「 太王四神記 」 < ネタバレ・あらすじ > (前編) チュシンの星が輝き4つの神物が眠りから覚めた!!

 

太王四神記 コンプリートDVD BOX

 

< ネタバレ あらすじ >

  太王四神記  (前編)

 

 

コムル村族は2000年間、玄武の志を受け継いでチュシンの王を待ち続けていました。

第72代村長となったヒョンゴは「高句麗の国内城に行きヨン家のホゲ様がチュシンの王であるならば守らなければならない」と前村長から言われます。

そして「スジニが黒朱雀になろうとしたらこの世のために必ず殺すのだ」と念を押されます。

ヒョンゴは旅に出ようとするとスジニがお供しますと馬車に乗り込んできました。

スジニから天の神様とは何か聞かれたヒョンゴは静かに語り始めます。

 

~2000年前、

世界を支配する虎族の中に火の力を受け継ぐ巫女カジンがいました。

虎族の剣とカジンの力で多くの命が失われ、見かねた神様の息子ファヌン様は3つの守護神「雲を呼ぶ雲師、風を吹かせる風伯、雨を降らせる雨師」を連れて地上に降り太伯山の神壇樹の下を神市”シンシと名付け民が平和に暮らせる方法を教えました。

ファヌン様はチュシン国を建て、守護神にそれぞれ東、南、北に分かれ人間と共に暮らすよう命じると世界は平和になります。

しかし虎族は自分達の世界を取り戻すため手当たり次第ファヌンの民を襲い始めました。カジンは重傷を追うがファヌンは虎族も自分の民であると考え命を救いました。

 

カジンは逆らう気が失せていたが虎族が止めなかったので仕方なく戦争に出ていました。

熊族の美女セオが虎族を食い止めていたが彼女は多くの命が失われた事に心を痛めていました。そんなセオを見たファヌン様は戦争を終わらせるためカジンから火の力を取り上げ1つの紅玉に封じ込めました。

火の力を奪われ争う理由がないと感じたカジンは虎族の長老たちを殺し、ファヌン様の女になりたいと神壇樹に向かって走りだしました。

しかし、そこで見たのは、ファヌン様がセオに朱雀の心臓”火の力”を授け南の地と民を守るよう託す姿だった。

セオがファヌン様の子供を出産すると嫉妬に狂ったカジンは赤ちゃんを奪い火の力を渡すよう要求してきます。これは民を守るための物だと言われていたセオは断るとカジンは崖から赤ちゃんを落としました。

ファヌン様が子を守ったが我を忘れ怒り狂ってしまったセオはファヌン様の言葉が耳に入らず黒朱雀に化け地を炎で燃やし始めてしまいます。

ファヌン様は風伯=白虎、雲師=青龍、雨師=玄武、を呼ぶが四神は互いに制圧するのみで倒す事はできません。

仕方なくファヌン様はセオの心臓を矢で射抜くと、それを見ていたカジンは崖から身を投げました

ファヌン様は四神の神物を残し天に戻るとチュシンの国はバラバラとなるが朝鮮を建国した壇君様がファヌンの子供だと言われている。

 

スポンサーリンク
 

 

10年前、チュシンの星が輝きます。

チュシンの王が生まれ4つの神物が眠りから覚めると予言があり、神壇樹にアブルランサという祭壇を作っていた火天会(虎族の子孫)は世界を手に入れるため探し始めます。

その頃、玄武を守っていたコムル村にいたヒョンゴは村長と一緒に2つの神物があると噂される百済に向かいました。

白虎は靺鞨の鍛冶職人が守り、青龍を守っていた城主は火天会に殺される直前、自分の子の心臓に捧げ死守しました。

百済のサビ城は火天会に襲撃され城主の妻は娘キハに朱雀を授け生まれたばかりの妹を守るよう伝えたあと殺されてしまいます。母親を目の前で殺されたキハは赤ちゃんを隠し火天会に連れて行かれました。

村長と共にサビ城に到着したヒョンゴは赤ん坊を見付けコムル村に連れて帰り育てました。それがスジニです。

助ける際、赤ん坊の額に黒朱雀の模様が浮かび上がり村長は殺すよう言ったがヒョンゴは煙で黒く見えただけで真の朱雀かも知れないと訴えたのです。

 

