韓国歴史ドラマ「帝王の娘 スベクヒャン」全話の「ネタバレあらすじ」になります。
前回のページでは、
「諜報団の一員となったソルランは王女スベクヒャンの身代わりとして高句麗に向かい両国の会談を成立させようとしました。しかし替玉が姉かも知れないと探りに行ったソルヒが将軍に捕まり助かるために「私が本物だ」と名乗ったために偽物とばれ捕まってしまう。」
までを紹介しました。
ネタバレ・あらすじ
大使ミョンノンに助けられ百済に戻ったソルランはウネ王妃(へ佐平の娘)の侍女となり度々出くわすチンムと仲良くなります。
身分が暴かれそうだと警戒したスベクヒャンはウルミル(高句麗の将軍)と手を組みへ佐平が書状のやり取りしていたと宴の席で訴えます。
王女を信頼する王様は忠誠を尽くしてくれたへ佐平を投獄しました。
宴を覗いていたソルランは王女の姿を見てソルヒそっくりだったため言葉を失うが年齢が同じ年だと聞いて見間違いかと思います。
しかしへ佐平が投獄されウネ王妃が落ち込んでいるので誤解を解いて貰おうとミョンノンに頼み込みスベクヒャンに会いに行きます。
逃れられないと覚悟を決めたソルヒは2人だけで会いソルランは妹が生きていた事を喜び涙を流しながら抱きしめました。
ソルヒは母親からスベクヒャンであると告げられたと嘘をつき妹想いのソルランは信用し姉妹である事を伏せておこうと言いました。
ウネ王妃は父親(へ佐平)を投獄させたスベクヒャンを恨むようになりじわじわと追い詰めるようになるが、へ佐平に罪を着せようとしている者がいると王様は内心思っておりトリムに真相を探るよう命じていました。
トリム、ミョンノン、テウン(ピムンの訓練教官)は罠を仕掛けるため、へ佐平がウルミルと内通した者の書状を持っているから無実だという情報を流すと餌につられ奪いに来たのは王女に仕えるピムンのサドでした。
しかしサドはスベクヒャンの魅力に惹かれ1人でやった事だと言い張り命を落としました。
本物の密偵が捕まったという事でへ佐平は釈放されるがミョンノンは内心では黒幕は王女ではないかと疑っていました。
またソルランはソルヒが年齢を誤魔化していた事で何か隠していると思います。
あんなに父親を愛していた平凡な母親が百済の王と出会い惹かれ合うなんて信じられないからです。
事実だと言い張るソルヒだが、では何故ソルヒではなく自分の肩にスベクヒャンの入墨があるのか心で問います。
高句麗の密偵として百済にやってきたクチョンは狩りをしているチンムに接触を計ります。
ソルランは王様を狙った刺客を捕らえ褒美として休みをもらいペク・カの使用人でありチェファ(ソルランの母親)の付人マックムを探す旅に出ます。
ソルランに想いを寄せるミョンノンは視察の次いでだと言い同行するがキムンのスニムン王に雇われた者に捕まりソルランと共に監禁されてしまいます。
スニムン王は国力が衰え百済に逃げた民を返すよう要求しました。
王様はミョンノンの命を救うため仕方なく屈する結論にいたるが探すよう命じていたピムンが救い出しました。
ミョンノンを人質にして脅迫した理由で殺すのは簡単だが命を救う代わりに谷鎚(百済とキムンの境界地域)を手に入れました。
テウンはサドの死の真相を探るためサドが持っていた女用の指輪が誰のものなのかトリムに捜査を願います。
またスベクヒャンはソルランを探らせマックムを探していることを突き止めていました。
スベクヒャンからマックムの捜査を頼まれたチンムだが、その頃にはソルランはマックムを探し出し共に加林に向かっていました。
そして父親クチョンに助けられた母親チェファのお腹には現在の百済の王の子を身篭っていたと知り自分がスベクヒャンだと真実を知るのです。
自分が王女だと知ったソルランは母親(チェファ)が縫った産着を持ってスベクヒャン(ソルヒ)を訪ねます。
倉庫に閉じ込められた事や偽の王女だと暴露されたのもすべてソルヒの仕業であり母親を貶め父親を辱め、そして自分を騙していた事に対し怒りをぶつけます。
欲にかられ良心を無くしたソルヒには何を言っても伝わらず武寧王にすべてを告げようとするが姉妹だと知ればミョンノンは耐えられないだろうと頭をよぎります。
またソルヒはいつも庇ってくれた善人を装う姉は今回も真実を話せるわけがないと思います。
ピムンの印である獏は普段はとても可愛いが悪鬼を見ると恐ろしい獣に化ける。恐ろしい獣に化けると相手が誰かも分からなくなりそうなる自分が怖いと話すソルランは百済を離れ密偵としてキムンに行く事をソルヒに告げます。
王女のままでいさせてやるが私欲のために誰かを危険な目に遭わせたらいつでも恐ろしい獣となって姿を現わす。
ソルヒは真相を知る者がいなくなり安堵するが、
スベクヒャンは偽物だと一番近くにいた侍女ナウンは気付いており王様には言わない代わりに大金を要求されます。
ナウンはテウンに訓練されたピムンであったが王家の者は血も涙もないと悟り忠誠心を無くしていました。へ佐平(へ・ネスク)とトリム(高句麗の元密偵)から探るよう言われていたが真実を告げず大金を手に入れ使用人から抜け出したいと思っていました。
ソルランがカヒの名でキムンのスニムン王に気に入られた頃、脅される日々が続いていたソルヒはナウンを殺してしまいます。
王女を訪ねたチンムは現場を見てしまい侍女を買収してナウンが盗みを働き失踪した事にしました。
王女がソルランを調べ数日後にナウンを殺したのは何故なのかチンムは不審に思い、トリム、へ佐平、テウンの3人は王女に何かあると疑います。
チンムの狩り仲間として近付いたクチョンは王宮を見学したいと申し出ます。
ミョンノンとへ佐平がキムンに発って王宮が手薄になりクチョンは復讐のため王を暗殺しようと試みるがソルヒを見付け言葉を失います。どのような経緯で王女となったかチンムから全てを聞き護衛を任されたことで夜中に侵入し寝ているソルヒの顔に触れます。
涙の再会を果たした2人だがソルヒは母親と姉は死んだと伝えました。ソルランの遺言で王女となったと偽りを述べ今更戻れないから王女として生きていくと言います。
ソルランの働きによりスニムンはキムンの盗賊を掃討すればキムンを百済に委ねると決めました。
百済とキムンは1つとなり王様は喜びました。
クチョンはソルヒのために百済を離れる事を決めるがソルヒは嘘を付いていると気付きソルランは生きているはずだと思い探しに出ます。ソルランは任務を終え百済に戻るよう命じられるが故郷に立ち寄ると死んだと思っていたクチョンと再会します。
しかしキムンではソルランの正体がばれ連れ戻そうと兵がやってきます。
戦をしないでキムンを手に入れたミョンノンの功績を無くすためにヨン達率が仕組み密偵をバラしたのです。
クチョンが兵を追い返すために負傷してしまうがソルランは医官にお願いしたあと自らの意志でキムンに戻りました。ソルランを助けるため反対を押し切ってミョンノンはキムンに駆け付け、ひざまずいてまで交渉しスニムン王に和平条約の印を押させました。