韓国ドラマ「ホテルデルーナ」13話14話・ネタバレあらすじ

 

作品情報とキャスト

2019年に韓国で放送され高視聴率をたたきだしたファンタジーホラーロマンス。

さまざまな事情を抱えた幽霊だけが泊まることができる「ホテル・デルーナ」はボロボロに見えるが幽霊にとっては最高級のホテル。孤高で美しいが疑い深く気難しい性格のIU演じるホテルのオーナー、チャン・マンウォルは過去の剣士だったころに犯した罪によって呪いをかけられ千年もの間幽霊を相手に働いていました。ヨ・ジング演じるエリートホテリエのク・チャンソンは父親が20年前に交わした約束によりマンウォルからデルーナで働くよう強いられることに。デルーナで働くことを決意しマンウォルとともに幽霊のおもてなしをするが物語が進むにつれて明らかになるホテリアー達の悲しい過去。
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チャン・マンウォル(IU)ク・チャンソン(ヨ・ジング)チ・ヒョンジュン(P.O)キム・ユナ(ミナ)キム・ソンビ(シン・ジョングン)チェ・ソヒ(ペ・ヘソン)など

 

「ホテルデルーナ」全16話あらすじ一覧

 

ネタバレあらすじ/13話・14話

 

第13話/晴らされぬ恨み

ポムチョン市の名家のユン一族の長男スンボムが霊となってデルーナに訪れます。

デルーナで200年働いている客室長ソフィはかつてユン家に娘を殺されており、スンボムに子がいないことから待ちに待った一族断絶の時だと喜び「自分も逝く時が来た。号泣する姿を見てきます」と喪服を着て出掛けていきます。

42年前、一族が娘の墓を掘り起こそうとしたためソフィは悪霊と化し滅ぼそうとしたが死神によって止められた事がありました。その時、マゴ神が先に見付けていたら消滅していたところでした。

マンウォルやチャンソンは恨みが晴らせる時なんで暴れたりはしないだろうと思うが葬儀場にいるソフィは結婚はしていなくてもスンボムの子を宿っている女性がいる事を知りがっがりします。

ソフィが何もせず戻ってきたのでチャンソンはマンウォルからプレゼントされた虎柄のスーツを着て和ませます。

 

ジウォンに命を奪われた被害者たちがデルーナでずっと待っているためバーテンダーのキムは早く捕まえてくれと頼むが「怨霊は闇から闇へと移動するので見付るのが難しい」と死神は言います。

死神はサンチェスを狙う怨霊をあと一歩の所で逃がしてしまいます。チャンソンにはマンウォルがいてユナのところにはフロントマンのヒョンジュンが付いているので安心だがその他の人間が危険だと死神は警戒します。

その頃、恋人スジンが倒れたので何とかしてくれとスンボムに頼まれたソフィは「これで一族は滅びる」と思うがお腹の赤ちゃんを必死に守ろうとする母親心は理解出来るため人間であるチャンソンに伝えました。

母子ともに無事だとチャンソンから知らされたソフィは複雑な心境に陥り涙を流します。

 

ミラとヨンスが映画館で怨霊によって傷を負います。憎い人ソンファと大切な人ヨヌが何で一緒にいるんだとマンウォルは驚くが「ソンファとヨヌではなくミラとヨンスだ」とチャンソンは言います。

マンウォルは「前世のことは覚えていないのだから関わってはダメ」とマゴ神の言葉を思い出します。

過去の記憶をたどるマンウォル。ソンファを始末したあと裏切り者チョンミョンを殺すため剣を振りかざすが背中を斬られた彼は自ら剣に体を委ね「生きていたのか、会えて良かった。沈まぬ月となり、お前を見守る」と言葉を残し絶命しました。

復讐に狂い大勢の命を奪ったマンウォルは「私の罪は重く恨みは深い」と苦しみにあがき、チャンソンは「救うために僕が存在する」とマンウォルを抱き締めます。

 

第14話/月の怨霊

チャンソンに抱き締められたマンウォルだったがしぐさが一瞬チョンミョンと重なり激しく動揺します。

チャンソンはチョンミョンが月の装身具を持って湖のほとりでマンウォルを待っている夢を見たので「贈り物ですか」と聞くとマンウォルは否定します。

前世で縁がない人をマゴ神は選ばないのでマンウォルは「チャンソンはあの者か」とマゴ神に問い詰めると「あんたのそばにいる」と曖昧な回答をされ赤く染まった月の装身具を渡されます。

