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「 名もなき野良犬の輪舞 」< ネタバレ・あらすじ >人を信じるな、状況を信じろ!!騙されているのは誰だ?!

韓国映画

組織ナンバー2の取締役ジェホは刑務所で出会った若さゆえに恐れを知らないヒョンスを弟分にして組織を乗っ取ろうとするがヒョンスは潜入している刑事だった。

少しずつ壊れていく友情。騙し騙され、裏切って裏切られ・・・

監督=ビョン・ソンヒョン

◆ハン・ジェホ(ソル・ギョング)◆ヒョンス(イム・シワン)◆ビョンガプ(キム・ヒウォン)◆チョン主任(チョン・ヘジン)◆コ・ビョンチョル(イ・ギョンヨン)◆キム・ソンハン(ホ・ジュノ)

<ネタバレ あらすじ>

名もなき野良犬の輪舞

オセアン貿易の会長で水産組合の組合長でもあるコ・ビョンチョル(コ会長)は元ロシア人ダンサーの手配師でウラジオストクのゲガード派(釜山沿岸に停泊する80隻の貨物船を所有)と協力関係にあります。

表向きは輸入業者だが実質は保冷箱に薬物を隠す密輸組織であり捕まえるべきだと釜山地方警察庁で話が上がるがロシア水域での漁獲量が制限されている時に摘発すれば国が魚不足になると上層部は考えました。

国より魚が大事なのかと頭にきたチームを率いるチョン主任は現在刑務所にいる組織ナンバー2の取締役ハン・ジェホに狙いを定めました。

潜入捜査するため母親の腎臓移植までの透析費用もすべて負担するとからと話を持ちかけ警察学校を首席で卒業した若いヒョンスに潜入捜査を命じます。

組織に潜入させた仲間は1人1人消されているのでどんな手を使っても組織をつぶしたいとチョン主任は考えているのです。

ヒョンスは刑務所に送り込まれるとさっそく目立つ存在となります。

ヒョンスを若くて勢いがある奴だと思ったジェホは「塀の中には刺激していい奴とダメな奴がいる、だが俺は線引きをする人間だ。くだらないトラブルで刑期を延ばすな」と忠告しました。

ジェホは刑務所を支配しており職員とも内通していて受刑者にタバコを売っていました。タバコの流通権を獲得するため利権を巡る争いを入所してすぐに拳1つで終わらせたのです。

また携帯電話も所持しており厨房は部下を従えて好きな物を食べ外にも出掛けられます。

ある日、裏の世界で全国を牛耳るキム・ソンハンが刑務所にやってきます。

ジェホは挨拶に行き「タバコの利権は折半でお願いします」と伝えると「俺がタバコを売るようなチンピラに見えるか?」と鼻で笑われます。

頭にきたジェホは「ここで俺に勝てると思うなよ」と言い放つが部下が保安官に連れて行かれたと耳にし係長に文句を言いに行くが警棒でボコボコに殴られます。

利権も奪われて部下が集まらないようにバラバラにされたジェホは孤立してしまうが危ないところをヒョンスに助けられます。

事件の調査が行われジェホはキムと内通しているのだから無理だと諦めているがヒョンスは携帯電話を持っているのだから大丈夫だと言いました。

今まで係長が大量のタバコを仕入れていたのでジェホは受刑者がタバコを吸っている写真を撮りまくり「シャバにいる仲間に送ったから検察の手に回る」と訴え利権を取り戻しました。

そして自分から何もかも奪って孤立させたのに更に命を狙ったのには裏があるはずだと思いキムを拘束して沸騰させた油をかけながら問い詰めるとキムの部下が「コ会長から頼まれたんだ」と吐きました。

頭にきたジェホは頭から油をかけ心臓麻痺として処理させました。

母親のドナーが見つかり手術が受けれるとチョン主任から電話をもらいヒョンスは喜びます。

ジェホは「家族とは無縁だから理解できない」と口にすると刑務所で長く共にしていたヒョンスは「アニキと呼んでくれる家族がいるだろ、出所したら仲間にしてくれよ」と伝えました。

しかし、母親は手術するために入院する日に事故に遭い亡くなってしまいました。

ヒョンスは「葬式に出してあげないといけないから出所したい」と連絡を入れるが「模範囚じゃないから許可がおりない、ダメだ」とション主任に言われます。

2年間指示に従って刑務所にいたのに母親は事故に遭い、しかも出所させてくれない事に頭にきたヒョンスは「すべてバラしてやる」と言い放つと「記録を消せばあなたはただの犯罪者よ」と言われます。

しかし、ジェホが葬儀代をすべて払いなんとか手を回した事でヒョンスは外出し葬儀を行うことが出来ました。

ヒョンスにとって母親がすべてであり完全に世の中から見捨てられた気分だと打ち明けるとジェホは「俺を初めて殺そうとしたのは母親だった」と言いました。

ジェホの母親は毎日暴力を振るう夫に限界を感じ食事に毒を混入したがジェホはそれに気付き吐き出していたのです。

「人を信じないで、状況を信じる事にしたんだ」

そう告白されたヒョンスは「出所したら俺と手を組もう、捨てられた者同士結束しよう」と誘われ自分は刑事なんだと打ち明けました。

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刑務所に入ってから3年後にヒョンスは出所すると先に出ていたジェホが多くの部下を従えて出迎えてくれました。

