映画「スマホを落としただけなのに」ネタバレあらすじと感想/今の時代、スマホを落としたら最後

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作品情報・キャスト

志駕晃の「このミステリーがすごい」大賞候補に選ばれたデビュー小説を「リング」でお馴染みの中田秀夫が映画化したサスペンススリラー。

得意先に急ぐ田中圭が演じるサラリーマン富田誠がタクシーにスマホを置き忘れてから今の時代にあり得る恐怖が・・・。

響 HIBIKI」や「探偵はBARにいる3」などの北川景子が演じる富田の恋人・稲葉麻美が拾った人から連絡を受けスマホは戻ってくるが、クレジットカードを使われたりとおかしな事件が続く。

そんな時、トラブルを解消しましょうと浦野が現れるが、それは麻美の知られたくない「過去」まで暴かれる事になる。

その他キャスト◆加賀谷学(千葉雄大)◆小柳守(バカリズム)◆武井雄哉(要潤)◆毒島徹(原田泰造)◆浦野善治(成田寮)◆杉本加奈子(高橋メアリージュン)

 

スマホを落としただけなのに

 

ネタバレあらすじ

ちょいとお馬鹿なサラリーマン富田誠はタクシーの中で「僕らの将来についてとても大事な話があります」とメールを打つがなんか違うと消します。

恋人の稲葉麻美にプロポーズしようと思っているがどんな文章でも気付かれるのではと思い「デート楽しみだね」だけメールしました。「仕事しなさい」とお叱りを受け、にやつく誠だが渋滞しているのに気付き大事なプレゼンに遅れてしまうと下車して走って向かいます。

その頃、仕事中なのにやたら誠から着信があるのを気にした麻美はかけ直すと「タクシーで拾ったんですけど、この携帯どうしましょうか」と男の声で電話があります。居場所を聞くと自分の仕事場から近かったので横浜のカフェ店員に預けるようお願いし取り向かいました。

仕事を終えた誠はデートに向かおうとすると先輩の小柳から「前に派遣できていた稲葉麻美と付き合ってんだって」と聞かれ睨まれます。どうやら小柳も彼女をねらっていたらしい・・・。

 

スマホを落とした誠は画像やメールなどを見られたら人物像が見えてしまうため分身みたいなものだと感じていました。

プラネタリウムでデートする誠は「太陽が破壊されても光と熱が地球に届くまで8分かかる。その間僕は麻美を抱き締めていたい」と台詞をバシッと決めてプロポーズしました。

すごく嬉しい麻美は笑顔で応えるが同僚の加奈子からなんではっきり返事しなかったのか聞かれます。

麻美の父親は10年前に亡くなっているが再婚相手と会っていなかったのでその事が頭をよぎったのです。

ディナーを楽しむ2人。誠は加奈子に頼まれた「Drop off」のライブチケットを2枚ゲットして渡すと麻美は喜びます。スマホを落としてもすぐに場所が分かるように追跡アプリをダウンロードした誠は麻美のスマホにも同じアプリを入れてあげるが「プロポーズものすごく嬉しかったけど少し時間が欲しい」と言われちょっぴり落ち込みます。

 

スマホを拾った男

タクシーでスマホを拾った男は待ち受け画面を見て麻美を気に入ります。スマホの暗証番号を解きたいと思いSNSで「稲葉麻美」と検索するとアイコンは設定されていなかったが友達に誠がいるのを発見します。

誠の生年月日でロックを解除し画像を確認すると麻美の背中にはホクロが3つあるのだと知ります。データーをパソコンに取り入れるとスマホを店員に渡し取りに来た麻美を隠し撮りしていました。

麻美に興味を持った男は連続殺人犯であり幼い頃に母親からネグレクトを受けていた事が原因で黒髪ストレートヘアの女性に執着していました。その中でも捜索願を防ぐために家族を疎遠になっている者ばかりをねらっていました。

被害者は全員全裸で山に埋められており身元を特定できる物は何一つ残されていなかったので捜査は難航していました。毒島刑事はIT系の会社から転職してきた新人の加賀屋を連れて聞き込みに向かいます。加賀屋は体力が無く頼りないがプログラマーをしていた事もありスマホを見ただけでネット犯罪を見抜いたりします。