「あの者にあったら殺して自ら消滅するんだろ。。1000年の恨みはその愛で消したらどうだ」

愛するチャンソンを殺せるはずないと思うマンウォルはどうやったら恨みを消せるのか迷い赤く染まった月の装身具を見せるとチャンソンは夢で見た物だと言います。

赤いのはマンウォルの怨念がこもっているのだと知りチャンソンは不吉なんで預かると伝えるがマゴ神から怨念に満ちた月は消せと言われていたマンウォルは自分で処理すると断ります。

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死神に呼ばれたチャンソンは怨霊ジウォンを見付けたと知らされます。得体の知れない呪いの力で強くなれるわけないので闇から誘き出すために囮役になってくれと頼まれます。

その頃、マンウォルは怨霊ジウォンに「これを受け取って悪霊になりなさい」と赤く染まった月の装身具を渡しました。チャンソンと死神はジウォンの店に行くとマンウォルによって解放されていました。

「1000年以上恨んでいたのに助けたらバカを見る」

マンウォルを心配したチャンソンは麻姑神がいる薬局を訪れ「あの者は僕なんですか」と聞くと「あの者はここにいる」と言いました。そこには月の宿に来た最初の客(ホタル)がいました。

怨霊に渡した装身具を取り返さないとマンウォルは消滅すると言われたチャンソンはジウォンを発見し格闘します。月が現われるまでなんとか耐えたチャンソンは「お前はもう滅びる」と伝えるとジウォンは装身具を投げ捨てました。

チャンソンは装身具を拾ってデルーナに向かいジウォンは死神に捕らわれました。デルーナにやってきたジウォンをソフィは特別室666号室に案内します。

そこにはジウォンによって命を落とした犠牲者がおり叫び声を廊下で聞いていたソフィは防音にしないとつぶやきました。

 

マゴ神は「怨霊を悪霊に変えようとしたのは罪だ」とマンウォルに言い放ちます。

マンウォルは「消滅したい」と訴えるがそこにチャンソンが駆け付けます。消滅したいなら自分も行くから殺してくれと取り返した装身具を渡します。

マンウォルは握っていた装身具を落とします。

ヨンスとミラに招待状を出し月霊樹の花びらを浮かべた酒を飲ませます。チャンソンは「2人から彼の話が聞けるはず」とマンウォルに言います。

月の装身具を持ってマンウォルを待っていたチョンミョンだったが「反乱軍と内通しているのね」とソンファに話しかけられます。チョンミョンは彼等が襲うのは商人だけだと訴えるがソンファはチョンミョンを守るためにも疑いを晴らすために兵を送っていました。自分が反逆者になれば城にいる仲間が全員殺されると言われたチョンミョンは仕方なく奴隷としてでも生かすために反乱軍としてヨヌと一派を捕らえました。チョンミョンは命で借りを返すと伝えるがヨヌは「マンウォルを助けろ、そして裏切り者として生きろ」と訴えました。

ヨヌとの約束だったのだと知ったマンウォルにマゴ神は「あの者は最初からいたんだ。この世にとどまり罪を償っていたのはお前だけじゃない」と言います。

マンウォルは「ずっといたの、いるのなら出てきなさいチョンミョン」と月霊樹に話しかけると目の前にチョンミョンが現われました。

「もう恨みは消し去った、逝くがいい」、涙を浮かべて見つめ合うとマンウォルの手のひらにあった月の装身具はチリチリと消え去りました。

マゴ神はホタルを掴み「弱っているからあの世まで逝けないだろう、生まれ変わるために成仏できるよう、あんたがあの世まで送り届けなさい。月の宿で出来る最後の償いだ」とマンウォルに言いました。

マンウォルはあの世まで届けるためリムジンに乗り「待ってて」と言われたチャンソンは信じて車を見送りました。

1ヶ月後、マンウォルはまだ戻ってきません。そして月霊樹は枯れてしまいました。それでも「待ってて」と言ったマンウォルを信じるチャンソンは不安を抱えながらも信じて待っていました。

15話と最終回の16話までのネタバレ

 

 

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