VIVANT(最終話)ネタバレあらすじ&視聴私感を結末まで紹介

日本ドラマ「VIVANT」

大ヒット作「半沢直樹」で演出を務めた福澤克雄が原作を手掛けるオリジナルアドベンチャードラマ

 

あらすじ

誤送金された130億円を取り戻すべくバルカ共和国へ飛ぶ丸菱商事の乃木は自爆テロに巻き込まれるどころか仲間だと勘違いされ現地警察に追われる。警視庁公安部の野崎のおかげで柚木医師と共に日本に戻ると謎のテロ組織テントのモニターが丸菱商事にいるはずと疑い捜査に協力する。

野崎は乃木が別班の工作員と確信するころ、乃木はテントの創始者を突き止めるが・・

1話~9話までのネタバレあらすじ

 

キャスト/堺雅人&阿部寛

乃木憂助(堺雅人)
野崎守(阿部寛)
柚木薫(二階堂ふみ)
黒須駿(松坂桃李)
ノコル(二宮和也)
ノゴーン・ベキ/乃木卓(役所広司)
チンギス(バルサラハガバ・バタボルド)
ジャミーン(ナンディン・エルデネ・ホンゴルズラ)
ドラム(富栄ドラム)など

 

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ネタバレあらすじ/VIVANT

乃木憂助(堺雅人)野崎守(阿部寛)柚木薫(二階堂ふみ)黒須駿(松坂桃李)ノゴーン・ベキ/乃木卓(役所広司)チンギス(バルサラハガバ・バタボルド)ジャミーン(ナンディン・エルデネ・ホンゴルズラ)ドラム(富栄ドラム)など

 

別班の任務

ベキは乃木が別班の任務でテントに侵入するために仲間まで欺いた事を見抜いており刀を手にすると拘束を解きます。

乃木は日本に危険が及ぶならテロを行うテントは抹殺するべきと思っていたが善悪を見抜くジャミーンがベキの写真を見て微笑んでいたために、実態を確かめる必要があると思いました。

司令の櫻井だけが自分の策戦を知っていた事を告げると別班の負傷者を日本へ運んでいるので協力者がいたはずとノコルに指摘されます。

いくつか公安の野崎に情報を与えて託しており、野崎もまた乃木の真意に気付き別班の工作員が生きている事が知れたら命が危ないと思い4つの棺を用意して日本へ運んだのです。

 

フローライト採掘権

すべての経緯を話す乃木は任務で潜入したことを知っておきながら黙っていたのは何故なのかと聞くと黒須が何をしても口を割らなかったので日本を守るために価値がある存在だと思ったからだとベキは言います。

別班の仕事は日本を守ることであり、フローライトの採掘権を入手すれば潤沢な資金を継続して得ることができ報酬のためにテロを行う必要がなくなるので協力すると告げます。

フローライトの情報を流した者がいるので乃木は内通者をあぶりだそうとすると黒須に胸ぐらをつかまれ、自分だけには作戦を教えてほしかったと訴えられます。

すまなかったと抱きしめ謝罪すると外務大臣のワニズから連絡を受けたから一緒に来てくれとノコルに言われます。

ワニズに同行するバルカの日本大使・西岡から何でいるんだと驚かれるなか、フローライトの採掘権の25%をバルカ政府と技術提携したオリベ化学に分配すれば採掘ノウハウと販売ルートを無償提供すると持ち掛けられます。

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西岡の参入と経産省が裏で動いていた事が気になる乃木は内通者によってワニズは前から情報を知っていた可能性があると疑います。

日本にいるハッカーの太田にノコルの親友でフローライト採掘の共同出資者であるベレール興産のゴビの携帯を調べさせると彼の秘書ジャンが情報を流していました。謝罪するゴビは激怒するとベキはこちらの動きに気付かれてしまうから監視を続けながら調印を行うと告げます。

ノコルはこちらが主導権を得られるならとサインするとゴビがベレール興産の採掘権30%の権利をバルカ政府に売却するサインをし裏切ります。

ワニズは我々の権利は合わせて55%になるので採掘の主導権はこちらにあると勝ち誇って笑います。

 

歴史的な一歩

乃木は秘書のジャンはゴビに使われていただけだと太田からの情報で知っており寝返ると主導権を奪われると予想済みでした。

調印しなければ今度はゴビとワニズが資材の軍搬ルートや取引業者などに圧力をかけ妨害してくることが予想されるので西岡とオリベ化学を引き入れるしか道はありませんでした。

