映画「ツーリスト」ネタバレあらすじと結末 /ジョニー・デップ×アンジェリーナ・ジョリー

 

作品情報とキャストの紹介

ソフィー・マルソーが主演した仏映画「アントニー・ジマー」をフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが映画化。

国際的に追われる大物犯罪者を恋人に持つエリーズは警察に監視されているので列車の中にいた彼と背格好の似たフランクに目を付けます。

アメリカ人旅行者フランクは彼女の魅力に虜となり誘われるまま行動を共にするが・・・

◆フランク・トゥーペロ(ジョニー・デップ)◆エリーズ・クリフトン・ウォード(アンジェリーナ・ジョリー)◆ジョン・アチソン(ポール・ベタニー)◆ジョーンズ(ティモシー・ダルトン)◆レジナルド・ショー(スティーヴン・バーコフ)
 
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ネタバレあらすじ/ツーリスト

 

ロンドン警視庁はフランスに住むイギリス人女性エリーズを地元警察と協力し監視しています。

エリーズは、いつものカフェでコーヒーを飲んでいると手紙が届けられます。

「警察の監視から逃れ、リヨン駅発8時22分のベネツィア行きの列車に乗り僕の身体つきに似た男を選べ」

エリーズは手紙をその場で燃やし警察から逃げます。

警察はマフィアのレジナルド・ショーから金を奪い整形して逃走する恋人のアレクサンダー・ピアーズに違いないと思い燃えカスを鑑識に回しイタリア国際警察に協力を求めます。

 

エリーズはアレクサンダーと身体つきがそっくりな電子タバコを片手にスパイ小説を読んでいたフランクに話し掛けます。

アレクサンダーは巨額の未納税があり英国では指名手配中だが誰も顔が分からないため警察はフランクの写真を撮り調べると名前はフランク・トゥーペロで3年前に交通事故で妻を亡くしたツーリストだと分かります。

またショー率いるマフィアはアレクサンダーが女性と一緒にベネツィアに現れた情報を受けプライベートジェット機で向かいます。

 

ホテルのVIPルームにアレクサンダーから舞踏会の招待状が届けられます

エリーズはフランクがマフィアに追われて屋根を伝って逃げている現場を目撃します。

一方警察はフランクはアレクサンダーではないと調べついておりエリーズが警察の注意をそらすための作戦だと思います。

フランクは逃走する時に警察を突き飛ばしてしまい逮捕されます。

パリで出会った女性にホテルに連れて行かれてから命を狙われたと事情を話すがマフィアが懸賞金を懸けており売られてしまいます。

フランクは船でやってきたエリーズに助けられなんとか逃走に成功します。

 

結末/ツーリスト

フランクは何故自分の命が狙われたのか聞きます。

2年前にマフィアのショーから金を奪って逃げているアレクサンダーは整形を繰り返し誰にも顔が分からないがキスしたのを目撃され恋人だったアレクサンダーだと勘違いされたとエリーズは正直に話しました。

エリーズはフランクが無事に帰れるように手配して別れました。

エリーズは実はロンドン警視庁金融犯罪課・資金洗浄特別捜査班でした。

アレクサンダーと恋人関係になって任務放棄していたエリーズはフランクと出会いこのままでは関係ない人の命が狙われると思い舞踏会でアレクサンダーを引き渡すと警部に連絡しました。

 

舞踏会に、帰ったはずのフランクが現れエリーズは驚くが人違いで殺されるから帰るように伝えます。

フランクはアレクサンダーの逮捕に邪魔であることから警察に保護されます。

エリーズは手紙「今夜サン・ジャコモ通り23番地へ」を受け取っており船で向かいます。

そこにはショー率いるマフィアが待ち構えていて金庫を開けるよう銃口を向けられます。

エリーズを監視していた警察は現れたアレクサンダーを見て「君にそっくりだな」と振り向くと保護したはずのフランクはいませんでした。

 

警察はマフィアを射殺し駆け付けます。

ロンドン警視庁主任はエリーズの停職を取り消し本日限りで解雇しました。

アレクサンダー逮捕の報せを受け全員向かうが知らない人から金を貰いメールの指示通りに動いていたツーリストでした。

金庫を爆破させるとアレクサンダーの未納税分の金が入っていました。

税金完納したことで、死んだマフィアから盗んだ金のことは目をつぶり警察は全面解決としました。

船の上でエリーズは大金を使っての整形がその顔なの?とフランクに言いました。終

 

洋画
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