ヒョンスは事務所に案内されコ会長に挨拶するがそこには挑発しに来ていたチョン主任がいました。

「オバサン、初対面の男を挑発するのか?」とヒョンスは言い放ちます。

コ会長のディナーに誘われたヒョンスは会長の甥っ子であるビョンガプからいろいろと挑発されるが簡単に返り討ちにするとジェホは笑いながら止めに入ります。

コ会長はロシアとの取引が終わったらジェホを始末しなければならないとビョンガプに伝えていました。

ヒョンスはカメラと盗聴器が仕込まれている腕時計を身に付けチョン主任と繋がっていました。

出所して127日後、コ会長が密輸した偽造印をかすめていたチェ・デヒョンに襲撃をかける歳に身に付けている時計を破壊するために何度も殴ります。

ジェホは初めて家族を持ったと感じており弟ヒョンスを心配して「たまには現場もいい」と部下に伝え荷担していました。

成果を上げコ会長から賞賛されたヒョンスは兄貴ジェホがゲガード派と会っているときに「今度は壊すなよ」と時計が届けられます。

ゲガードとの話し合いを終えたジェホは刑事だと知りながら「誰だそいつ」とヒョンスに話しかけ「ただの覗き」だと言うので殴りつけました。

刑事が逃げていったあとジェホとヒョンスは笑います。

ジェホは誰にも教えたことがない若い時に住んでいた廃墟ビルに連れて行き「今まで裏切られ続けてきたから人を信用できない」と伝えるとヒョンスは「もう俺を信じろとは言わない、でも俺は兄貴を信じる」と伝えました。

ジェホは流通綱を拡大し50キロの薬物を運ぶ計画に出ます。

チョン主任が勘付きそうだと警戒するコ会長にジェホは恥をかかせるチャンスで計画はあると伝えました。

「どうやってあの刑事を抱き込んだんだ?」とビョンガプに聞かれたジェホは黙り込みます。

実は、ビョンガプはジェホの側近でありキムが刑務所にやってきた時に「コ会長から依頼されてお前を始末しに来たんだ」と面会で伝えていました。

またヒョンスを調べるよう前もって指示されていたビョンガプはチョン室長が茶髪でチャラチャラしていた時のヒョンスと話し合っている時の写真を仕入れ刑事だと伝えていました。

「刑事だったら始末しないとな」とビョンガプに言われたジェホだが始末するには惜しい存在だと思い母親を消して弱みにつけ込み友情を得ることに成功していたのです。

今現在は弟として可愛がり唯一信用出来るためジェホは母親を消したことがどうしても気にかかり罪悪感を覚えます。

コ会長が承諾したのでヒョンスは取引がある事をチョン主任に伝えます。

チョン主任は沿岸警備隊と特殊部隊を応援に取り付け一気に包囲して突撃しました。

コ会長やジェホ、ゲガード派の連中を一カ所に集め、勝ち誇ったチョン主任は連中の前で箱を破壊するが中身はただのガラクタでした。

ジェホは笑いながらチョン主任の肩をポンと叩き去って行きます。

実はブツはすべて海水に沈めており塩が海水に溶け始めると2時間後に浮かび上がってくる仕組みになっていました。

ヒョンスがボートに乗って待機しており浮かび上がってきたブツを確認すると報告を受けたジェホは祝杯を挙げようと喜ぶコ会長を始末し組織のトップに立ちました。

ヒョンスは疑われないためにジェホに2発撃ってもらい警察まで逃げたフリをします。

チョン主任は今までの資料を見ていてヒョンスの笑顔が心から出ているように見えジェホと友情が芽生えたのではと疑います。

母親が事故に遭った時の映像を見せられ涙を流すヒョンスだが車から降りてきたのが刑務所にいたはずのジェホであり「なんで今頃見せるんだ」と激怒します。

「人を信じるな、状況を信じろ」とジェホに言われていたヒョンスは「密告され内部調査される事になったから兄貴も危ない。他に俺の正体を知っている奴がいるんじゃないのか」と連絡を入れ2人でブツを持って逃げようと約束の場所を決めます。

ヒョンスを完全に信じ切っているジェホはビョンガプの仕業だと思い始末して約束場所に向かいます。

刑事が張り込んでいる事に気付きビョンガプは無実だったと気付くが自分の生き方にウンザリしており足を進めるとヒョンスが1人で待ち構えていました。

「母さんをやったのはお前か?」

ジェホは「お前を最初から始末するべきだった」と銃を突きつけるが「なんで今頃になって知ったんだ」と嘆き撃つことが出来ません。

警察が突入してきたのでジェホは1人ずつ始末していくと最後に「俺を消さないとお終いだ」とヒョンスに言われます。

発砲音が鳴り響き車で待機していたチョン主任は足を引き摺って歩くジェホを見て車で跳ね飛ばしポケットから車のキーを抜き取りトランクに入っていた大量のブツを発見しました。

そこへジェホの拳銃を手にしたヒョンスが現れチョン主任にすべての銃弾を撃ち込んだあと倒れているジェホの手に拳銃を握らせました。

「ヒョンス、お前は俺のようにしくじるなよ」

ヒョンスは両手でジェホの口を塞ぎ窒息させるが目からは涙が溢れました。

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