「楚喬伝」ネタバレ鑑賞感想・31話~34話あらすじを詳しく紹介

作品概要/キャスト

チャオ・リーイン主演・女スパイと身分を超えた2人の公子との劇的な愛の物語

諜紙天眼を率いる宇文玥は貴族の子息たちによる人狩りから生き残った記憶喪失の娘・小六に武芸の才を感じ星児と名を与えて厳しい訓練を課していく。彼女は、自分を楚喬と呼ぶ女の記憶を頼りに自身の出自を求めながら宇文玥から与えられる過酷な任務を遂行していく。楚喬は宇文玥と彼の親友・燕洵との間で揺れ動く思いを抱えながら国を揺るがす大乱へ身を投じていく。

 

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楚喬/星児/荊小六(チャオ・リーイン)宇文玥(ケニー・リン)燕洵(ショーン・ドウ)元淳/淳公主(リー・チン)蕭策(ダン・ルン)元嵩/裕王(ニウ・ジュンフェン)月七(シン・ジャオリン)宇文壊(ワン・ヤンリン)など

 

「楚喬伝」全話あらすじ一覧はこちら

 

全58話で紹介

 

ネタバレ感想/楚喬伝

 

31話・愛しき人は、かの岸辺に

襄王と共に凱旋した宇文玥は魏皇帝から褒めたたえられ驍騎営の副帥として襄王を補佐し都の守護を勤めるよう命じられます。

燕洵は参内すると禁足を解かれ長安城内での自由行動を許され玉佩を贈られます。燕洵との再会を楽しみにしていた宇文玥は「元気か?星児(楚喬)も」と聞くがすべて順調だから気遣いは無用だと去ってしまいます。

本音で語りたいと訪ねるが趙西風や宇文懐のように立場を守り自分に冷たく当たればいい告げられます。人が変わってしまった燕洵に困惑しながら星児は一緒なのかと確認を取ろうとしたが「もう一度殺す気か」と聞かれ誤解されているのだとショックを受けます。

 

星児は剣を取り違えた事に気付き皇陵にいた事が宇文玥にバレていると気付きます。燕洵から皇陵で火災だと報告が入っても黙っていたから報告するつもりはないようだと言われよほど宇文懐が嫌いなんだと思います。

陛下に呼び戻された襄王は再び謁見すると燕世城の処刑を決めたときに宇文玥の他に反対したのはお前だけだったと言われます。当時は若く陛下の気持ちを理解できなかったようだと頭を下げると裏表がなくて良いと褒められるが穆王府を修繕していたので呼び戻して自分に圧力をかけるつもりだと察知します。

 

宇文玥は皇陵の放火の件をどう思うかと襄王に聞かれて星児を想い今は分からないと告げます。

襄王は燕氏一族には同情はするが事ここに至っては魏の国と民の方が大事であるため燕洵を帰郷させるわけにはいかないと思います。

星児は山林の中で傷を負うウサギを発見し治療するが柔然国のザマ郡主がやってきて自分の獲物だと言われます。人間狩りのターゲットにされてしまった星児は馬を乗る自分を狩れるのかと挑発し馬を準備させてそのまま逃走します。

陛下からザマ郡主をおもてなしするために狩りの主催を命じられた宇文玥は郡主がご立腹だと知らされ話を聞くと星児のせいかと気付きます。

(家族が討たれた話を燕洵に堂々と言い放つとはザマ郡主も嫌な人だ。良い人いないのかね?w今のところ、魏舒燁が一番聡明な感じはする、しかしおバカな魏舒游のせいで魏一族が滅びないか心配ね)
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32話・復讐劇の幕開け

狩りの夜宴で魏舒游から挑発される燕洵は不用意な言動は魏家に幸いを招くだけだと告げます。没落した燕家など眼中にないと言われ「謹慎が解けたばかりなのに反省すらできないとは、父君が魏舒燁を重んじるのも分かる」と告げます。

魏舒游が激怒するなか魏舒燁が駆け付け仲裁に入ります。

宇文玥は星児と再会し監視の目が光っているから国法を犯せば決して許さないと燕洵に伝えろと告げます。

 

ザマ郡主が星児と腕比べをしたいと魏皇帝に訴えると趙西風と魏舒游は援護してけしかけます。

星児は体の大きな男を簡単に倒すとザマ郡主と矢で勝負することになるが奴婢なんだから星児が持つ矢は根なし矢でいいでしょうと趙西風は言います。同時に放つが郡主が放った矢を星児を素手で掴んで矢を放ち郡主が持つ矢の弦を斬ります。

そして二本の矢を構えると郡主は負けを認め矢を放り投げました。魏皇帝は見事な弓術だと褒美を与え名前を聞かれた星児は楚喬と答えます。

すると趙西風がそいつは青山院の奴婢だったのに勝手に抜け出して燕洵を主にしているから法で罰するべきと訴えだします。まずいと思った宇文玥は奴婢解放証は書いてあるし自由の身だから関係ないと訴えると許されます。

 

狩りの時に趙西風と魏舒游は燕洵の暗殺を謀るが、燕洵にとっては既にお見通しであり狩場の外へ誘い込みます。

趙西風は振り向くといつの間にか仲間が消えていて暗器を手にする星児だけがいました。暗器に倒れる趙西風に燕洵は剣を手にして歩み寄り冥途で家族に謝罪しろと剣を振り落とします。

