「清越坊の女たち」13話~16話ネタバレあらすじ&視聴私感

中国時代劇「清越坊の女たち」

乾隆帝の時代を舞台に伝統織物・緙絲の職人たちにスポットを当てた中国大河ドラマ

幼くして両親を亡くし江南きっての織物名家・任家を頼った沈翠喜は、

技術を受け継くと任雪堂と結婚し織物工房・清越坊を切り盛りしていました。

しかし、任雪堂は名家の令嬢で官妓に身を落とした曽宝琴を愛し続け子供を作ると汚職官僚の不正事件に巻き込まれ行方不明に・・・。

任家を守るため曽宝琴が産んだ秀山を引き取り女主人として汚職官僚と闘う道を選ぶが余命わずかな青年・魏良弓と出会うと・・・

「清越坊の女たち~当家主母~」全40話あらすじ一覧

 

オリジナル全40話(テレビ放送だと35話)で紹介します。

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ネタバレ私感/清越坊の女たち

沈翠喜(ジアン・チンチン)曽宝琴(ヤン・ロン)魏良弓(マオ・ズージュン)任雪堂(シュー・ハイチャオ)林舒芳(ジャン・フイウェン)李昭(ワン・ユー)巧児(リー・インイン)任小蘭(オーヤン・ディーディー)など

 

13話・商人をなめるな!

李昭は丁栄が外で跪いているので中に招くと「織造殿をおとしめた卑怯者を追い出して」と沈翠喜に言われた事を知ります。

「独断で行い私の名声を地に落としたことで蘇州の工房が休業した、どう事態を収拾して私の名誉を挽回するんだ?」

李昭に従って行ったのにあんまりだと丁栄は訴えると懐妊中の巧児は沈翠喜の元侍女なんだから妻に土下座させれば許してくれるだろうと脅されます。

 

沈翠喜は身重の巧児が外で跪いていると知り急いで向かいます。林舒芳や任如風は妊婦と子供を跪せてそれでも男かと訴えると隠れていた丁栄は巧児が倒れたので急いで出て行きます。

李昭の仕業だと誰もが気付く中、任如風が「任家には養う働き手が大勢いるからうまくまるめないと」と口にしたので沈翠喜は成長ぶりに安堵します。

そして丁栄に「技術の提供を迫らないと契約書を交わしたら店を開ける」と李昭に伝えさせます。怒り心頭の李昭はひとまず契約書を書いて事態を治めると丁栄は商人が役人に勝利した瞬間を目にし沈翠喜に感服します。

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魏良弓は、任雪堂の失踪や生糸の高騰は李昭が関与していると疑い動きを探っているのだと曽宝琴から知らされます。

四大織り元の休業を主導したとして沈翠喜が罪に問われる可能性があると知った任如風は当主の令牌を勝手に持ち出します。知府の曹文彬に謁見して賄賂を贈り自ら杖刑を受けることで沈翠喜を守ります。

林舒芳は身を挺して沈翠喜を守った任如風を見て成長を感じていたが男気に感心し彼を気になるようになります。

(任如風は本当にお馬鹿さんだったけど急成長してますね。しかも過去をしっかり反省しているのも素晴らしいし当主・・・ではないけど任雪堂がいない今、自分の立場をしっかり考えているようだ。賢い林舒芳と結ばれるかも?)

 

14話・恋心

沈翠喜は想い人を探そうと考えないのかと林舒芳に聞くと任如風を好きになり始めていると言われます。

李昭からの嫌がらせが続くはずと思う沈翠喜は次なる一手を探る中、魏良弓は織造局を訪ね、朝廷のために尽くすのは当然だが職人から技術を取り上げようとするのはやり過ぎだと李昭に告げます。

陛下が西域に派兵され戦をする金がない、蘇州の緞子は金になるのだと言われるが一族を冷遇する理由にはならず、江南の文士の筆は剣より強いと忠告します。

 

自衛のために織造局を書硯たちに監視させていた沈翠喜は魏良弓が任家のために話を付けに行ったと知ります。

御礼として巾着を作り始める沈翠喜は自分が喜んでいる事に気付き忘れていた恋心を思い出します。李昭のやり口を把握する曽宝琴は二人の噂を流すはずだから任家にいては駄目だと魏良弓に忠告します。