乃木は公安の野崎なら日本を動かせるはずと告げるとベキはテントを解体し罪を償う時がきたと言います。ベキは野崎を連れてきてもらいノコルは何も手を汚していないしこの国を変えていく使命があるので身を委ねるのは自分とバトラカ、ピヨの三人だと念を押しテント解体を約束します。

野崎はずっと西岡をマークしており多額の裏金を渡していた証拠映像を見せ、15%の利益譲渡とフローライトの日本への優先的な輸出を約束し彼女を取り込みました。

土壇場で日本はバルカ政府の提案には反対だと西岡が告げるとゴビは自分が裏切ると最初から気付かれていたんだと悔しがります。

ワニズは武力行使しても奪い取ると本性を現すと、そこにベキが現れ紛争のあと苦しむ民にお前たちは手を差し伸べなかったと責めます。相手を敬い分かち合う事の素晴らしさをバルカに根付かせればやがて文化となり歴史となっていくんだと説得します。

孤児出身のチンギスは検事総長と法務大臣の力添えを得ており収賄教唆と強迫の容疑でワニズを逮捕します。

 

最終標的

野崎はベキ、バトラカ、ピヨの3名を逮捕します。これでテントは解体し今後ムルーデル社のフローライト開発に関与することはないと西岡に告げます。

ノコルはバルカ政府内のフローライト採掘の経営はすべて責任を持って見て行くので未来の子供たちのために日本の力を貸してほしいと西岡に頭を下げます。

テント解体に納得しない者も出てくるはずと予想する乃木と黒須は日本に潜伏しているモニターの存在が問題だと警戒するなか日本に入国したベキたちが逃亡したと野崎から連絡を受けます。

太田が日本のモニターが野崎の部下・新庄だと突き止めると、乃木はテントの最終目的は日本なのは本当だったのかとノコルに詰め寄ります。

「憎しみは喜びで消えるほど簡単な事ではない、40年だぞ」

乃木は標的は日本ではなく母を死に追いやった人間への復讐だと野崎に連絡し日本へ向かいます。

 

結末/VIVANT

バトラカとピヨと共にベキは40年前に救助にきたヘリコプターを引き返すよう命じた公安部外事課課長だった官房副長官・上原の邸宅を襲撃し銃を突き付けます。

櫻井から消去されていた国家機密の情報を受け取る乃木は駆け付け銃を置けと要求します。ベキは国のためと言いながら独断で指示した任務が失敗したとなれば自分の首が危ないから上原は退避命令をだしたんだと言います。

妻は拷問で亡くなり子供は人身売買に出された、この男が許せるのかと訴えられる乃木は許せないが日本の重責を殺すことはできないし母も望んではいないはずだと言います。

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乃木は憎悪が消えないのだとベキが上原を撃とうとしたので仕方なく狙撃するとベキ、バトラカ、ピヨは倒れます。

ベキは駆け寄ってきた息子に「よくやった、お前は私の誇りだ」と言い残します。

乃木はバルカにいるノコルに電話しベキの銃に弾は入っていなかったと伝えると息子に止められるなら妻も許してくれるだろうとベキが言っていた事を知らされます。

墓はバルカに建ててもいいかと聞かれる乃木は「皇天親無く惟徳を是輔く、花を手向けるのはまだ先にする」と告げます。

野崎は骨董品や絵画などの倉庫への軍搬は終了したと上原に報告するが昨夜の火災はベキたち3名が灯油を被り焼身自殺を図ったことにされていると念を押します。

乃木は神田明神に駆け付け柚木とジャミーンを抱きしめるが、別班の緊急招集の合図が・・・(終)

 

感想

これはもしかして続編があるのかな?そしてベキは生きているのよね?

ゴビは裏切っときながら返り討ちにされているから自業自得でちょっとダサいwwそして新庄は誰もがモニターだと気付きましたよね。公安なのに尾行を巻かれるし怪し過ぎたよ。

ベキは妻の仇をとってもよかったんじゃないかと少し思ってしまったが復讐は何も生まれないと心では分かっているし息子が止めてくれることを望んでいたからいいのかも。

奇麗に話をまとめたし久しぶりにおもしろいドラマに出会えました。まぁ~、潜入するための任務とはいえ撃たれた黒須たちがちょっとかわいそうだった。

柚木やドラムをちょびっと疑ってしまったことを悔やむ、モニターだったらジャミーンが日本にいることをベキたちが知っていたはずよね。

 

 

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