へぇ~♪そうなんだ~♪

映画<ネタバレ・あらすじ>本

「 汚れたミルク/あるセールスマンの告発 」< ネタバレ あらすじ >パキスタンのセールスマンが粉ミルクを販売する巨大企業を告発!

 

汚れたミルク あるセールスマンの告発 [DVD]

 

監督=ダニス・タノヴィッチ

 

アヤン(イムラン・ハシュミ)

ザイナブ(ギータンジャリ)

アレックス(ダニー・ヒューストン)

ナディーム(ハリド・アブダラ)

ビラル(アディル・フセイン)

 

< ネタバレ あらすじ >

汚れたミルク/あるセールスマンの告発

 

1994年 パキスタン。

顧客の医師が多国籍企業から薬を買うようになったため国産製薬会社に勤務するアヤンは苦しい状況に陥ります。

妻ザイナブから「あなたなら何でも売れるはずだから挑戦してみたら」と言われ、アヤンは時間をかけてバスで移動し世界最高の粉ミルクを販売する大企業ラスタ社の面接を受けました。

アヤンは国産製薬を売り歩いた事をアピールすると条件である大卒ではなかったが見事に採用されます。

上司ビラルから「撒き金」を渡され医師の好感度を上げてこいと言われたアヤンは金をばら撒き患者を多くもつ医師と繋がっていきます。

やがて陸軍病院の新院長になったマリク大佐とも交流を持つとアヤンは新規開拓を任されバイクをプレゼントされます。

 

〜2年後新居に引っ越し2人目の子を授かったころ修士号を取り戻ってきたファリズ医師から「ラスタ社の粉ミルクで赤ん坊が毎日死んでいる」と聞かされます。

医師が処方している製品だから悪い物ではないはずだと述べるが「君たちが金品で処方させてるんだろ」と言われてしまいます。

ミルク育児を禁止にしたら改善されたと知りアヤンは独自に調査すると汚い水しか手に入らないパキスタンでは赤ん坊は脱水症状となり死に至る事を知ります。

ビラルに辞める事を伝えると「政府が水道を整備しないのが悪い」と言われ会社側は最初から知っていたのかと驚きます。

 

スポンサーリンク
 

 

大企業を辞めてからアヤンは契約書を読んでみると自分がしてきた事は指示された事とはいえ違反で懲戒処分の対象だと分かります。

父親からは指示だと証明できるから連中は手も出せないはずだと言いました。

国産製薬会社に戻ったアヤンだが医師たちは急に会ってもくれなくなります。ファリズ医師からは「政府はラスタ社の肩を持つ。大企業相手に戦うつもりか」と言われてしまうが正義感強いアヤンは粉ミルク販売を中止せよと要求書を送り付けるとファリズ医師も協力してくれます。

 

営業用バイクの損害を訴えていた会社が逆に払うと言ってきたが販売中止への回答がないためアヤンはWHOへ通報しました。

しかし医師の論理違反についてWHOから保健所に通達がありアヤンの暴拳として町で噂となってしまいます。

またファリズ医師は「逃げられると思うな。アヤンに協力するなら家族の命はない」と脅迫を受けるようになります。

アヤンとファリズは人権支援組織hubを訪ね医師のために使った大量の領収書を見せて説明するが「粉ミルクを売っていたのは誰だ」と責められ協力してもらえそうにないと判断してその場を後にします。

ファリズは「助けが必要なんだ。あとで写しを送る」と言ってアヤンを追います。

 

マリク大佐から呼び出しを受けたアヤンは陸軍病院を訪ねると院長室にはラスタ社のビラル達がいました。

「おまえは収賄を告発し多くの敵を作った。やめておけ、今なら会社に戻れる。家族は大事だろ」とビラルに言われます。

脅迫に屈しないアヤンは「それは脅迫か?やれるもんならやってみろ」と言い放つと告発書に名前を書かれ激怒していたマリク大佐に拘束されてしまいます。

翌日「戦う相手は見極めろ、ラスタ社はパキスタン政府を金で買う力を持っている」と言われ解放されました。

 

帰宅するとファリズと人権支援組織のマギーがいました。

マギーはアヤンが持ってきた証拠は完璧でこれほどの内部告発をした人はいないと評価します。

家族の命が危ないから告発を止めようとしていたアヤンだが「私や子供を言い訳に信念に背くのか!」と妻に言われます。

信念に背く夫は尊敬できないと言われ、アヤンは決心し夜中に家族を安全な場所へ移しました。

 

極悪人に仕立てあげられ市民の半数がアヤンの行方を追っている状態であるため、国内で出版すると命が危ないと思いマギーは外国へ支援を求めました。

マギーはドイツのジャーナリストであるミシャエルと連絡を取りアヤンのドキュメンタリー番組を放送する事が決まったからその日に出版しようと言いました。

広報活動するためドイツに行くよう言われたアヤンは「家族は任せろ」と父親の後押しもあり決心します。

 

清潔な水のない地域では使えない製品であり販売者として使用法を指導する責任がある。

新生児の命より利を追う多国籍企業。

ドキュメンタリー番組はかなりの反響があるがアヤンが出演する時に問題が発生します。

実は陸軍病院から拘束を解かれた日、アランはマリク大佐に間に入ってもらいラスタ社に「これで終わりにするからいくらまで出せる?交渉が決裂すれば支援者が行動を起こす」と要求し6万ドルで手を打つ約束をしていたのです。

その時の会話が録音されたテープが番組宛で届いたのです。

1ヶ月かけて撮影し本番を迎えたので番組スタッフは驚きマギーは大佐に脅迫され家族の命を守るために交渉したのだと受け止めます。

金を要求していた事に驚くスタッフ達だがマギーは「最終交渉をしていないし金は受け取っていない」と説得しました。

告発してから金を要求する脅迫など考えられないし、マギーやミシャエルは「証拠は揺るがないしアヤンは人生を賭けたんだ」と訴えるがドイツは放送を中止しました。

 

2006年、

カナダのトロントでドーナツ屋で働くアヤンはドイツのプロデューサーから映画にしないかと連絡をもらい制作会社とテレビ電話で話します。

「連中は脅迫されたと主張しアヤンの信用を根こそぎ奪い過去に葬ろうとするだろう」

ドイツの番組が中止になり取引にも応じていないアヤンはあれから7年経っても妻や子供にも会えず両親を看取ることもできませんでした。

「とっくに葬られているから問題ない。あとは任せた」と取材を終えます。

映画を撮る気満々だったが「映画化すれば国内外で訴えられ大金を失うことになる」と製作会社の弁護士が止めに入りドキュメンタリー番組同様に中止となりました。

 

2007年、

アヤンは家族との再会を果たしタクシーで生計を立て一家はカナダで暮らしています。

 

blog.netabare-arasuji.net