「双花伝」ネタバレ感想・25話~28話あらすじの結末まで(キャスト)

作品情報/キャスト

マオ・シャオフイとカイ・シュエン共演、乱世に生きる双子姉妹の愛憎渦巻く激動のラブ史劇

原家と竇家が皇位の座をめぐって争う時代。原家の当主・原青江は聖人から6人の子供たちが国を守るという予言を聞き子供たちを集めるとその中に頭脳派・花木槿と武術派・花錦繍の双子姉妹がいました。原青江の息子で足が不自由な三番目の公子・原非白に姉妹は惹かれていくと、原非白の双子の兄で身を隠して暗宮を管理する司馬遽は花錦繍に想いを募らせる。天下と皇位をめぐる権力争いに巻き込まれ恋も立場も行き違っていく姉妹の運命は?

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花木槿(マオ・シャオフイ)花錦繍(カイ・シュエン)原非白/司馬遽(ユー・シャオトン)段月容(ケニー・クァン)原青江(ホアン・ジュエ)など

 

「双花伝」全話あらすじ一覧はこちら

全60話で紹介

 

ネタバレ感想/双花伝

 

第25話・先鋒大将軍

玉璽を奪還した原青江は西庭皇帝・軒復徹に玉璽を渡します。

花錦繍と宗明磊の功績が多大なので報奨を与えるよう願うと参内が認められ、花錦繍は紫賜夫人の称号を、宋明磊は原非煙との婚儀の臨席を賜りました。

また花錦繍は原家軍の精鋭100人を賜り軍の名を奉特軍とし配下を手に入れ満足します。原非煙は改めて婚儀が行われ正真正銘の夫婦となり夢のようだと涙を流し感激します。

そのころ、東庭の新帝・軒復昱は原青江に邪魔をされたと苛立つが「私にお怒りですか、遺詔はないから無駄ではない」と竇英華に言われ跪きます。

 

花木槿は赤子を保護して段月容と南国へ向かっていたが段月容の手配書が出回り動きづらくなります。

段月容は女装し花木槿は男装して民族衣装に着替えるが胡勇が山道まで監視を広げていました。

一方、原非珏は肱月がこのままでは砂漠化してしまうと頭を悩ませると姚碧瑩は花木槿の言葉を思い出し土壌を改良できる植物を探しに砂漠に向かうと告げます。

 

于飛燕は数々の功績を称えられ先鋒大将軍に任命され軍を率いて倭寇を一掃し辺境を平定せよ勅命を受けます。原家の力を弱めようとしているので東都に攻め入り皇位を奪ってはどうかと進言を受けるが原青江は人心を気にし時期早々だと告げます。

初画は出発す前に家族にしてほしいと于飛燕にお願いし何年でも待っていると誓います。

原青江が宗明磊がまだ花木槿を想っていると分かり死んだことにして情報を遮断しろと命じました。

(原青江って娘より若い花錦繡を娶っておきながら他の者の邪魔はするのよね。于飛燕と初画、結ばれるの早すぎw花錦繍の護衛も花錦繍に想いがあるよね。密かに守るのは良いとして、宗明磊は想いを断ち切ってなかったんかいw原非煙がかわいそうよ)

 

第26話・異民族

南国へ向かう花木槿と段月容は瘴気に侵され気を失ってしまいます。

目を覚ますと異民族に助けられており赤ん坊を抱いて瘴気が漂う場所に行くなんてどうかしていると叱責されます。村長に暖かく迎えられ、互いに男装、女装していたために男女が入れ替わったまま生活を始めます。

姚碧瑩は肱月の砂漠化を阻止すべく植物を探していると原非珏もやってくるが自分が花木槿だとだましていることに胸を痛めます。

 

初画に見送られ于飛燕は出征すると花錦繍、宗明磊も見送りに駆け付けてきます。感謝するが花錦繍と宗明磊の口論が始まったので小五義の長男として協力しなくてどうする、誓いを忘れたのかと説得します。

宗明磊はよくしてくれる原非煙と原非清は手を下せないが出世して原家を身内同士で戦わせ崩壊させようとしているのだと明鳳卿に告げ納得させます。

(花木槿と段月容が村で頑張って生活しているだけで話が終わりましたねw宗明磊の真意が分からないな、父親の仇相手ではあるが母親を殺したのは父親ですよw本当に原家を滅ぼそうとしているのかしら?連夫人が登場するといろいろとめんどくさいな、笑)
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第27話・二人を繋ぐ簪