現在、国内城に到着したヒョンゴとスジニはヨン家のホゲ(チュシンの星が輝いた日に誕生)の様子を探るため街に住み着きます。

一方キハは火天会の大長老に命じられスパイとして王宮殿の神官に入館していました。

高句麗のソスリム王は自分には先が短いと分かりコ将軍に弟オジジを呼びに行かせ次期王に命じました。

ソスリム王はオジジの息子タムドクに「四神の神物を探し出して主を集めチュシン王になれ」と言い残し息を引き取ります。

ホゲがチュシンの王だと信じるヨン夫人はヤン王(オジジ)とタムドクを目の敵にします。それに気付くヤン王は絶大な力を持つヨン家に睨まれないよう、タムドクには王になるまでコ将軍に守られながら離宮から外に出ず他人より優れている事を隠すよう念を押しました。

 

タムドクは病弱のフリをしながら学問や武芸に励むが友達が作れず孤独でした。

一方ホゲはチュシンの王だと民から噂され戦で手柄を得ていました。

スジニはヨン家を探っているとヨン夫人が薬商売人(火天会のサリャン)から毒を買った事を知ります。

王宮に入ってから衰弱していくヤン王を心配するタムドクは初恋相手でもあり唯一信用している神職見習いのキハが医術に詳しいと知り診断させます。

キハは病気ではなく呪術による毒だと告げたあと火天会の仕業だと気付きサリャンに解毒剤を手に入れるようお願いするが大長老から「王の生死は関係ない。チュシンの星に生まれたホゲに近付くのだ」と言われます。

 

タムドクは薬係を捕らえると部屋からホゲの戦の手柄として与えた褒美を発見します。 

コ将軍にヨン家の勢力はどのくらいだと聞くと高句麗の最大貴族で王の軍では太刀打ちできないと言われます。

知恵を使い立ち向かうのが勇気だとキハに言われたタムドクはヨン夫人を呼び出し毒と王の印が入った金を机の上に出します。

医官がホゲに命じられたと証言したため捕らえたと告げるとヨン夫人は間違いだと言い張りました。

「医官を買収し王様を暗殺しようとした者を捕まえればヨン家に罪を問わない」

ヨン夫人は毒を飲み駆け寄るホゲに「チュシンの王になれ」と言い残し息を引き取りました。

タムドクは医官の首を差し出し「これで陛下毒殺の件を知る者はいない」と言うとヨン家の主ガリョは感謝しました。

今まで病弱のフリをしていたのだと完全に騙されていたと気付くヨンは、ホゲが王にふさわしい者になるまで待つ事を誓います。

 

スポンサーリンク
 

数年後

ヒョンゴとスジニは変わらずヨン家を探り続けていました。

キハは神官となり愛するタムドク太子の側近でした。タムドクはキハの火を操る芸しか宮殿では楽しみがなく塀を乗り越え町に繰り出します。

金をやたら取ろうとする呑気で元気なスジニと出会いタムドクは心から笑えるようになります。

国の重臣や名家が集まる撃毬大会にタムドクは黄軍を率いるホゲの事が好きなスジニと行きます。観客席にいたタムドクは黄軍が使う竹の棒の中に鉄が隠されているから卑怯だと言います。

確認しにいったスジニが捕まってしまったので仕方なくタムドクは助けるが、それにより自分が太子である事がスジニにばれてしまいます。

また負傷者が出たことでスジニと一緒に黒軍に参加してしまったタムドクはヘルメットが取れ王や貴族たちにバレてしまいます。また観戦していた町人からも太子だったのかと驚かれます。

高句麗の王家は国の柱であり、絶奴部として戦ったタムドクはヨン家から強く責められ、黒軍の選手はヨン家の牢に入れられタムドクは先代王の遺品を祭る太室に軟禁されます。

 

火天会の大長老は撃毬を観戦中、ホゲが近くを通った際に朱雀の心臓が光り輝いた事で間違いなくチュシンの王だと思います。

(この時、観客席にはタムドクがいました)

