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映画<ネタバレ・あらすじ>本

「 トゥルース・オブ・ウォー 」< ネタバレ あらすじ > 戦争は終わっても心の傷は治らない!!

 

 

トゥルース・オブ・ウォー [DVD]

 

監督 = ロドリゴ・フェルナンデス・エングラー

 

◆ファン(マリアーノ・ベルトリーニ)

◆アナ(フローレンシア・トレンテ)

◆ラモン(セルジオ・スラーコ)

 

イギリス領土となっていたフォークランド諸島に自国のものだと主張するアルゼンチンが侵攻したフォークランド紛争(マルビナス戦争)を視点に描いた戦争ドラマ。

 

< ネタバレ あらすじ >

トゥルース・オブ・ウォー

 

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アルゼンチンのコルドバに住むファンは親友のラモンが帰還するのでバス停で出迎えます。

久しぶりの再会に喜び2人は抱き合うがファンが妹アナと婚約した事を知ったラモンは「まだ子供なのに何考えてんだ!」と激怒します。

兵役を求めるハガキが届き、美術の勉強がしたいファンは母親の従姉妹がいるペルーに逃げようとします。

しかし、アナを連れて母国を出て行こうとするのを知ったラモンは家に押しかけ「妹を巻き込むな」とファンを殴りつけます。

 

ファンは嫌々入隊する事になりキンタナ大尉の指導を受けます。

いきなりチユブ州サルミエントで兵役につく事が決まるが乗船すると海兵隊とアルゼンチン陸軍で編成されている部隊だと分かります。

そしてフォークランド諸島に居留しているイギリス軍とイギリス当局を撃退することが任務だと知らされます。

「1982年・フォークランド紛争(マルビナス戦争)」

 

「民間人は攻撃しないこと。空港から総督邸への道路を一掃する事から始める。」

上陸したアルゼンチン軍は一気に侵攻し滑走路を確保します。

いきなり戦闘機がやってきて全員伏せるがファンだけは棒立ち状態となってしまい仲間に助けられます。

前線にヘリで向かう事になったファンにスタンリーに行くことになったラモンから万一のとき渡してくれてとアナへの手紙を託されます。

 

イギリス軍が上陸してこないか見張ることになったファンはたった9人でどうやって戦えばいいのか不安になります。

「上陸があったら上官に報告し敵の侵入を防ぐこと。」

海峡に敵船を発見しファンは砲弾準備を命じられます。機関銃や砲弾を開始するが敵位置を伝えるホセが攻撃を受け戦死します。

2人がホセを探しに行き、無線が壊れて使えず報せることが不可能となったためファン含めた残り6人は他の部隊と合流するため60キロ離れたラモンがいるスタンリーまで退却しようとします。

長距離移動のため足を負傷してスアレスが動けなくなります。スタンリーに着いたら戻ってくる事を伝えロペスが残り水筒と食料を全部置いて先に進みます。

置き去りにするのは気がすすまないファンは自分が残る事を伝えるが「これは命令だ」と言われてしまいます。

ファン含めた4人はスタンリーに向かうが小屋で休息を取っている間にイギリス軍に包囲されてしまい銃を捨て両手をあげます。

捕虜となり、ファンはスタンリーで捕虜となった者からラモンの戦死を知らされショックを受けます。

<この戦いはアルゼンチンが降伏し三ヶ月で終結しました>

 

帰国したファンだが「戦争」で心が傷付きアナのもとには帰らず地元を離れます。

数年後、

戦死した兄を調べていたアナがファンの居所を知り「遺骨を母国に戻してあげたいから情報を探すのを手伝ってほしい」と訪ねてきます。

部屋の壁には戦争中に描いてきた絵が張ってありファンは別人のように変わっていました。

退役軍人と会うから一緒に来てほしいと頼まれたファンは付き合うと両足を失ったスアレスと再会し抱き合います。

一緒に戦った仲間で自殺した者や失業して離婚した者などスアレスから知らされます。

 

戦争とは知らずに戦地に送られたのに負けた事で肩身の狭い思いをしなければならず、政府や軍は何もなかったみたいに身元調査すらしないので戦った兵士は自分自身で立ち直らなければならず遺骨を手に入れたい遺族も心に傷を追っているのです。

地元から離れたファンはすぐに仕事を見付けて美術大学に入学するが戦争に行った事を正直に告げるとクビになるため才能あっても金の問題で進級できないのです。

「正義が通らない」

ファンとアナは、当時、准尉としてファン達を率いていたキロガ大尉を訪ね墓標への記名と英雄として認められるべきだと訴えるが遺体の移送と身元確認は政府が決めることであり軍は何も出来ないと言われてしまいます。

やりきれない思いのアナは「すべて忘れて再出発するとか・・」と口にしたファンに自分の苦しみだけ見てるのではないかと責めます。

 

「戦地に送られおかしくなった若者だ・・前の自分は戦争で殺された」

苦しむファンに両足を失ったスアレスは仕事も恋も夢も取り戻した奴はいると言います。

キロガ大尉は個人的に動きラモンの戦友を見付けて手紙を書かせ持ってきてくれます。

ハリエットとトゥー・シスターズの守備が任務だったラモンは退却を命じられても1人最期まで戦った事が分かります。

 

立ち直るために、自分の行動は最初から間違えていたのかもしれないと思うファンは実家に帰るのです。

(戦争は終わっても兵士や遺族たちにとっては心のケアが大事でありそれを乗り越えて初めて終わりがくると気付かされる。)

 

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