映画「真実(2019)」ネタバレ感想/是枝裕和監督によるフランス映画

 

作品情報キャストの紹介

「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高の栄誉たるパルムドールに輝いた是枝裕和監督がフランス大物女優カトリーヌ・ドヌーヴとビノシュ、イーサン・ホークの豪華共演で映画化した人間ドラマ。

第76回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門オープニング作品。

 

 

世界中で有名なフランスの国民的大女優ファビエンヌが「真実」と題した自伝本を出版。

それを祝うべく今は海外で脚本家として活躍する娘のリュミールが、

夫でTVドラマの人気俳優ハンクや愛娘のシャルロットを連れてファビエンヌのもとを訪問する。

「いったい何を綴ったのか」

重大な過去の真実があることに気づいたリュミールは、そのことに心傷つき母親を責め立てる。

ファビエンヌ・ダンジュヴィル(カトリーヌ・ドヌーヴ)リュミール(ジュリエット・ビノシュ)ハンク・クーパー(イーサン・ホーク)アンナ(リュディヴィーヌ・サニエ)シャルロット(クレモンティーヌ・グルニエ)マノン・ルノワール(マノン・クラヴェル)など

 

ネタバレあらすじ/真実2019

世界中に名をとどろかせるフランスの大物女優ファビエンヌが自伝本を出版し、海外で脚本家として活躍する娘リュミールはお祝いのために夫で俳優のハンクと娘シャルロットを連れて訪問します。

大きな城だと喜ぶ娘にリュミールは刑務所がすぐ裏にあると教えます。

久しぶりの再会、ハンクは結婚式以来に会うので再会を喜びます。リュミールは出版前に読ませてくれる約束だったでしょと聞くがファビエンヌは憶えていませんでした。

リュミールや長年秘書がお祝いに集まるが、「何を綴ったのか」と皆が気になっています。

 

翌朝、リュミールはデタラメじゃないかと母親を責めます。

「校門で娘を待つ時間が幸せだった。手を繋ぎ学校の話をしてくれた」、こんなことは一度もなかったじゃないかと責めると真実を書いても面白くないし自伝に何を書こうが自由だと言われます。

「何でサラの事は一行も書いてないの」

友人で女優サラのセザール賞が当然と思われていたがファビエンヌが監督と寝て役を奪い取った。その後サラは自ら命を絶ったとリュミールは思っているがファビエンヌは酒に酔っての事故だと言い張り本物の役者ならその悲しみを演技にぶつけるべきだと言う。

リュミールは優しいサラが大好きであり、絶対に許さないと言い放つとファビエンヌは良き母でダサい役者よりマシだといいます。

 

サラを40年間ずっと気に掛けておりサラの再来と呼ばれる新進の女優マノン・ルノアールとの共演も決まっていると秘書から知らされます。

しかしその秘書も自伝書に自分の事が何も書かれていなかったので存在すらしていないのかと出て行ってしまいます。

リュミールは秘書に変わって映画の撮影が終わるまで変わりを務めることに・・・

”SF映画、マノンが演じる宇宙飛行士の娘の役で肉体年齢が逆転した母娘の葛藤がテーマで母親が不死となって娘を見守る”

娘役ではあるがベテランとゆう事もあり演技指導も行なう、最初はサラとは似ていないと否定的だったが最終的には認め思い出の品である衣装をプレゼントします。

リュミールにも覚えがあるのでサラと会えたように感じ涙ぐむ。

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「わたしはあなたの演技が好きだった」

リュミールは幼い頃の演劇に父親しか来てくれなかったと思っていたので驚きます。ファビエンヌは自分は女優であり嘘がつけないので感想を聞かれるのが嫌だったからと説明します。

あの時の演技はヘタだったと言いながらセリフを憶えているファビエンヌはサラが絵本を読んで聞かせていたからそれを娘に見せたくて映画出演を当時決めたのだと言います。

サラに奪われたから嫉妬したのだと・・・

「ママを許しちゃいそう、魔法でも使ったの」とリュミールは言い二人は抱き合います。和解した二人だがファビエンヌは「何であの時このように演じられなかったのだろう」と思い出します。

シャルロットは母親に言われたとおり「女優になりたいから、お婆ちゃんには宇宙船に乗って欲しいな、私が女優になるところを見ていてほしいから」と言いに行くとファビエンヌは喜びます。

「これって真実」と娘に聞かれたリュミールは微笑みました。

(SF映画で宇宙船に乗っている母親は年を取らない、それとかけている)

 

感想/真実2019

好みの問題でもあると思いますが退屈、途中で見るのを止めようと思った。そもそも私はフランス映画が苦手だった。

真実という題名からとんでもない事が判明するのかと思ったが大した事はないし、見方によってはただのホームドラマに見えなくもない。

そして母娘の葛藤もそこまで深くはないし、そんな事でと思ってしまった。最初ファビエンヌは酒とタバコばかりで誰が亡くなったかも勘違いしていたから「真実」を忘れて認知症でもすすんでいるのかと思った。

言い合いになっても翌日には普通に話しているし娘も脚本家という事で結局は理解することもあるのでしょう、それは俳優ハンクも同じ。

女優であり続けるためには「真実」などいらない、どう思われるかが大事。そのための自伝書なのだろう。違うかな。

ファビエンヌの「生き様」と言われたら「そうですか」で終わってしまう。女優であるための考え方を否定など出来ませんからね。

 

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