恋人の捜索願で1人の被害者が分かるが彼女の母親の留守電を聞くと本人の肉声を使ったフェイクだと分かります。犯人はパソコン関係につよい人間であり被害者のスマホを持っているはずだと調べるが母親が先に電話してしまったため男は彼女のスマホを破壊しました。

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スマホを落としただけなのに

ランチの席で「大学の先輩で武井さんって知っている」と加奈子から聞かれた麻美は知らないと惚けます。合コンで武井と知り合い、彼の同僚である山下と最近良い関係なんだと加奈子は喜んでいました。

SNSに積極的ではなかった麻美はつよく勧められ食べているパスタの写真をアップするとすぐさま「いいね」や友達申請が届き加奈子と一緒に画面を見ていると「武井雄哉」や誠の先輩である小柳などから友達申請がきました。

「武井さん、やっぱり知り合いだったんじゃん」と加奈子に言われ麻美は言葉に詰まります。

ちょっと自分を開こうと思った麻美は誠に連絡しメールのやりとりをするが男は自宅のパソコンで読んでいました。そして誠のカードを使い50万円分の買物をしました。

 

麻美のスマホに誠と千尋の2ショット写真が送られてきます。驚く誠は彼女は大学時代に家庭教師をしていた時の教え子であり1回も連絡すら取っていないと伝えます。

麻美は納得しやたら小柳にデートに誘われている事を言おうとしたが誠が気持ちよく眠っているので「デートするつもりはありません」とはっきりお断りしました。

翌日、加奈子の食事会に付き合わされた麻美だったが武井がいたので気まずくなります。麻美は同じような家庭環境で育つ山本美奈代と一緒に暮らしていたが彼女と武井は付き合っていたのです。同居人は自ら命を絶っており普通なら落ち込むが女好きでキザな生活の武井は「そういえば何で美奈代ちゃんは消えちゃったんだろうね」と言いました。

頭にきた麻美は帰ろうとすると強引にキスされ、振り払って帰るが「スマホを人質にとられた」と誠から公衆電話で連絡があります。金を払わないとロック解除できないと画面上に出ているらしく麻美はIT関係に強い戸部に助けを求めると浦野を紹介されます。

浦野は簡単にウイルスを排除しロックを解除してくれました。

 

小柳から「近くに引っ越してきました」とメールを受け麻美は怖くなります。

その頃、誠はBARで飲んでいると電話も何もしていないのに「久しぶり、連絡ありがとう」と千尋がやってきます。

麻美は「なんか勘違いさせたのなら申し訳ありませんが近いうちに結婚するんです」と小柳にメールすると誠と千夏が楽しそうに会話している動画が送られてきます。

誠は何も連絡していない事を伝え彼女を送っていこうとするとそこへ麻美が駆け付けてきます。

誠は出て行った麻美を追いかけて捕まえるがまったく信じてもらえないどころか話も聞いてくれないので「自分はどうなんだ」と送られてきたメールを見せます。武井に強引にキスされた動画がなぜか誠に届いており麻美は必死に伝えるが「自分の話だけ信じて欲しいっておかしくないか」と誠はその場から去ってしまいます。

 

黒髪でロングヘアー、家族と疎遠になっている者、夜の仕事をしている。

加賀谷は被害者に特徴があるのに気付き調査するが自分も幼い頃に「あんたなんか産まなければ良かった」と言われ育っていました。母親に似た人を見てつい甘えてしまい「キモっ」と言われてしまいます。

武井との動画を拡散し結婚しているのに女遊びばかりしている武井の悪口を書きまくっていると加奈子から知らされた麻美はログイン出来ずSNSが乗っ取られていると気付きます。加奈子の助言通りIDを削除して欲しいと連絡を入れるが「24時間以内に30万振り込まないと恥ずかしい写真をばらまきます」と画面上に映りロックされてしまいます。

麻美は浦野に連絡しすべて解決してもらうと誠のスマホを拾った人が犯人だと知らされます。浦野は犯人は誰なのか分からないが発信元から住所が分かったので警察に連絡してくれました。

 

犯人

毒島や加賀谷はネット店員・足達の家を訪ねると今までの被害者のスマホを発見するが青酸カリにより自ら命を絶っていました。加賀谷がパソコンを調べると被害者の写真が納められており毒島は捕まえ損ねたと悔しがります。

