映画「SHADOW 影武者」ネタバレ結末/三国志の荊州争奪戦をアレンジした作品

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作品情報キャストの紹介

北京オリンピック開会式の指揮を務めた中国の名匠チャン・イーモウ監督が三国志の「荊州争奪戦」をアレンジしたアクション。

戦国時代、大国に領土を奪われた沛国の若き王は大国との同盟に執着するが武将の一部には戦いたいと望む面々がいました。

そんな武将のひとりである都督は王を無視し大国の将軍ヤン・ツァンに対決を申し込む。この武将は都督の影武者だったが武術の訓練をする一方で都督の妻シャオアイを愛するようになる。

荊州争奪戦とは映画レッドクリフで描かれた「赤壁の戦い」の後に孫権が荊州を返還するよう劉備に要求し進攻を始めた戦。

都督/影武者(ダン・チャオ)シャオアイ(スン・リー)沛国王(チェン・カイ)田戦(ワン・チエンユエン)ヤン・ツァン(フー・ジュン)チンピン(クアン・シャオトン)など

 

ネタバレあらすじ

 SHADOW 影武者

残虐な戦や権力抗争で命を脅かされていた王や貴族は密かに身代わりを仕立て「影」と呼んだ。影は命懸けで主君に仕えたが史書に記されることはなく身分は抹消され命を落としても知られることはない。

戦国時代

領土の境州を強大な炎国に奪われた沛国の若き王は休戦同盟を結んだが20年間いつか攻めてくるのではないかと国民は脅えていました。

若き王を筆頭とする平和派に対し、重臣の都督は王の許しを得ず炎国の楊蒼将軍の誕生日に訪ね境州を還せと要求し近いうちに腕を競う約束を取り付けました。

「同盟を結んでいるのに宣戦ではないか」と王は激怒するが先王が亡くなり妹と二人の自分が王位に就けたのは都督のお陰であるため責める言葉を失います。

王は話を変え、都督府人シャオアイの琴の合奏は天下に比類ないと言われているため奏でてみよ命じるが「境州が戻るまで琴は弾かないと天に誓った」と拒否します。

天の命だと強いられたためシャオアイは弾き始めるが都督は髪の毛を切って詫びました。

 

影武者

合奏を拒んだのは都督の影武者だからでした。影は母と生き別れになり餓死しそうだった時に都督の叔父に拾われ育てられたのです。

1年前、都督が刀傷から病になった時に顔がそっくりだった事で同じ刀傷を作り影武者となって行動しているのです。1年間接していても王は影武者とは気付きもしませんでした。

境州の奪還計画を進める都督は「なんとしても楊蒼を殺せ、そうすれば自由の身となる。奪還したら親子水らずで暮らせ」と影武者に言いました。

母親が生きている事を知った影武者は育ててくれた恩返しも含め必ず成功させると誓い、王にバレたら都督も影も命はないので琴の練習をシャオアイに教わります。

影武者は王宮殿に足を運び主命に背いて宣戦した己を罰するよう上奏します。

「都督は功績多く先王の大将だ。斬る事はできない、無位無官とする」

王はこれから同盟を邪魔する者は王族も庶民も同罪、必ず斬首すると宣告すると影武者は「楊蒼を倒すまで傷が癒えることはない、私はもう一介の民なので境州に行って対決しても殿とは無関係です」と言いその場を去ります。

 

境州が必要な理由

楊蒼の刀は天下一の刀鍛治が満月の夜に鍛え1780人の命を葬り刀神を祭る、闇夜を照らし真昼に輝き三太刀で必殺と言われる。

影武者は都督から訓練を受け傘を武器にした技を磨いていきます。

一方、両国和平のために王は妹のチンピンを楊蒼の息子に嫁がせようとすると「勝手に決めるなんて酷い、嫁がないと」と怒られます。

その時、受け入れられたと一報が入るが側室として迎えるとのこと・・。

側近達がざわめくなか「それも一つの手立てだな」と口にする王に我慢の限界を超えた家臣の田戦は「殺してやる、境州攻めに3万の兵馬を」と叫ぶと開戦派の将軍たちが立ち上がります。