燕洵はわざと陛下から賜った玉佩を死体のそばに落として陛下から尋問を受けるようにすると計算通り率先してお前の仕業だと横やりを入れてきたので「貴様が殺して私に濡れ衣を着せる気だな」と魏舒游に言い放ちます。

夜宴の時にやたら絡んできたのは玉佩を盗むためか、証人なら何人もいると言い放つと元嵩は確かに喧嘩を売っているところを目撃したと進言します。

陛下から託された襄王は趙西風が連れていた従者を捜すと全員が死体で発見されたが天下で魏舒游のみが使う暗器が凶器だと分かります。朝議の場で誰もが魏舒游の仕業だろうと空気が流れると陛下は魏家に迷惑がかかるから罪を認めろと促します。

魏舒游が自分ではないと喚き出したので魏光は恨みは晴らしてやると耳元で告げ心臓に矢をぶっ刺しました。

 

(見事な策でしたね。いや~やっと嫌な人が二人消えてくれたよ。燕洵はずっと我慢して耐えてきたけど見てる私も同じですからね、笑。父親の首を刎ねた宇文懐への復讐がまだですね)

 

33話・再び青山院へ

息子を失った魏光は燕洵に復讐するため江湖の殺し屋に金を積むよう命じるがほとぼりが冷めるまで手を出さないよう念を押し、魏家の将来を甥の魏舒燁に託します。

魏光が賢陽の商人を買収したために燕洵は戦わずして燕北を潰す気なんだと気付きます。

皇帝から呼び出された星児は剣を預けて皇宮へ入るが宇文懐に剣を投げ渡され剣を帯びての参内を理由に捕縛されそうになります。

兵士たちを剣を抜かずに簡単に相手してやると宇文玥が現れ「それは私の破月剣だ、持ってくるよう頼んだ。皇宮に来たのは陛下に呼ばれたからだ」と助けられます。

宇文玥は皇陵の火事の件で降格処分を受けたのだからせいぜい自重しろと宇文懐に言い放ちます。

 

宇文玥から魏舒游を陥れた策は浅はかだと言われた星児は浅はかな策で皇帝は騙されたと言い返します。

解放証がない限り青山院の奴婢だ、一日仕えれば奴婢解放証を書いてやると言われ星児は受け入れるが陛下との謁見は西北から急使が来たために会えませんでした。

星児は青山院に行くと毎日部屋を掃除させていたと月七から知らされ宇文玥との日々を思い出します。

一日仕え解放証を受け取り青山院を後にするが宇文玥は自分を仮死状態してすぐに蘇生するはずだったが刺客に阻まれたのだと月七から知らされます。鶯歌苑に戻り振り返ってみると宇文懐から処刑されそうな場面だったので助けるにはそれしか方法はなかったのだと気付きます。

 

宇文玥は皇陵が盗掘に遭った件で捜査を命じられ白玉鼎だけは奪われるわけにはいかないと言われます。宇文灼から諜紙令を受け取り魏光のそばに配しておいた間者を動かします。

(魏皇帝って勢力の均衡が大事だと言いながら片寄ることばかりしてませんかね。これでおそらく魏光は終わりだが聡明な魏舒游が今度は燕洵に恨みを抱いてしまうかも?。星児は賢いのに肝心な時には気付かないのねw)
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34話・女指南役、秀麗軍へ

魏光が白玉鼎を盗んで祖父の墓に埋めてあると知らされた魏舒燁は驚くとこの秘密を知るのは工部次官の柳申だけだと言われます。

燕洵たちは間者から報告を受け柳申は魏光を葬れるぐらいの秘密を握っているのだと知り逃がすわけにはいかないと星児が向かいます。また間者から報告を受けた宇文玥も逃がしてはならないと馬を走らせます。

星児や宇文玥は刺客に狙われる柳申を守ると魏舒燁と出くわしそのまま逃がします。

 

宇文玥は皇陵の副葬品を市場に流したろうと星児に言い柳申は自分が預かると連れて行きます。

魏光が犯した汚職と白玉鼎横奪という大罪により魏閥一族に皆殺しの沙汰が下るかと思われ魏貴妃は陛下への謁見を願い座り込みます。宇文玥は魏家を守るためには魏舒燁が陛下に謁見し魏光を告発するしかないと告げます。

魏舒燁は育ててくれた恩があるため共に逝くと告げるが魏光から魏家を途絶えさせてはならないと言われ従います。宇文玥の策により魏舒燁は魏当主となり魏光のみが斬首となって一族は全滅を免れます。

 

鶯歌苑での軟禁が間もなく3年を迎えようとする今、星児(楚喬)に弓術指南役として襄王と宇文玥が率いる驍騎営へ赴任せよとの勅命が下ります。

男の世界での難しい立場を案じた宇文玥はあえて裏切り者と蔑まれる燕北人の部隊・秀麗軍に星児を配属します。

(まぁ~魏光は自業自得だから仕方ないし燕洵の捕縛命令の時に率先し、しかもそんな時に妓女と楽しんでいたのを私は忘れてませんよw燕洵と宇文玥の友情が戻ればいいのだけれども)

35話からのネタバレ