しかし店のロッカーには金髪のショートカットの写真が多数貼られており加賀谷は犯人に仕立てられたのだと気付きます。

その頃、お酒を浦野に勧められた麻美は「美奈代さんとあなたの秘密知っちゃいました」と言われ驚くが睡眠薬が混入されていたので眠ってしまいます。

加賀谷は通報元を調べると複数の海外のサーバーを経由しているので突き止められるか分からないが全力を掛けます。

 

麻美は気付くと両手を拘束された状態で吊されていました。

黒髪ロングヘアーのカツラを被った浦野が近付いてきて麻美の髪の毛の匂いを嗅ぎます。浦野は追跡アプリで常に監視し隠し撮りしていました。小柳からメールが届いたり、誠のカードが使われたりSNSを乗っ取られたり・・・すべてが浦野の仕業だったのです。

浦野は「これからあなたを埋めるための穴を掘ってきます」と出て行きます。

その頃、加賀谷は発信源を突き止め店の防犯カメラをチェックすると長い黒髪の女性を抱え店から出る浦野が映っていました。

また小柳がSNSを乗っ取られていた事を知った誠は麻美から着信があった事に気付きかけ直すが電源が切られていました。加奈子に連絡すると仕事を休んでいると知り嫌な予感がした誠は追跡アプリを入れてあげる時にパスワードを覚えていたのでログインし閉園した遊園地に向かいます。

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結末 スマホを落としただけなのに

麻美は浦野が戻ってきたと思い怖くなるが姿を現したのは愛する誠でした。

誠は麻美を連れて脱出しようとするが浦野が戻ってきます。浦野は「麻美の秘密を教えてやる」と誠に伝えるが、麻美は自分で話すと言い「本当の麻美は5年前に亡くなっている」と告白しました。

麻美の本名は山本美奈代であり整形して麻美と偽り生活していたのです。

一緒に住んでいた麻美と美奈代。大学を卒業後、麻美は株にはまっていき美奈代はブラック企業で毎日ヘトヘトでした。そんな時、美奈代は大学の先輩である武井とばったり再会し交際するが武井には大勢の女がいたので捨てられてしまいました。

その後、妊娠している事が分かり中絶した美奈代は優しく麻美に抱き締められました。

心も体もボロボロになった美奈代だったが、追い打ちを掛けるように麻美が自分の身分証を勝手に使いヤミ金から金を借りていた事で毎日のように借金取りが来ていました。

仕事も辞職に追い込まれカップラーメンばかりの毎日に頭にきた美奈代は「私の人生返して」と怒鳴ってしまいます。この言葉がきっかけとなってしまい麻美は「ごめんね、私の人生あげるから許して」と美奈代の身分証を持って線路に飛び込んでしまったのです。

 

浦野は武井のSNSをの取った時に美奈代の背中のホクロを見て同一人物だと気付いたのです。

浦野はナイフを取り出すが警察がやってきたので麻美を人質に取ります。銃を構える加賀谷は「あんたなんか産まなければ良かったと母親に言われてきただろう」と訴えます。

図星だった浦野は怒りの矛先を加賀谷に向けるが駆け付けた毒島が浦野を発砲し逮捕しました。

捜査のために麻美の携帯を預かっていた加賀谷は返そうとするが仕事を辞め家を引き払い姿を消していました。変わりに受け取った誠は自信を失っていたが彼女の携帯の画像には自分の何気ない日常が納められていました。

彼女が「スマホは宝物」と言っていた事を思い出した誠はプラネタリウムに行けば会えるような気がして向かうと麻美(美奈代)はいました。

「誰だろうと関係ない。彼女からもらった人生を麻美らしく生きれば良い。新しい戸籍で俺と一緒に暮らそう」

麻美は嬉しくて泣きながら抱き付きプロポーズを受け入れました。(終)

 

感想 スマホを落としただけなのに

まさかの結末でしたね。

てっきり浦野に嫌がらせをされ今の時代にありがちな事件の話かとおもいきや麻美の過去にとんでもない事が。

かなりの急転回でしたが麻美が過去を話したがらない理由や親に会わせられない理由、そして写真をあまりネット上にアップしたくない事などが分かり最後にスッキリしましたね。

 

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