中国ドラマ「運命の桃花 宸汐縁」全話ネタバレあらすじ/4話から6話までの結末まで

 

作品情報/運命の桃花 宸汐縁

「レッドクリフ」で孫権を演じたチャン・チェンと中国若手4大女優の1人ニー・ニーの共演、一途な愛を貫く大ヒットラブ史劇。

第4回金骨朶網絡影視盛典で「今年の優秀作品賞」を受賞し2020年愛奇芸尖叫之夜では最優秀ドラマ男優賞、最優秀ドラマ女優賞を受賞した作品。

夸父山桃林で父親の医仙・楽伯から桃林の外に出ないようにと言われて育った無邪気な丹鳥族の少女・霊汐は天界を魔君から救った戦神・九宸の武勇伝を読んでは胸をときめかせていました。

桃林を抜け出して天宮へ行った彼女は天兵に追われ不思議な場所に迷い込むと偶然にも5万年前に天界を救い長い眠りについていた九宸を目覚めさせることに・・・。九宸に仕える侍女として天宮に住むことになった霊汐だったが彼女には封印された魔君を呼び覚ます魔の力が宿っていたのだった。

九宸(チャン・チェン)霊汐(ニー・ニー)景休(リー・トンシュエ)天君(ホアン・ハイビン)玉梨(ルー・ジャーニー)天雷真君(チャン・ヨンガン)天尊(ワン・チンシャン)青瑶(チャン・ジーシー)翎月(リウ・チエンハイ)十三(ナー・グァンズー)など

 

第1話から3話のネタバレや相関図

 

 

ネタバレあらすじ/4話から6話

 

第4話/弟子の形見

山霊界の国師・景休は攢心釘(元征の神器)を土産に天雷真君を訪ねるが幽都山の邪気が山霊界に広まった報せが届き、国主・翎月は避疾珠に頼るほど虚弱なため治療のため戻らなければならなくなります。

幼い時に劫罰を受け邪気に耐えられるので元神(肉体を超越えした命の精髄)を避疾珠に込めれば来月の誕生祭までには復活できると伝えると天雷真君は避疾珠を取りに行けと開陽将軍に命じます。

実は謀反を起こした烈夷の息子・仲昊を罠にはめるための景休の作戦、しかし、景休の馬車を発見した仲昊は襲撃を懸けるが景休がいないどころが九宸が現われ跳ね返されてしまいます。

 

九宸は開陽将軍を扶雲殿に連れて戻り治療していると景休が訪ねてきたので避疾珠を渡すよう十三に命じ帰らせます。

夜、九宸が凍り付くので火の番を命じられていた霊汐は懸命に温めます。あったまって良かったと笑顔を見せる霊汐だが「九日経った」と言われます。

自分が扶雲殿に来てから数えているのかと喜ぶが「あと一日だ」と言われ長生結の事だと思いだします。

10日以内に九宸の長生結を返さなければ天雷真君に引き渡されてしまうのです。

九宸は司命(韓元信)を呼び景休は何者なのか聞きます。

代々軍師を輩出する一族で国主を補佐してきたが5万年前に玄鳥族は当時国主だった垣渡に謀反し告発したのが族長の子・景休でした。父親を裏切ったのち鳳凰族に尽くすとの呪いを受け生き延び、垣渡が命を落とすと娘の翎月が跡を継ぎました。

景休が政に関心のない翎月からすべてを任され天君よりも忠臣と称されるも一族を裏切り仇敵に仕える者なので距離を置かれています。

開陽将軍が襲われた件で景休が関与していると疑う九宸は知恵の回る国師なので用心するよう伝えます。

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天雷真君が九宸の帰還を祝う宴を開きます。雲風から「きな臭いし何か企ててるだろうから療養を理由に断りましょう」と進言されるが逃げても意味はないと思い九宸は出席します。

九宸に薬を届けるよう十三に命じられた霊汐も向かうが九宸に想いを寄せる玉梨(薬王の娘)から「高望みはしないように、小仙なんか相手にされるわけないから」と小言を言われます。

有名どころの神仙が集まるなかで天雷真君は亡き弟子である元征の行方知れずだった攢心釘を発見したと天君に報告します。

元瞳は感謝して触れると神器は浮かび上がり、九宸は天君の前にバリアを張り飛んできた神器を素手で受け取ります。霊汐は手が凍っていることに気付き密かに医術で治療します。

天君はどうゆうつもりだと怒るが天雷真君は「神器は九宸を狙ったのです。恨みがあるのかも」と告げるが九宸を尊敬し右腕として活躍していたのでそんなわけはないと元瞳は言います。

天雷だけでなく元夫人からも天軍が全滅した理由を問い詰められた九宸は魔族を食らった魔君に沖天の勢いで攻められ神魂を燃やし尽くすほどの死闘を繰り広げ、なんとか魔君を封じたが10万の天兵は力尽きて命を散らしたのだと告げます。

元夫人は証がないと納得できないでいたが天君が「そなたは答えを得た。これ以上を騒ぎだてするなら厳罰に処す」とその場を治めます。

 

