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「 アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル 」< ネタバレ・あらすじ >トーニャが嫌われたのは人格のせいですね(笑)

実話映画

 

 

「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の中心人物で悪名高きフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングの半生を描いた作品。

1994年、ハーディングのライバルだったナンシー・ケリガンがリレハンメル冬季五輪の選考会直前に襲撃され逮捕されたのがハーディングの元夫でした。私は無実だと訴えオリンピックに出場したハーディングだがうまくいかず泣きながら靴紐がほどけた事を審査員にアピールした。

この説明だけで思い出す人も多いでしょう。スポーツ界最大のスキャンダルで世界中に悪名を広めたと言っても過言ではない。

被害者のナンシー・ケリガンは驚異的な回復を見せ銅メダルに輝いたことで世界中から賞賛されましたね。

そんなハーディングの半生を描いた作品ということで実話という事になるが本当かどうかも正直疑わしい。

監督=クレイグ・ギレスピー

◆トーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)◆ラヴォナ(アリソン・ジャネイ)◆ジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)◆ダイアン・ローリンソン(ジュリアンヌ・ニコルソン)◆マーティン・マドックス(ボビー・カナヴェイル)

 

< ネタバレ あらすじ >

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

 

オレゴン州ポートランド。

トーニャは母親ラヴォナの4番目の夫の間に5人目の子として誕生しました。

ラヴォナはトーニャが昼も夜もスケートの話をして煩いのでリンク場に連れて行きコーチであるダイアンに「娘をよろしく」と伝えるがタバコを吸いながら入って行ったため注意されます。

ダイアンはタバコを吸う母親の態度が気に食わず「4歳は私が教えるのに幼すぎる」と断るが笑顔で滑っている姿を見て受け入れると半年後に初の大会でトーニャは優勝しました。

 

授業料払っているラヴォナはスパルタ(いじめに近い)で口が悪いので他の親から注意されるが「だまれクソ女」と言い返し、返事がないトーニャを蹴り倒します。

「トーニャは怒ると力を発揮するタイプだから」がラヴォナの口癖だが明らかに人格によるもの。

ダイアンは「どんな大人になるのか」も大事だと思うが品がない母親が「私がコーチ代払っている」としゃしゃり出てくるので「親なら当たり前だ」と言い放ちます。

トーニャはスケートの練習だけで友達と遊びに行くこともありませんでした。またこんな母親なのでパパも家を出て行ってしまい泣きながら「置いていかないで」と訴えるが車は走り去ってしまいます。

 

それからというものトーニャは母親に似てきてしまい言葉使いも悪くなっていきます。

15際の時に一日8時間練習していたトーニャは同居していた義兄弟クリスが胸を触ってきたのでぶん殴って逮捕して貰いました。

リンク場で出会ったジェフ・ギルーリーと初デートするがラヴォナがついて「もうヤッたのか」とタバコを吸いながら言いました。

トーニャはとても優しいジェフを交際を始めるが優しいのは最初だけで口論となるとすぐに殴られます。ジェフが謝ると少しの間は平和が訪れるが口論になるとまた殴られます。

殴られてもトーニャは「自分が悪いのかも」と思うのです。なぜだろねと母親を睨みます。

 

1986年スケートアメリカ メイン州ポートランド。

タバコを吸いながら出番を待つトーニャはZZトップの「スリーピング・バッグ」の曲で完璧に滑り終えるがトップではありませんでした。

家に帰ると「パパからの仕送りはなく、稼ぎを全部スケートにつぎ込んでいるのに恥ずかしい滑りをするな」とラヴォナに言われます。

「だから」ごめんって言ってるでしょと口にすると殴られたので「謝るのが口答えなのか」と不満を口にすると母親は激怒します。

母親が近くにあったナイフを投げるとトーニャに腕に突き刺さりました。

大学進学して空軍に入る予定だったジェフだがどうでもいいと思うようになりトーニャを守るために新しい部屋を探して一緒に暮らし始めました。

 

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幸せに暮らし始めるトーニャだが毎朝5時に起きて練習しているのに大会では成績が悪く審査員の前に言って正当な点数を付けろと文句を言います。

