中国ラブ史劇「双嬌伝」ネタバレ感想・21話~24話あらすじを結末まで紹介

作品情報・キャスト

4人の男女が愛と絆を武器に宮廷の陰謀に立ち向かう中国ラブ史劇

「符家の娘を娶れば帝王となる」と歌が流行する霊陽国の都。

次期皇帝として期待される薛栄は符家の長女・玉盞を殺して武術に優れる次女・金盞を娶るよう密命を受けるが玉盞に惹かれていってしまう。息子を皇帝にしたいと企む福慶長公主から依頼を受けた江湖を流浪する江紹は玉盞と間違えて金盞をさらってしまう。聡明で決断力に優れる薛栄と玉盞、真っ直ぐで物怖じしない金盞と江紹。運命的に出会った彼らに皇位を巡る陰謀や入れ違いの婚姻、出生の秘密など、衝撃的な出来事が次々と降りかかるが4人は力を合わせて困難を乗り越えながらそれぞれの愛を育んでいく。

 

薛栄/晋王(アーリフ・リー)江紹(ワン・ジュオチョン)符玉盞(モン・ズーイー)符金盞(元SNH48/リー・イートン)福慶長公主(ラン・シー)紫蓁蓁(リン・スーイー)寿安公主(ジョン・チー)張永曜(チェン・ヤン)李懐瑾(レン・ヨウルン)など

 

「双嬌伝」全話ネタバレ一覧はこちら

全40話で紹介(各話の題名は私が勝手に名付けたものです)

 

ネタバレあらすじ/双嬌伝

 

第21話・戻ってきた皇后

符金盞(皇后)を失い悲しむ符玉盞は蓁蓁から妹を運ばせる皇帝を見たと知らされ衝撃を受けます。

薛栄に呼ばれた符玉盞は「妹の菩提を弔いますので用件がないのなら失礼します」と冷たくあしらいます。移動中、琴の音色が聞えたので馬車を止めると亡き妹を偲ぶために奏でてくれたのだと分かり「慰められ生きる気力が湧く」と心遣いに感謝します。

李懐瑾は火の海から皇后を救えなかったと元気をなくし福慶大長公主の侍女・月瑩は心配します。

 

曹翰に命を狙われた符金盞は皇帝が暗殺を命じたのだと思い都に戻って江符に潜入します。

幽霊に扮して蓁蓁をおちょくり逃げるがその時に簪を落としてしまいます。江紹は皇后の亡霊が出たと蓁蓁が騒いでいたので落ち着かせるが彼女の簪を拾い生きているのだと気付きます。

衛王は訪ねてきた李太監に挨拶するがお付きの者が符金盞だったので驚き、符玉盞は生きていたのねと抱き締めます。

しかし「皇后は火事で焼け死んだことになっている。生きている事がバレたら符家は君主を欺いた罪で皆殺しになるのだ」と軽率な行動を起こした符金盞を衛王は叱咤します。

符金盞は確かに自分で火事を起こしたが薛栄が護衛を命じた曹翰に襲われたと伝えます。

 

江紹は符金盞に尾行されているのを確認しながら江符に誘導し彼女に対する想いを綴った文と大好きな焼き栗を置きます。

「亡き皇后が都にいるのは危険だから都を離れて放浪の旅に出よう」と誘うと符金盞は喜びます。そして蓁蓁に「嫌いじゃないが陛下の命で世話をしていただけで妹としか思っていない」と告げました。

薛栄はたった1人の肉親である蓁蓁を無理に嫁がせるわけに行かないので養女にして欲しいと衛王にお願いします。しかし都から脱出させたはずの符金盞が堂々とやってきたため戸惑うと蓁蓁も生きていたのかと驚きます。

 

薛栄は曹翰を捕えると「皇后はさらなる騒ぎを起こすはず、正体が知られれば陛下は非難の的になり天下の民からそしりを受けることになります」と言われます。

自分の名声を守るためにした事なので死罪は免じて杖刑とし「衛王は符金盞を都から出すが戻る恐れもある。陰ながら正体に気付かれないように守り抜け」と命じます。

そして符玉盞に必ず娶ることを誓います。

(柴蓁蓁はこれから符蓁蓁となるのね。だけど符金盞と江紹はいずれ結ばれるであろうから見てられるのかな?にしても符金盞はほんとにお転婆娘だことw薛栄は曹翰に符金盞を守らせるのですか、名声を守るためではなく何者かの間者だったらどうするのか。薛栄ってすべてにおいてちょっと足りないよねw)
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第22話・邪魔者

符金盞と江紹が都を出ることになり蓁蓁はふて腐れながらも体を心配し、符玉盞は別れを惜しんで抱き締めます。

符金盞は父親である衛王・符言信に挨拶に向かうが顔を合わせてくれず心を痛めながらも出立するが愛する江紹との旅路はとても楽しいものでした。

 

妹を送り出した符玉盞は竹林に呼び出され薛栄から求婚を受けるが符家のためなのか純粋な愛なのか分からず自分には許嫁がいるのだと拒絶します。

福慶大長公主は定州で朱小北を捜して文を渡し江紹を捜して見張れと命じます。月瑩から2人の太監を見付けたと報告を受け「始末したあと李方の口を封じる」と告げます。

江紹を呼びだして身分を明かし皇帝に据えようとしているので李懐瑾を据えたい月瑩は動揺します。

 

