調べると妹が殺害されていた事を突き止めるが彼女を殺害した犯人セスは出所後ジグソウによって帰らぬ人となっていました。その後すべてのジグソウ事件をホフマンが担当していました。

 

新たなゲーム

目覚めた男女5人は鎖付きの首輪をはめられており世間を賑わしているジグソウの仕業だと怯えます。ジグソウはもう他界したはずだから違うと訴える者もいたが状況が物語っているためルールを監視するためにカメラがあるのだと気付きます。

そしていつもようにモニターに白い仮面を付けたジグソウが現れます。

「皆さんは生まれたときから恵まれている。しかし道徳心に欠け他人を犠牲にして欲望を満たす。生き残るために5人で力を合わせろ」

首輪のケーブルを引くと頭上の刃で首が切り落とされ、外すためにはガラスケースの中にある鍵を使えば取り外せるが1人が取りに行けば60秒タイマーが全員に作動される仕組みになっていました。

爆弾を目にした女性は釘爆弾で爆薬はC4だと言うと「火災調査員だから詳しいんだ」と男が言いました。

なぜ彼女が火災調査員と知っているんだと訴える男は「まだ火遊びをしているのか」と言われ鍵を取りに行ってしまったためにタイマーが作動し全員が鍵を取りに行きます。

誰かが前に行けば誰かが引かれる仕組みになっており一番力がない火災調査員の女性が最期まで鍵を手にすることが出来ず首がちょん切られます。

ドアが開き生き残った4人は移動し何か自分たちに共通点があるはずだと話し合います。

女性2人(都市計画局職員と不動産開発会社の副社長)、男性2人(資産運用で生活している者と調査報道記者)、計4人だが特に共通点はありませんでした。

「次なる試練へようこそ、4つの安全を保証する空間に行くためにはガラス瓶の中にある鍵が必要だが有効な鍵は3つだけ」

タイムは残り1分となっており爆弾で火あぶりになるのは1人だけという理由から記者は男を鉄パイプで叩きのめしガラス瓶を叩いて破壊し始めます。

しかしすべての瓶を叩き壊す記者だったが副社長に背後から殴られ悶絶しているうちに3人は鍵で空間に入って助かり記者が爆破により命を落とします。

 

ホフマン刑事の過去

25年の刑を下される予定がたった5年で出所したセスを許せずホフマンは「ジグソウ」の手口を真似て殺害しました。

しかし暑に戻ると「お前の正体は知ってる」と置き手紙がありました。

エレベーターに乗るとジョン(ジグソウ)に注射をうたれ気付くと拘束されていました。

「模倣は最大なる賛辞と言われるが私にとっては不愉快だ」とジョンは言います。

愛する者を失う悲しみ、助けられなかった自分の無力さを痛感するジョンだが「被験者が生き残れたら更生するんだ、それが私の考えだ」と言いました。

ジョンの思想に感化されホフマンは共犯者となり次々とジクソウに送り込んでいたのです。

ホフマンはアマンダよりもずっと前から共犯者だったのです。

 

生き残る3人

空間から出た3人は移動するとまた爆弾が仕掛けてあり浴槽が一つ部屋の中央にありました。

男は殺すつもりはなかったが結果大勢の死者が出てしまった事を告白します。すると賄賂をもらって建築許可を出したり、人口過密地にマンションを建てるため既存建物を壊したりと裕福であるがために罪を逃れたりビジネスを押し通していた自分たちだと知ります。

ドアを閉めるとモニターにジグソウが映し出されます。

「5つの錠を開けるには5つの電極に電流を通さないとならない。そのためにはバスタブの水に5本のコードを繋げばいい、電流を通せばドアは開く」

3分経ったら部屋全体に電流が流れると知り慌てる男はコードを引っ張るが水に届きませんでした。その時、男にバスタブの中に入れと強制する女性だったがもう1人の女に「信用できない奴だ」と首を刺されます。

首を刺された女はバスタブに入れられコードを身体に押しつけられます。電流が流れるとドアが開いたため2人は急いで出て行きました。

次の部屋は5つの差し込み口がある大きな装置が部屋の真ん中にありました。

装置の中には大きな刃がありビーカーに何かを入れて溜まるとドアが開く仕掛けになっているのだろうと察します。

女性は気付きます。

最初の部屋と次の部屋では鍵が一つあれば全員救えたし電流の部屋でも5人一緒に軽い電流を我慢すれば扉は開いた・・・最初から5人で協力すれば簡単にゲームはクリアできたのだと。。。

「人間の血液は5リットルだが半分を失っても機能することが出来る。ビーカーに溜めればドアは開く。15分以内にクリアしないと爆発しドアは永久に閉ざされる」

二人しかいないが半分ずつなら生きられる・・・・

売人がヤクをくれる変わりに無人のビルを燃やせと言ってきたので実行したが後から8人も住んでいた事が分かり、FBIの捜査が入ったが父親の力でもみ消したんだと男は言いました。

それを聞いていた女性は「バスタブに浸かった女は私を知っていた。我々の共通点は火事だ」と言いました。

嘘の報告書を書いた調査員、建築許可を無理に通した市の職員、記事を握りつぶした記者、利用されたヤク中の金持ちの息子、火事を仕組んだ不動産会社、・・・8人が犠牲となり土地を盗んで誰も罪に捕らわれていない。

すべては不動産会社副社長の女性が仕組んだ事であり男は8人犠牲となって悔やんでいたため怒ります。

 

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結末/ソウ5

ダンはホフマンから「ストラムと連絡が取れない」と報告されたことやジョンの元妻ジルから「ずっとFBIに追われている」と言われた事でストラムを疑い追っていました。

ストラムはジグソウの事件を順番に追っていくと装置の中に置かれているレコーダーを目にします。

「称賛すべき熱意だが君は何も学んでいない。生き残るためには装置の中に入るしかない」

いきなりホフマンに襲われるが返り討ちにして装置の中に閉じ込めます。

ストラムは「ジグソウ」を捕まえたと喜ぶが、これはホフマンの罠でありジグソウである証拠の部屋にダンを誘導させていました。

ゲームに参加している男女は装置の中の刃を使ってビーカーに溜めるため、互いに差し込み口に手を突っ込み激痛に耐えます。

男を出血多量でそのまま亡くなってしまったが女性はロックが解除されたドアから頑張って出るとそこにはダンがいて救急車を呼ばれます。

ダンはFBIの調査記録があったためストラムに電話すると目の前で携帯が鳴りました。ストラムが犯人であると断定しFBIに指名手配するよう連絡しました。

ホフマンを閉じ込めた装置はそのまま地下に潜っていきストラムは両側から迫ってくる壁に押しつぶされ命を落としました。

 

感想

ジルはジョンの遺品を手にしたがあれは何だったのでしょうね。ジルも罠に加担していたのでジグソウの共犯者となるのでしょうか。それは次回作で分かります。

にしても、いいかげんジョンの顔はもう見たくないのですが(笑)引継いでいる者がいるんだからそれでいいじゃないかと^^;

第六弾は⇒「 ソウ6 」ネタバレ・あらすじじ

 

 

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