太室を抜け出したタムドクは「あなたの目的である太子の座を喜んで譲るから黒軍の選手を釈放してくれ」と願い出ました。

自分もチュシンの王はホゲが相応しいと思っているから陛下を殺してまで奪う気がないのなら待つようタムドクは言いました。

タムドクが太子を譲る気なのだと知ったヤン王は仕方なく神官を呼び寄せます。

次の王はタムドクと誰も認めていないから太子をホゲに譲るべきだと貴族から迫られるヤン王は大神官に天のお告げを証言するよう言いました。

「17年前、チュシンの星が輝いた夜に生まれた王家の血筋はタムドク様でした。神堂がチュシン王と認めるのはタムドク様ただ1人です。」

高句麗の全部族は天地神堂で新たな王を迎え天意を受け入れたまえ。

ヤン王はタムドクに王位を譲るため即位式を準備させ絶奴部の族長の娘を王妃に迎えようとします。

 

なんとしても即位式を阻止せたいヨン家と火天会は3部族の子息を拉致し王の仕業に見せ掛けます。

陛下が即位式を強行すれば拉致された者は殺されると分かるタムドクは陛下から太子を守るよう命じられたチョクファン率いる鎧馬隊を率いて人質を救うため向かいます。

しかし大長老からの指示でキハがチュシンの王はホゲだと証言してしまったためチョクファンから国の再興のために自害するよう求められます。

その場にホゲも現れたためキハは麻酔針でタムドクを眠らせ夜明け前には戻ると伝えます。ホゲは「国内城に戻って来ないよう伝えろ。そうすれば陛下は無事だ」と言い残し去りました。

ヨン家と火天会は"誰の血も流さず太子が自害し希望を失った陛下がホゲに王座を譲る"計画が台無しとなりホゲを責めます。

 

タムドクは意識が戻ると凶作が続く貧しい町にいました。

陛下を救い連れて戻るから現世を共に生きましょうとキハの手紙が置いてありました。

一方、玄武の志を守るコムル村にも朱雀がチュシンの王に仕えたと報せが届きます。ヒョンゴはスジニも朱雀の主になれるはずだと思い牢獄されているスジニを助けに向かうがスジニ達は鍛治職人パソンに雇われたチュムチ率いる傭兵に救出されていました。

黒軍とスジニは「太子を連れて絶奴部に行け」と伝言を受け向かいます。またパソンは火天会を目撃し17年前に父親を殺し兄と生き別れにさせた奴だと気付きます。

 

タムドクはスジニ達と合流し人質を救いに行くが既に火天会に殺されており、居場所をヨン家から知らされ駆け付けた部族に殺したのは太子だと思われてしまいます。

復讐だと襲ってきたため仕方なくタムドクはスジニに国内城の様子を見に行くよう伝え精鋭軍がいるデジャ城に向かいます。

一方、太子に息子を殺害されたと思う三部族が火天会と共に王宮殿に攻め込んだためキハは朱雀の能力を使い陛下を守ります。

タムドクがキハと2人で静かに暮らす気だと知ったヤン王はタムドクをチュシンの王にするため、そしてキハを遠ざけるため先代王の神剣で自分の胸に突き刺しました。

 

タムドクはデジャ城に到着するが主は太子は逆賊だと騙されているため門を開けてくれません。

ホゲ率いる火天会に包囲されるがスジニが駆けつけホゲの首に毒針を突き付けます。

その時、護衛隊長が致命傷を負いながらも最後の王命を伝えるため神剣を持って現れます。

「私の仇を取りたいならチュシンの王になれ」

タムドクは神剣を受け取るが陛下はキハに殺されたと聞き動揺します。

大量の矢が火天会から放たれ黒軍が自らの命を捨て縦となり守ります。その時、ヒョンゴが持っていた杖が輝きます。

「チュシン王が激しい怒りを感じた時に玄武の神物は目覚める」

ヒョンゴはチュシン王は誰なのか確かめるため近付くとタムドクが立ち上がりました。

 

眩しい光と共にタムドクはその場から消えタムドクを守るため盾となった者たちの死体が並んでいました。

「チュシンの忠実な臣下たちが、彼らの王を守るために死んだ」

と古代文字が残されていました。

 

(中編)はこちら

 (中編) 高句麗タムドク新王 / 大神官キハ / 黒朱雀スジニ