映画「シャドウ・スナイパー」ネタバレ感想/狙撃犯に狙われ店内から出られなくなった

 

作品情報・キャスト

どこにいるかも分からない正体不明のスナイパーに狙われガソリンスタンドの店内から出られなくなるスリラー映画、ですけどもコメディ映画です。

絶体絶命で孤立無援の状況下、窮地を脱出する事ができるのか。

監督=ダビ・R・ロサダ◆サンドラ(ミリアム・カペサ)ホルヘ(ウナイ・ガルシア)アルバロ(ミゲル・マルティネス)ファン・ルイス(アルフォンソ・トレグロサ)

 

ネタバレあらすじ/シャドウ・スナイパー

 

ホルヘは同じ職場の同僚で不倫中の恋人サンドラを夜中に呼び出します。

サンドラの横で眠るアルバロは「断れば?」と聞くと彼女は「クビになったら養ってくれるの?」と言いながら化粧します。

深夜のドライブ。ホルヘはすぐに車を止めサンドラとキスするがアルバロからのメールが頻繁にあり音がうるさいと不機嫌になります。

サンドラの好きな音楽をかけて走り始めるが給油のためにガソリンスタンドに立ち寄ると店内は無人でした。

仕方なく支払いせずに店を出ようとするといきなり右腕を撃たれ、狙撃犯がどこにいるのか分からないので店内に伏せて隠れます。

「電話を置いて寝なさい」とアルバロにメールを返したサンドラはホルヘが戻ってこないので車を降りて店内に入るが彼女は頭を狙撃され死んでしまいます。

 

泣き叫ぶホルヘは品物を電気スイッチに投げて明かりを消そうと思い付きます。

途中手にした品物が狙撃され弾き飛ばされるが何回かチャレンジして成功し店内は暗くなります。

救急箱を見つけ傷の手当てをしていると一台の車がやってきて助けを求めようとするが店内が暗いため休みだと思い行ってしまいます。

ローラー式である商品棚を押しながら移動します。カウンターにあった携帯が鳴ったのでホルヘは取りに行き「助けてくれ」と叫ぶが右胸を狙撃され苦しみます。救急箱にあった消毒をぶっかけるとあまりの激痛に声を張り上げます。

携帯をもう一度手にするがバッテリー部分が衝撃で飛ばされていたので使い物になりません。

アル中の中年男性ファンがフラフラと店内に近付いてきたので「危ないから来るな」と叫ぶが足を撃たれしゃがんでしまいます。

ホルヘは「警察を呼んでくれ」と叫ぶが彼は「セルジオがいない」と言いながら片足を引きずりながら去ってしまいます。

 

結末

体力を保つために商品のお菓子や水を口にします。冷蔵庫の上から赤い布がぶら下がっていたので力任せに引くと店員の死体が落下してきました。

店員の衣類からアイポットが出てきたため店のスピーカーを使って大音量で流し店内の明かりのスイッチを点けたり消したりして誰かに知らせようとします。

しばらく待っていると車がやってくるが給油しようと車から降りた両親が狙撃されてしまいます。車内で泣き叫ぶ少女がいたのでホルヘは「警察に連絡しろ」と紙に書いて見せます。

しかし、住所を紙に書いてもう一度見せようとすると犯人がライフルを手にしながら歩いて向かってきました。

犯人は車のドアを開けて少女を撃ちました。ホルヘはもうダメだと諦め店内にガソリンをまいてライターを手にしながら待ち構えました。

 

感想

これコメディですよ。

狙撃され恐怖が襲うはずだが服を脱いで喚きながら消毒。二度目も服を脱いで喚きながら消毒(笑)。

そんな事に頭回らないでしょ。血止めのためにタオルか何かで縛るぐらいですよ。

そして手にしていた品物を狙われるほどの凄腕スナイパーなのに警察に連絡してくれとファンに頼む時は窓ガラスから顔をおもいっきり出してるし、サンドラの写真眺めながら涙を流すシーンは後頭部ででるし(笑)

もうコントのようでホルヘが馬鹿にしか見えなくなってきた。

商品棚を移動させるのもよく分からない。結局ホルヘは窓ガラスから平気で顔を出すしカウンターにもスピーカーを使うためさっさと移動していたし。

痛がり方、喚き方、とにかくすべての演技が笑えてしまうのですよ。

そして不倫中とは分かるが人間関係もよく分からないし結末も曖昧ですべてが中途半端だったと思います。

 

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