薛栄は符家を訪ねるが符玉盞が張永曜と琴苑にいると知り向かいます。張永曜は符玉盞と待ち合わせしていたが寿安公主がやってきたので仕方なく同席させ後からやってきた符玉盞に寿安とは偶然会っただけだと伝えます。

すると薛栄までやってきて同席したので張永曜は思うように過ごせないでいました。

(また始まったよwもっと新政を始めるとか権力争いが勃発するとはないのかね。皇帝のくせに女々しく符玉盞を追っかけているだけだし。初期の頃は殺そうとしていたくせにw)

 

第23話・李方の告発

琴苑で符玉盞を呼び出した張永曜だが寿安公主と薛栄(霊陽王・皇帝)に邪魔され思うような時が過ごせません。

符玉盞のために持参した琴で演奏するが曲名が鳳求凰だと知った薛栄に止められてしまいます。あまりにも失礼なんで張永曜は立ち上がり歩み寄るが「屈原が楚王を美女に例えたように琴で朕に想いを伝えたのだろう。志を共にできて嬉しいぞ」と言われ引き下がります。

符玉盞は薛栄の行動に不満を募らせ用事を思いだしたと告げ失礼します。

 

旅路の符金盞(皇后)と江紹は偶然に出会った老人が倒れてしまったので介抱し送り届けると海の向こうに日の沈まない土地があると聞きます。

綺麗な水晶玉を目にし興味を持った金盞は次の目的地は海の向こうだと心を躍らせます。

月瑩は福慶大長公主から二人の太監を殺すよう命じられたが江紹の身分を明かすとお気に入りの李懐瑾が皇帝の座に付けなくなるので仲間を殺しわざと逃がします。

 

江紹は朱小北から「母親を殺したのは馮郎将ではない」と書かれた大長公主の文を届けられるが都には戻れないので符金盞との旅路を優先に考えると話を聞かれており都に戻ることになります。

江府に到着すると正式に符家の養女となった蓁蓁が掃除しに訪れていたので綺麗になっていました。しかし皇宮から近くまた蓁蓁が来ることも予想出来るため空き家を借りて住むことにするが江紹は公主府を訪ねると謁見禁止らしく門を閉ざされてしまいます。

薛栄を訪ねると「太監を連れた李方がやってきて先帝は病ではなく大長公主に殺されたと知らされた」と聞かされ驚きます。

(張永曜の琴の演奏を止めたり大長公主の口を3日以内に割らさなければ罷免すると命じたり薛栄って女々しく子供みたいだ。恋敵だから厳しいのだろうか。演奏を止めるなんて性格悪すぎて怒りすら覚えますよw)
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第24話・側近の裏切り

李懐瑾が刑部に引っ立てられ福慶大長公主は激しく動揺します。李懐瑾に想いを寄せる月瑩は先帝を殺したと認めたらしいと聞かされ驚き「先帝の死に関わっているはずない、何があったか教えてください」と大長公主に懇願します。

大長公主は「立太子の事で口論となった日、先帝は興奮して発作を起こし苦しみながら薬を拾おうとしたが私は助けず息絶えるのをただ見ていた」と告げると隅に隠れていた薛栄が現われたので言葉を失います。

李懐瑾を救いたくて月瑩が裏切ったのだと激怒するが薛栄によって投獄されます。

 

薛栄は先帝を見殺しにした罪で投獄したが李懐瑾が必死に許しを請い、また薛家の者であるため命だけは助け終生幽閉としました。

李懐瑾は減俸だけで済んだが大罪人の子となれば先がないと思う大長公主は「私は命を絶つ。李懐瑾には陛下に殺されたと伝えろ。私の最期の願いは先帝の子・江紹を即位させることだ」と謝罪に訪れた月瑩に命じます。

薛栄は亡骸を引き取り供養することまで許してやるが「李家には墓がないので陵墓に埋葬させて欲しい」と李懐瑾にお願いされ叱咤します。

月瑩は大長公主は陛下に殺されたと李懐瑾に告げるが「最期の願いは薛家の血を引く若様がご即位なさることです」と告げ大長公主を裏切ります。

 

おかげで真相を突き止められたと張永曜に感謝された符玉盞は薛栄に演奏を止められてしまったので今度琴苑に行きましょうと誘います。

寿安公主に誘われた符玉盞は足を運ぶと薛栄と張永曜がいたので、どうせ薛栄に頼まれたのだろうと気付き「こんな真似は二度とされぬように」と告げます。

薛栄は射術を行ない自分の方が勝っている事を見せつけるが符玉盞は「気にすることはありません。汗をお拭きになってください」と張永曜に手巾を渡します。

 

(薛栄、今度は自分が得意な事で勝負して一人で勝ち誇っているしw寿安のことも引き裂こうとするための駒としか思ってないでしょう。何で仲良くするんだと声を荒げるし。絶対に止めた方がいいよ。そして月瑩の裏切りがすさまじいwこれで李懐瑾は復讐しようとするのかしら・・)

25話からのネタバレ