第5話/5万年前の秘密

手炉を差し出す霊汐は「天下の民は利益のために駆け回ると言いますが金銀財宝や栄達のために奪い合いをするし出る杭を打たれるので神尊ほどの高貴な方はどうしても攻撃されるのですね」と九宸に告げます。

天雷と元夫人に文句を言ってやりたかったが地位も低くて仙力も弱かったから・・・、愚痴る霊汐を見て九宸は吹き出すが幽都山の戦いの真相を語ろうとはしません。

「また九宸を庇うような事があったら2度と元家の敷居をまたがせない」と元夫人に言われた元瞳は兄・元征の手紙を手に扶雲殿を訪ねようとするが許婚の東海水君の王子・杜羽に止められます。

神尊の潔白を証明出来る手紙であったが「元家は烈夷の一族のように流罪となるぞ。それを分かっているから神尊は何も語らないのだ」と言われ元瞳は手紙を燃やします。

 

山霊界の国主・翎月は景休が持っていた長生結を見て亡くなったはずの我が子に託したものだったので驚きます。

景休が持っていた長生結は霊汐が落とした九宸のものでした。

その頃、幽都山から強い魔気を感じる天君は九宸が目覚め呑天獣の封印も解けた事で偶然ではないだろうと思います。

天地の開闢以来、神と魔は共存して数十万年の戦いを得てやっと太平となったが魔君が再び現われればまた壮絶な戦いを余儀なくされます。

霊汐は小白と名付けたワンちゃんを飼うが九宸の靴にオシッコをかけてしまいこっぴどく叱られ罰を受けると申し出ると1ヶ月間の掃除を仙術なしでやれと命じられます。掃除をしても小白が次々といたずらしてキリがなく追いかけまわすと霊汐の声を耳にする九宸は笑みを浮かべます。

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第6話/割れた紋章

掃除をする霊汐は何で烈夷の紋章があるのか聞くとかつて神尊の配下の猛将であり、烈夷族の威光は今の元家より勝るほどだったが魔に惑わされ虐殺を犯したので神尊によって始末されたと十三から教えられます。

一族の者は仙骨を抜かれ山霊界へ流罪となったと知り、悪いのは烈夷だけなのにと霊汐は思います。

天雷真君は「九宸が戻ったのだから戦神を代行するのは道理に合わない」と戦神印を返そうとすると「その言葉に偽りが無いなら直接渡せ」と天君に命じられます。

「そなたと九宸はいずれも天族の支柱だ。円満なら四海も六界も安泰となるのだ」

5万年も務めてきたので気にするなと言ってもらえるものだと思っていた天雷真君は仲昊ふくむ烈夷族を捕らえ景休に引き渡しました。

九宸は配下を大事にするので唆す作戦・・・。

九宸は「烈夷に罪があろうと一族は無関係だ。罪なき者を殺した仲昊の罪は重いが命は重んじなければならない」と告げ山霊界の国主・翎月に文を届けるよう元瞳に命じました。

 

仲昊に逃げられたと報告を受けた景休は追いかけて殺すよう命じ天界と魔界の境界にある縛霊淵に葬ろうとしていました。

翎月は九宸の文を受け取り烈夷族を捕らえていることを初めて知ります。罪なき者を消すなと縛霊淵に駆け付けるが景休に追い詰められた烈夷族は魔君に身を捧げて怨霊となると縛霊淵を飛び出していってしまいます。

翎月は残った者は解放するよう告げ去ろうとするが縛霊淵の中から垣渡の声が聞こえ生きていたのかと驚きます。

 

扶雲殿にあった烈夷族の紋章が割れて砂が溢れだしたので霊汐は近付くと首からぶら下げていた石に反応し激しい頭痛で気を失ってしまいます。また桃林にいた楽伯は石が反応しているのを見て急いで青瑶を連れて天界に向かいます。

しかし目を覚ました霊汐を連れて帰ろうとすると「どうせ閉じ込められるから嫌だ」と駄々をこねられます。

元瞳から「烈夷族が魔君に己の身を捧げ怨霊となった」と報告を受けた九宸は考え事をしていると天雷真君が戦神印を返しに訪ねてきます。

「裏がありそうだ、魂胆は何だ」と言い放つ雲風を止め、九宸は戦神印を受け取ると5万年前の幽都山の戦いで誅邪が戦死する前に送った戦報を戦神印を使って開き当時の戦況を皆に知らせて欲しいと言われます。

九宸は戦報を開き文を取り出すが読まずにそのまま燃やし「配下が命を落とした様子を再び目にしたくない」と告げます。

(天雷真君って顔そのものが嘘くさい。すぐに嘘がバレるような事しか言わないしすべてが幼稚に見えるのは私だけでしょうか・・・。九宸からしたら吹けば飛ぶような存在で眼中にないのではないか。神なんだからもっと賢い人がいいな)

 

7話からのネタバレ

 

華流ドラマ
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