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「 スリー・ビルボード 」< ネタバレ あらすじ > 街の看板に警察への抗議メッセージ!愛娘を失った母親の怒り!

ミステリーサスペンス-映画

愛娘を殺された母親は一向に犯人が逮捕されない事に頭にきて道路沿いにある人目に付く3枚の看板に警察への抗議メッセージを掲げます。

アメリカ中部の架空の町が舞台、母親役を演じたフランシス・マクドーマンドは第90回アカデミー賞で主演女優賞、そしてサム・ロックウェルは助演男優賞に輝きました。

監督=マーティン・マクドナー

◆ミルドレッド・ヘイズ(フランシス・マクドーマンド)◆ビル・ウィロビー署長(ウディ・ハレルソン)◆ジェイソン・ディクソン巡査◆(サム・ロックウェル)レッド(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)ロビー(ルーカス・ヘッジズ)

< ネタバレ あらすじ >

 スリー・ビルボード

田舎町ミズーリ州エビング。

女手一つで子供を育ててきたミルドレッドは愛娘アンジェラを殺害されてから憂鬱な気分から抜け出せないでいました。

いつまで立っても犯人が捕まらない事に怒りの感情が沸き起こり町外れの道路に大きな3枚の看板を目にして広告社に連絡し1年間分の広告費を払いました。

「娘はレイぷされて死亡」

「犯人逮捕はまだ?」

「なぜ? ウィロビー署長」

レイシストで暴力的なディクソン巡査は看板を見つけ名誉毀損だと頭にきます。知らされたウィロビー署長は広告会社に詰め寄ると「問い合わせがあり法律上問題なかった」と言われるが女性だと聞きミルドレッドだろうと気付きます。

テレビの取材を受け入れたミルドレッドは「弄ばれたあと焼死体で発見され7ヶ月も経つのにまったく進展がない」と訴えました。

犯人逮捕のために努力しているウィロビー署長は理解してもらおうと家を訪ね、DNAが一致する人物がいないこと、そして目撃者が1人もいない事を説明し広告はフェアではないと述べるがミルドレッドは聞く耳を持ちません。

ウィロビー署長は膵臓ガンを患い余命を宣告されていたが彼女はそれを分かっていて広告費を払っていました。

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ディクソン巡査はBARで広告会社の経営者レッドを見つけ詰め寄るが偶然その場に居合わせたミルドレッドは母親と二人暮らしのディクソンに「もう帰る時間でしょ」と子供扱いします。

エビングの住人は誠実なウィロビー署長を尊敬しておりガンを患っている事も知っているため看板には否定派でした。

そのためミルドレッドの息子ロビーは学校で悪口を言われるようになります。また署長と友人の歯医者に行ったミルドレッドは適当に診察され傷付けられそうになったのでドリルを奪って歯医者の手に押し当てました。

警察に逮捕されたミルドレッドは「私はやってない」と否定し続けるがウィロビー署長が急に吐血したので驚いて人を呼びに行きます。

救急車で運ばれるウィロビー署長はミルドレッドを釈放しろと命じました。

ミルドレッドは強気でいるものの娘アンジェラに放った最後の言葉をずっと悔やんでいました。事件の日、車を借して貰えなかったアンジェラは頭にきて「私がレイぷされても知らないからね」と出て行きミルドレッドは「されればいい」と言い放ってしまったのです。

ミルドレッドの元夫チャーリーは元警察官でDV男でした。今は動物園で働く19歳の女性と交際しており久しぶりに家を訪ねてきてロビーは喜ぶがミルドレッドは看板の事を強く責められます。

チャーリーは事件の1週間前に一緒に住みたいとお願いしてきたアンジェラに「ママといろ」と言った事を後悔していました。

ウィロビー署長はこのまま病院にいても死を待つだけだと悟り帰宅して家族と過ごしたあと自殺しました。

ディクソンは母親のアドバイス通りミルドレッドの友人デニースをマリファナ所持容疑を偽って逮捕し保釈させませんでした。

そして広告会社に押し入りレッドを暴行して2階から突き落としました。しかし、日頃から権力を乱用していたディクソンはウィロビーの後任署長に目撃され解雇されてしまいました。

看板がなければウィロビー署長は死ぬ事はなかったと住民から嫌がらせを受けていたミルドレッドの元にウィロビーの手紙が届きます。

「犯人逮捕できずに申し訳ない。手掛かりがない事件も犯人が自分の犯行を自慢して逮捕される事もあるからそうなる事を願っている。そのためにも看板は名案だから来月の広告費を払っておいた」

悪いことしたと後悔したミルドレッドだが看板が燃えているのを目にしロビーと共に消火活動するがほとんど燃えてしまいました。

ウィロビーから手紙が届いていると連絡を受けたディクソンは皆が帰ったあと署に取りに行きます。

「もうお前の面倒は見れない。お前は素晴らしい警官になれる素質があるがすぐキレることが欠点だ。憎しみはいらない、刑事になるのに必要なのは愛だ。ゲイだと言われたら同性愛差別で逮捕すればいいんだ」

何があっても冷静になり考えるのだと思ったディクソンは手紙を読む事に夢中になり警察署が炎に包まれている事に気付きませんでした。

看板を燃やしたのは警察だと疑ったミルドレッドが復讐のために火炎瓶を投げつけていたのです。

ミルドレッドは署に誰もいないと思っていたが炎に包まれたディクソンが飛び出てきたので驚きます。

ディクソンは全身火傷で病院に運ばれるが同じ病室には叩きのめしたレッドが入院していました。

レッドは全身包帯でぐるぐる巻きにされている患者を見て優しく声をかけ励ますと謝罪された事でディクソンだと気付き驚きます。

ミルドレッドは広告に予備があると知り貼るのを手伝うと釈放されたデニースがやって再会を喜びます。

退院したディクソンはBARで酒を飲んでいると後ろの席に座る男がアンジェラ事件をほのめかすような発言をしていたので車のナンバーを調べたあと喧嘩をふっかけDNAを採取します。

その頃、友人とディナーを楽しんでいたミルドレッドは偶然同じ店にいたチャーリーに「酔っていたとはいえ燃やしてすまなかった」と言われます。

ミルドレッドはDNAを採って鑑定中だがたぶん犯人だと思うと訪ねてきたディクソンに言われ感謝します。

しかし署を訪ねたディクソンはDNAが一致しなかったこと、そして事件の日は国外にいた事を知らされます。

ディクソンは犯人ではなかった事を電話で伝えるがライフルを手にしながらレイぷ魔である事は間違いないし車のナンバーをメモってあるから行ってみようと思うと伝えるとミルドレッドは「奇遇ね、アイダホなら明朝行く予定なの」と言いました。

アイダホに向かう車内でミルドレッドは警察署を燃やしたのは自分だと白状すると「あんた以外に誰がいるんだ」とディクソンは言いました。

(ディクソンがライフルを手にしていたので2人は殺しに向かったと思われるが……どうでしょうね)

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