「どんなにうまくても芸術面がなければね、自分を過大評価しすぎ」と言われ暴言を吐いて去ります。

冷静にダメな事を教えてくれるダイアンに対し「ドディをコーチにするから、クビよ」とシューズを投げつけました。(あれは私が悪いのではなくただの思春期だったと後に言い訳)。

 

トーニャはジェフと結婚式を挙げラヴォナ以外から祝福されます。

保険に入れていろいろメリットがありジェフが働いてくれたのでトーニャはスケートだけに専念できました。

その甲斐あってか、1991年全米選手権ミネソタ州ミネアポリスでトリプルアクセル(バックで滑って前を向いて左足で踏み切って空中で3回転半回り、右足のアウトエッジで後ろ向きで着水)を成功させた初のアメリカ人女性となりました。

歓声が上がり「私が世界一のフィギュアスケーターよ」とトーニャは思います。

 

天狗となったトーニャをジェフは嫌って暴力を振るようになり(本人は否定)、トーニャは別れを決めて出て行きます。

それでもトーニャはスケートでは絶好調でした。

マスコミは全米ツアーで同部屋となったナンシーを姫にしトーニャをクズに仕立てました。(よほど人格に問題が?)

ジェフはすべてをトーニャに捧げてきたのに警察がやってきて接近禁止命令を言い渡されます。

「クソッたれ、顔見たくないから警察に頼んだの」

頭にきたジェフは大会中のトーニャに文句言うため友達のショーンを連れてサンバレーに向かいます。

文句を言いにきたジェフだが、結局は戻ってきてほしくて想いを伝えると愛されたかったトーニャは喜びます。

 

ジェフとヨリを戻したトーニャだがオリンピックが近付くにつれてスケートの調子が落ちていきます。

フランス アルベールビル 1992年冬季オリンピック。

オリンピックでトリプルアクセルを跳ぶ初の女性になるのが夢でもあったトーニャだが失敗しナンシーに次ぐ4位の結果でした。

運動能力高いトーニャの弱点は芸術性だと浮き彫りになる結果でした。

警察沙汰になるほどの大喧嘩を頻繁に行うようになりジェフとは離婚する事になりました。

しかし「おまえには誰も要らない、俺がいるだろ」とジェフが銃持って家に押しかけてきました。ジェフが発砲し連れて行かれたトーニャは運良くスピード違反で警察に捕まり助かったと思うが警察はトーニャの流血を無視して拳銃と酒を没収しました。

それから警察も誰も信用できなくなります(ほんとかいなw)

 

オリンピックで4位の選手にはスポンサーがつかないためトーニャはレストランで働き始めます。

ダイアンが「オリンピック委員会の決定で次の大会が2年後になった」と訪ねてきて手を差し伸べてくれます。

トーニャは一度は諦めたオリンピックだがダイアンの指示をしっかり受け入れ練習に励みます。

しかし・・・審査員からの評価は低い。

嫌われているのが理由だと思っていたが審査員の1人から「国の代表なんだ。完璧なアメリカの家族を表現してくれ」と言われます。

トーニャはしばらく会っていなかった母親を訪ねるが変わらず嫌な奴であり「稼いだ金はスケート代に消えた。娘に嫌われるのを分かってて闘志に火を点けお菓子ではなくメダルをやったんだ」と言われます。

3歳の時にやらされ辛かったと正直に伝えるものの「情けない」の一言、トーニャはママは怪物だと言い捨て立ち去ります。

 

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トーニャは「あなたナシでオリンピックはムリ」とジェフに電話しました。

未練があったジェフは戻り、トーニャは暴力を振るわれ顔にあざができるもののチームに選ばれるまでの辛抱だと自分に言い聞かせます。

1993年北西部予選オレゴン州ポートランド、

この大会で滑ったら背後から襲うと脅迫文が届き、トーニャはびびって棄権しました。

ずっとびびってるトーニャを見ていたジェフは全米選手権の前にライバルであるナンシーにも同じ事をしたらどうかとショーンに相談します。

「脅迫状を送ってビビらす、それだけだ!!」

ショーンは「誰かを使えば俺たちは疑われない」と告げ1000ドルかかると言いました。

 

ジェフは「これが俺の愛情表現だ」だと言い(←おばか)、1000ドルをショーンに払うが何も起きませんでした。

ショーンは一流工作員のデリックとシェーンを雇うから経費がかかると言います。

ジェフは「だったら中止にしろ」と告げるとショーンは「もう現場は動き出している。奴らを怒らせない方がいい」と言いました。

1994年全米選手権の公式練習、ショーンに雇われたデリックがスケート場に侵入し練習を終えたナンシーを襲撃してシェーンが待つ車に乗り込み逃走しました。

 

ナンシーが襲撃されたとニュースで流れトーニャとジェフは脅迫状だけのはずだろうと慌てます(ほんとか?)