異民族に助けられた花木槿と段月容だが変装していた事で男女が入れ替わったまま夕顔(赤ん坊)と共に村で生活を始めていました。

花木槿は村人との仲を深め人脈を広げて行ったが女装する段月容は慣れない火事や料理に苦戦していました。

花木槿は原非白から贈られた簪(母の形見で元は対だった物)を手に今頃何しているのかと気にします。

 

原青江から贈られた絹で衣が作られるが高価な生地はすべて連夫人が没収し花錦繍のもとには切り刻まれた着物が届きました。

また、しょぼい着物が届けられた原非煙は連夫人の仕業にちがいないと苛立ちます。

原青江から何があっても守るし責任は取るから耐え忍ぶ必要はないと抱きしめられた花錦繍は連夫人のもとに強引に押し掛け短剣を手に近付きます。

脅える連夫人の着ている衣を切り刻み「今後貶めるようなことがあったら絶対に許さない」と脅し出て行きます。

辱めては対面が保てないと原青江に叱責を受けるが傍若無人なふるまいは度を越せば将来おおきな妨げになるはずと訴えます。

「過去は水に流せ、紫園の家系を任せるから戦中のため可能な限りの節約をしてくれ」

花錦繍は一律身分に関係なく贅沢な食事、そして装飾品作りなどを禁じ連夫人の精神面を追い込みます。

 

明鳳卿は捜し続けていた「大地の心」が肱月にあると報告を受け原家の宝が手に入らぬなら先に手に入れるのも悪くないと思います。

姚碧瑩が肱月の太子妃になっていると知り笑みを浮かべます。

花錦繍は急出世する宗明磊には後ろ盾がいるはずと思い調べるよう護衛に命じます。

(宗明磊は花木槿が死んだと思っているのね。花錦繍は連夫人に一度やり返すのは良かったけど虐めはやめてほしいな、結局同じ人になってしまう。それにしても早く段月容たちは村を出てくれないかなw話が進まない)

 

第28話・香袋の罠

花木槿を探す原非白と出くわした段月容は彼女とはもう夫婦だし子供も授かったのだと挑発します。

すると武術が使えず胡勇から逃れるための女装かと非難されたので武術が使えないのは生生不離のせいだと言い放ちます。

 

人が変わり原青江の寵愛を受ける花錦繍と対立したらフリだと思う原非煙は宗明磊との仲を修復しなければと思います。

原青江の連夫人への愛情は薄いが連夫人は皇帝の叔母で朝廷に地盤があるので厳しく罰せられないのだと忠告すると夫を恨んだことはないと言われ、さすが忍耐強い淑徳な良妻だと褒めたたえます。

自分は花錦繍の味方だと話し父上の好きな紅梅の香りがする袋を差し上げます。

花錦繍は匂い袋を身に着け原青江と連夫人が一緒にいるときに謁見し「雨季に備え修繕しようと確認したところ帳場の残金が大幅に足りない」と告げます。

連夫人が持ち出しだ金額が膨大なため経費が足りないのだと告げると原青江は連夫人を叱責し1年俸禄なしだと言います。

 

花木槿は1年経っても自分の中で原非白の存在が大きくなっており簪が折れて愕然とします。段月容は原家は命を狙っているのだから忘れるべきと簪を投げつけたのぶん殴ると互いに男女入れ替わっているために女を殴るとは何事かと村人から非難されます。

非雲(連夫人の子)が紅梅の粉により湿疹が起こり原青江は自分が香りを身に着けていたせいかと思うが花錦繍が身に着けていたことを思い出し疑念を抱きます。

 

明鳳卿は侵入して姚碧瑩に自分は母親だと名乗り出ます。

「お前は明家の人間だ。お前のことを本当の妹だと思っている宗明磊は兄の子だ」

明家は原青江に滅ぼされたのを知っている姚碧瑩は宗明磊が従兄だと知らされ驚きが急に現れて何のつもりだと怒り追い出します。

(めんどうだなw実の妹ではなかったのねw最初から花錦繍の従兄の設定でいいでしょうよ。花錦繍よ、赤ん坊にまで嫌がらせするのはちょっとな・・・)

29話からのネタバレ