沈翠喜から巾着を受け取る魏良弓は喜ぶものの曽宝琴の言葉が頭をよぎり身につける事が出来ません。

巧児は沈翠喜の肌着を盗んで魏良弓の部屋に置けと李昭から命じられたと知り、まさか承諾したのかと丁栄を責めます。

 

任如風は林舒芳を幸せにするために娶る覚悟を決め婚礼に良い吉日を調べます。林舒芳は大番頭になるのが自分の目標だと告げるが求婚に応じます。

(李昭ってクズだな。身分制度の時代ってほとんどの者は人間勘違いして性格悪そうだよね・・・って偏見かなww絶対に何も口答えされない場所で威張っているはず、現代で例えると後にパワハラで訴えられるパターンwwそれにしても沈翠喜は忘れかけていた恋心を思い出したようでよかった、任雪堂がいなくなった7年だもの)

 

15話・すれ違い

林舒芳が求婚に応じたと知り沈翠喜は嫁荷を準備していると魏良弓と曽宝琴が一緒にいるのを目撃したことがあると任如風に言われます。

李昭は任家を狙っているし誰かを犠牲にして潰しにかかるはずと言われ沈翠喜は考え込むと、魏良弓を庇う林舒芳はまだ忘れられないのかと言われ任如風と口論となります。

数日後、魏良弓の想人とは曽宝琴のことなのかと悩む沈翠喜は関係を問い詰めるべく曽宝琴のもとに向かいます。

魏良弓を任家に送り込んだのかと聞くと秀山が心配だったからだと言われ今でも秀山を虐げていると疑われているのだと思います。

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沈翠喜は魏良弓のもとに向かうと秀山を世話するために送り込まれたことを認めます。秀山が誘拐された時に助けてくれたのが魏良弓であり命の恩人だと感謝していたがすべては曽宝琴の企てた事だと知ります。

魏良弓は出て行くことを決めると林舒芳は彼の人柄は自分んが保証できると沈翠喜に告げます。そして秀山からも好かれているのだから出て行くことはないと魏良弓を止めるが、それが返って想いが残っていると疑われ口論ののち婚約解消となってしまいます。

 

曽宝琴は行方が分からなくなった魏良弓を捜しに行き母親の墓に寄りかかっているのを発見します。山塘街の屋敷に連れて帰り看病すると魏良弓は二日後に目を覚まします。

(これはちょっとだけ任如風の気持ちが分かってしまう、だけど婚約しているのだから堂々としていればよかったのに。急に魏良弓が先生として任家にいるからどうやって入ったのかと思っていたがそうゆう経緯があったのね)

 

16話・本当の想い

魏良弓は曽宝琴の誕辰が近いので人形を彫り始めるが沈翠喜への想いに気付きます。

陳暁紅に泣きつかれた沈翠喜は婚約解消したと知り任如風の気が変わったらしいねと林舒芳に告げます。喧嘩して酷い言葉を投げかけてしまった林舒芳は謝罪する機会をうかがっていたので戸惑います。

張颷に出会ったのが全ての発端だと言ってしまった事を謝罪すると自分自身が許せないのだと言われるがどうやら許してくれたようなので足早にその場を去ります。

 

魏良弓の体が弱り冬を越せそうにないと思う曽宝琴は看病を如意に託し任家の門前で跪きます。沈翠喜は破綻への道かもしれないと承知で出て行き崖の上まで連れ出し互いに命を懸けなければ信用できないと訴えます。

曽宝琴が本当に飛び込もうとしたので本当に魏良弓の状態が悪いのだと信用します。木彫りの人形を渡され魏良弓に会いに行くと夢かと思われます。

(さっさと会いに行きなはれと思ってしまったよ。李昭に命じられて丁栄は監視しているけど前に沈翠喜に感服したはずですよ。もしかしてまた裏切るのか、二度は許されないと思うけど大丈夫かいな)

17話からにネタバレ

 

 

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