ニュースを見ていたラヴォナは「あのクソ髭やろう=ジェフ」と口にします。

ジェフは「心理戦のはずだろ」とショーンに怒りをぶつけるが「歴史を変えた、俺の仕事は皆が考える4歩先を行くんだ」と呑気に笑っていました。

それだけでなくトーニャに脅迫文を送ったのもボディガードとして仕事を得るためにショーンがしでかした事でした。

 

全米のチャンピオンに返り咲いたトーニャはオリンピック出場は確実と言われていました。

しかし「ナンシー襲撃事件」の実行犯は監視カメラに二日にわたって映りまくり、通話記録に送金記録まで足跡残しまくりで、ショーンも飲みながら「あの襲撃は俺がやった」と自慢げに話していました。

FBIがやってきてショーンは「ジェフに頼まれた」とあっさりと口を割ります。

トーニャは「今すべてを失うわけには行かない、すべてショーンがやったことにしよう」と訴えると「もしお前が巻き込まれたらトーニャは関係ないと証言する」とジェフは言いました。

しかし逮捕された元夫ジェフがFBIに「トーニャも共犯だが計画では脅迫状を送るだけだった」と証言したことでトーニャは一気に世界中に悪名として知れ渡ります。

 

FBIや警察の捜査は続きスケート協会はオリンピックの出場権剥奪を考えていたが、トーニャは「襲撃事件」は何も知らないと訴え続けます。

家をマスコミに包囲されていたトーニャにラヴォナが「わたしは見方だ、よく頑張った」と訪ねてきました。はじめて褒められて嬉しいトーニャは抱きしめるが何やら音が鳴ったあとに「襲撃のこと知っていたのか?」と聞かれます。

トーニャは母親のポケットに録音機を見付け家から追い出すがコーチ達から謝罪しないとオリンピック出場できなくなると言われます。

仕方なくジェフと知り合って仲間で居続けた事を謝罪するが襲撃は知らなかったと述べ彼らを告訴しました。またジェフは脅迫で10万ドルの罰金が科せられ釈放されたが払うことはせずショーンとはそれ以来会うことはありませんでした。

 

オリンピック出場を果たしたトーニャだが演技中にシューズの紐が切れ泣きながら審査員に訴えると履き替える許可を得ます。

しかし、結果は8位に終わり、驚異的に回復した被害者ナンシーは銀メダルに輝き世界から賞賛されました。

(後のインタビューで、ありきたりの滑りで銀メダルを獲得したナンシーは犬のフンを踏んだみたいな顔していたと口にしている)

裁判はオリンピック後まで延期されトーニャは「執行猶予3年、罰金10万ドル、地区検事局の特別費用1万ドル、スペシャルオリンピックス基金5万ドル、社会奉仕活動500時間」を言い渡されました。

全米フィギュアスケート協会の登録を抹消されスケート界から追放となったトーニャは2003年、世間の注目と生活費を得るためにボクサーとしてリングに立ちました。

「暴力は昔から生活の一部だったし、嫌われ者の自分が殴られるのを見たいだろ」

 

< 感想 >

これが真実だと述べて映画は終わりますが嫌われたのは性格ですね(笑)

ただ母親が本当に怪物であってジェフやショーンが超馬鹿だったので同情すべきところはあるが被害者ナンシーがいる事を忘れてはいけません。

ジェフは服役後に姓を変えて再婚し営業マンとして働き3番目の妻と2人の子がいます。

トーニャは母親とジェフとは音信不通で、造園等の職に就き7歳の息子と幸せに暮らしています。

にしてもショーンは何者なのさ(笑)

トーニャが「いまだに実家住まいのデブで嘘つきな凡人」と言い放っていたがまさにそんな感じだったのに大物ぶって粋がっていましたね。しかもインタビューで「プロのボディガードで国際的な対テロ作戦の専門家だ」と堂々と答えていました

 

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