「屈辱に甘んじるなら殿の代で国は滅びます」と言い放つと田戦は官職を解かれます。侮辱発言をして去ろうとする田戦に王は弓を放つが外れます。

矢を拾って自分の胸に刺す田戦を見て、王は弓を引きながら近付くとチンピンが立ち塞がり結納品は受け取っておくと言いました。

都督と影武者の訓練を見ていたシャオアイは楊蒼の刀術を攻略するために女人の体のように柔らかく傘を使ってみてはどうかと案を出します。

シャオアイのしなやかな動きが都督の豪壮な攻撃をかわすことに成功すると影武者は必死に訓練し身に付けます。傘技で必ず勝利しろと都督は喜びます。

都督は忠実な家臣の田戦を呼び「奪還するには、影、殿、お前が必要だ。奪還した後は自分が王になりお前は都督になる」と伝えます。

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結末

田戦は傘術を身に付け「女人の動きで傘を使い雨水で滑らせ陰で陽を制すれば攻略できる」と将兵たちに伝えます。

約束の日が近付くとシャオアイは影武者に対し長く同情していたが愛へと変わっており勝たないと分かっていながら逃げないで影を務めた影武者の身を案じます。

影武者はたった1人で大軍の待つ境州の関所に向かうが船底には田戦率いる将兵たちが潜んでおり次々と潜って水中から関所を突破していくがその中に王の妹チンピンが紛れていました。

影武者は楊蒼将軍と一騎討ち、3回の攻撃を耐えた影武者は「ただの腕比べだろう、引き分けにしてやる」と讃えられるが「続ける」と申し込みます。

楊蒼将軍の息子・楊平は市中で戦闘が起こっていると報告を受け兵を率いて戻ります。

チンピンがいる事に気付き田戦は守りながら戦うが刀斧にやられます。チンピンは必死に闘うが腹を切られ倒れます。

「女なら家でおとなしくしてればいいものを、何で戦に参戦した?」

チンピンは倒れながら「お前が側室にするなんて言うから・・・結納品を還すわ」と告げ何て言っているのか聞こえなくて近付いてきた楊平の喉に短剣をぶっさしました。

シャオアイと都督は合奏します。自分が戦っている間に境州は攻め落とされ息子を失ったと知った楊蒼将軍が激怒し死闘を繰り広げます。

勝利した影は一人で馬を走らせて8才の頃に住んでいた家に戻るが母親の胸には短剣が突き刺さっていました。刺客が現われ戦うが途中で主君に命じられた者が現われ刺客を一掃しました。

「沛国に戻りたいか主君がお尋ねだ」

その頃、チンピンの遺体と対面した王は泣き叫びます。境州奪還の祝いの席で王は英雄を皆で迎えようと告げます。

そこに帰還したのは影武者だとシャオアイは気付きます。すると王は側近達に引き下がるよう命じ「よく似ておる」と影武者に告げると都督の首が運ばれてきました。しかし王が首を確認しようとすると空っぽであり箱を持ってきた者が都督でした。

都督は王をぶっさし「私の暗殺を企て影の母親を殺して私に罪を着せた、卑劣な奴に王になる資格はない」と言い放ちます。

「王を殺して母親の仇をとり妻を連れて逃げろ、政治と軍事に心奪われ天下の美を愛でる暇もなかった、代わりに見てきてくれ」

影は剣を拾うが、それと同時に都督に斬られるのを予想しており返り討ちにしました。そして都督が持っていた剣で王を殺害します。

「王は刺客に襲われ不幸にも崩御された。逆賊の刺客はこの都督がその場で仕留めた」

シャオアイが慌てて駆け寄ったところでエンディング。

 

感想

影は愛するシャオアイを手に入れるため、そして人生をひっくり返すために王になろうとした。

最後にシャオアイが駆け寄ったのは何の意味があったのだろうか。なんとなく想像できるのは田戦は影だと知っているので「影を殺して王になるのでは」と心配になって駆け寄ったのではないかな。

ってゆうか田戦は生きてたのかよ。

王は最初から知っていたのですね。境州を手に入れるためにわざと知らない振りをしていたのなら相当賢いですね。だけど従わない臣下はいらないからと刺客を送ったが返り討ちにされたとゆうことですね。

影はあまい、都督に影がいる事を知っている田戦は始末しないとダメでしょう。ただ私の解釈が正しいかもちょっと定かではない。結局、訓練など必要ないですよね。急に武器みたいなハイテクな傘が登場するんだもの。

 

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