映画「ボルベール・帰郷」ネタバレあらすじを結末まで/亡くなったはずの母親の幽霊の噂

 

作品情報キャストの紹介

カンヌ映画祭で最優秀脚本賞と最優秀女優賞を受賞

10代のころ母親を火事で失ったライムンダは失業中の夫と15歳の娘パウラのために働いていました。

ある日、火事で死んだはずの母親が生きているといううわさを耳にする。

そんな中、肉体関係を迫ってきた父親をパウラが殺害してしまう事件が発生する。

監督=ペドロ・アルモドバル◆ライムンダ(ペネロペ・クルス)◆イレネ(カルメン・マウラ)◆ソーレ(ロラ・ドゥエニャス)◆パウラ(ヨアンナ・コバ)◆アグスティナ(ブランカ・ポルティージョ)◆パコ(アントニオ・デ・ラ・トレ)
 
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ネタバレあらすじ/ボルベール・帰郷

 

ライムンダは14歳の娘・パウラを連れて姉ソーレと一緒に火事で亡くなった両親の墓参りをします。

帰宅すると夫パコから仕事をクビになったと知らされライムンダは仕事を増やし毎日働き始めます。

夜遅くパウラがバス停で帰りを待っていたので驚きます。様子がおかしいパウラと一緒に家に帰ると夫のパコが刺されて死んでいました。パコは血が繋がらないパウラを強姦しようとしたのです。

「殺したのは私だから記憶に叩き込みなさい」

ライムンダはパコの死体を毛布に包みしばらくの間預かっているレストランの冷蔵庫の中に押し込めました。

そんな時、ソーレから電話がありボケていた叔母が亡くなったと報せを受けます。

引き取ろうかと思っていたライムンダは落ち込むが娘の後始末をしなければならず葬儀には出れない事を伝えました。

 

生きていた母親

ソーレは葬儀を終えて家に到着すると車のトランクから名前を呼ぶ声が聞こえてきます。

開けるとそこには亡くなったはずの母親イレネがいました。

葬儀を終えてからソーレの様子が気になるライムンダはパウラを連れて家に行きます。

ライムンダは母親の懐かしい臭い匂いがするとソーレと共に笑うが隠れているイレネも笑っていました。

しかし叔母の効果な私物があり盗んだと思ったライムンダは最低だと吐き捨て家を後にします。

ライムンダは近くで映画の撮影をしているスタッフのために店を開け働いていました。

撮影最後の日、盛大にパーティーが行われライムンダはイレネに教わったタンゴ「ボルベール」をうたうと近くに止まる車の中に母親がいる気がして涙を流します。

実際ライムンダを一目見たいとお願いされたソーレが連れて来ていました。

 

叔母の親友であり向かいに住むアグスティナが癌を告知されます。

病院から会いに来てと言われたライムンダはパウラをソーレの家に預けます。

それによりパウラはお婆ちゃんが生きていると知ります。

アグスティナから失踪した母親を探して欲しいと頼まれました。ライムンダの両親が火事で亡くなった日にアグスティナの母親は失踪していました。

アグスティナの母親はライムンダの父親の愛人であり火事と何か関係があるはずだと言われるがライムンダは病気のせいだと聞き流していました。

 

結末

パウラの本当の父親はライムンダの父親でした。

ライムンダは気付いてくれない母親を憎みすぐにパコと結婚して絶縁したのです。

それを知ったイレネは夫を殺そうと小屋に行くとアグスティナの母親と寝ていたので激怒し火を付けたのです。

お墓に埋葬されている骨は父親とアグスティナの母親のものでした。

イレネは痴呆症が進んでいる姉の家で最期まで面倒を見ていたのです。

叔母の家にエアロバイクがあるのも料理を作って小分けして保管していたのもすべてイレネだったのです。

ライムンダはパコが好きだった場所に遺体を埋め木に名前を彫り悼みました。

イレネは家で闘病生活をするアグスティナを最期まで世話する事に決め家に向かいました。