作品情報・登場キャラ
ベルギー漫画家でもあり新聞記者のエルジェによるバンド・デシネ(ベルギー・フランスを中心とした地域漫画)作品。
モーションキャプチャを用いたアドベンチャー作品!
監督・スティーヴン・スピルバーグ
ネタバレあらすじ
タイタンの冒険 ユニコーン号の秘密
少年新聞記者・タンタンは愛犬のスノーウィを連れて街の市場へ出掛けると7つの海をまたにかけたユニコーン号の模型を見付け購入します。
「とんでもない危険に足を踏み入れてる、早く手放した方がいい」
1人の男はそう言って立ち去りました。
またサッカリンという男から買い取らせて欲しいと言われ、この模型には何か隠されている思い調べるため図書館に行きます。
ユニコーン号は1698年に海賊の襲撃に遭いフランシス・アドック船長以外全員死亡し積まれていた財宝はすべて消えていました。
模型をじっくり調べるため家に帰ると模型は消えていました。
買い取ろうと近付いてきたサッカリンが怪しいと思いムーランサール城に忍び込むと模型を見付けるが、それはタンタンが購入した模型ではありませんでした。
模型のマストの中にあった金属ケースが転がっていたので手に取ると中に暗号が書かれたメモが隠されているのを発見します。
この暗号メモを手に入れたい連中が模型を盗んだと気付くがせっかくインターポールからスリに気を付けるよう忠告されたのに暗号メモ入りの財布を盗まれてしまいます。
インターポール二人組は財布を盗んだのはスリで有名なアリスティデス・シルクだとにらみ追います。タンタンはサッカリンに拉致されカラブジャン号に監禁されるが酔っ払いのハドック船長と供に脱出に成功します。
ハドック船長は乗組員全員買収され監禁されたと嘆いていたが普通に鍵は開いていました。
ハドック船長はユニコーン号船長の一族の最後の者でありタイタンは驚くが秘密を教えて欲しいと頼むと酒を飲んでいて覚えてなかった。
ユニコーン号の船長フランシス・ハドックには三人の子がいると知ったタンタンは模型は全部で3つあるのではと気付きます。
タンタンが購入した模型には暗号メモが隠されていた事から暗号メモも3つあるはずだと推測しました。
カラブジャン号がバグハルの港モロッコに向かっていた事で、
脱出した救命ボートでタンタンとハドック船長は3つ目の模型がある場所、バグハルへ向かいます。
途中、アルコールが体内から消えたハドック船長は一族の話を思い出します。
レッド・ラッカム率いる海賊に襲われた時、財宝を奪われるよりは沈めた方がいいと考えたのです。
タンタンが予想した通り3つの模型に隠されている暗号メモを手に入れればユニコーン号の財宝の在り処が分かるのです。
結末
レッド・ラッカムの子孫であるサッカリンが仕掛けた水上飛行機に襲われるが逆にタンタンは奪う事に成功しハドック船長を乗せ一気に飛び立つが燃料切れで砂漠に墜落してしまいます。
村人に助けられたタンタンとハドック船長はラクダに乗ってバグハルに到着するとサッカリンはすでに到着していました。
スリを逮捕したインターポール二人組から財布が手渡され確認すると暗号メモが入っていました。
タンタンはそれをハドック船長に渡しました。
3つ目の模型は頑丈なケースに入れられていました。
サッカリンはミラノのナイチンゲールの力(オペラ歌手を招いてコンサートを開き甲高い声の振動)でケースを粉々にしハヤブサを飛ばして暗号メモを手に入れました。
またハドック船長が襲われタンタンが持っていた暗号メモも取られてしまいます。
追跡するタンタンとハドック船長!
なんとかハヤブサを捕まえ暗号メモを重ねると数字が浮かび上がるが意味が分からず考えていると、
愛犬のスノーウィとハドック船長が捕まり海に突き落とされたのでハヤブサを放し助けました。
カラブジャン号の周波数を覚えているタンタンはインターポールに情報を伝えシグナルを追撃させます。
先回りして待ち構えていたタンタン達はハドック船長が操縦するクレーンでサッカリンが乗る車を釣り上げインターポールが逮捕しました。
3つの暗号メモを重ねると財宝の在り処が浮かび上がりました。
早速向かうとそこはムーランサール城で執事は一族の者が戻ってくると信じ待っていました。
壁を破壊すると設計ミスした地球儀がありハドック船長はあるはずない島を触ると上部がはずれ中には財宝とフランシス・ハドックが被っていたハットが入っていました。
タンタンは新聞の特ダネをゲットしハドック船長は財宝を手に入れ喜ぶが、
地球儀の底には消えた200キロの財宝の在り処が分かる手掛かりが入っていました。