韓国ドラマ「私の国」全話ネタバレあらすじ/3話から5話までの結末まで

 

作品情報とキャスト

高麗末期から朝鮮建国史を豪華キャストで映像化した韓国歴史ドラマ。

高麗末期年、父親が罪人の汚名を着せられたフィと母親が奴婢出身だったために差別されてきたソノは親友であり共に武芸に励みます。武科試験当日、フィは勝利するが高官であるソノの父が仕組んだ不正によって不合格となり遼東征伐のための戦場へと送り込まれてしまう。3カ月後イ・ソンゲ将軍(朝鮮王朝建国者)から遼東征伐は不当だったと始末を命じられたソノはフィと再会する。そのころ、イ・ソンゲの五男イ・バンウォンは父が後継者に弟を指名したことを知り王座を狙うことを決意した・・・。

ソ・フィ(ヤン・セジョン)ナム・ソノ(ウ・ドファン)イ・バンウォン(チャン・ヒョク)ハン・ヒジェ(ソリョン/AOA)イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)ナム・ジョン(アン・ネサン)テリョン(キム・ジェヨン)ソ・ヨン(チョ・イヒョン)ファン・ソンノク(キム・ドンウォン)ソ・ソル(チャン・ヨンナム)ファウォル(ホン・ジユン)など

 

作品情報キャスト、1話と2話のネタバレ

 

ネタバレあらすじ/3話から5話

 

第3話/父親の鎧

フィが遼東征伐軍の先発隊として戦地に送られてしまいショックを受けたヒジェは軍役を課したソノを叩き「これが逆だったらどんな手を使ってでも救おうとしたはずだ」と言い放ちます。

王とチェ・ヨンが先発隊を送り込んだためソンゲ将軍に同行する事になったソノは「最後の杯は思い人に」と酒を注ぐが「最後の杯はフィに捧げた」とヒジェに言われてしまいます。

地獄のような最前線で壮絶な戦いに挑んでいたフィは途中諦めそうになるが副長パク・チドに喝を入れられ奮闘します。

仲間の命を何とも思ってもいない隊長から日没まで敵将の首を取ってこいと命じられたフィは組を作ろうとすると顔を伏せられてしまうが「監視するため同行する」とパク・チドが名乗り出てくれます。

2人で敵軍に近付きフィは弓を引くと父親と同じようにアドバイスされ驚きます。見事に命中し退却するが追っ手にパク・チドが傷を負わされます。

介抱するフィは彼の腕の入れ墨を見て驚き何者かと聞くと「元北方討伐隊、黒蛇組組長」だと知り、隊長だった父親ソ・ゴムの鎧を渡されます。

 

隊長が無能なため先発隊は3日も持たないと予想していたソンゲ将軍はどうやら優秀な人材がいるようだと気付きます。

知略と武術にたけたフィは戦場で頭角を現わし隊長の命令を聞く者は誰一人としていませんでした。

行首ソ・ソルに失望したヒジェは彼女が10年前から病を伏せていたことを知り動揺するが護衛に辺首をお願いして梨花楼を離れソンゲ将軍の第二夫人カン氏を訪ねます。

背後からナイフを突き付けられるが「空き家だと思わせるため火をおこし門を開けるべき、命を狙われたら共に犠牲になる覚悟で仕えます」と願い出ると受け入れられます。

 

義州城と平壌城は門を開けて革命軍を迎え、ソンゲ将軍は王命に背き「遼東征伐軍は都に引き返す」と命じます。

フィが生きている事を知ったナム・ジョンは「先発隊が全滅すれば征伐を命じた王が非難される」と進言すると刺殺隊が送り込まれるが息子ソノも一緒に行けと命じられてしまいます。

ソンゲ将軍はチェ・ヨンが家族を狙ってくると予想し5男バンウォンに「東北面に避難させろ」との手紙を届けるよう命じました。

盛大に酒を楽しんでいたバンウォンは手紙を読むと急に真顔になり「母上を直ちにハムンへ避難させろ」と命じカン氏のもとに馬を走らせます。

ヒジェは案内するとバンウォンに「行きましょう」と言われたカン氏は「参りましょう母上と言え、敬意を示せ」と言いました。

 

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第4話/捨てられた身

夜中に奇襲を受けた先発隊は必死で戦います。フィとソノは剣を交えたときに互いに気付き驚くがフィの背後から侍衛長ソンノクがやってくるのを目にしたソノは咄嗟に庇って刺され重傷を負います。

フィは「友を助けてくれ」とお願いするが「お前にとって友でも我々にとっては刺殺隊だ」と反対されます。

パク・チドから「まずは説得、それがダメなら押し切るのではなく頼むのだ」と助言されムンボクに土下座してお願いしました。

フィはソノを抱え生き残ったパク・チドやムンボク達と川を渡るが刺客に襲われます。返り討ちにするとナム・ジョンの命だと知り息子ソノがいるのに何でだとフィは憤りを感じます。

村に逃げ込み治療するとソノは助かります。すべてを正直に話すソノに対し友達に裏切られたと思いたくないフィは止めろと怒鳴るが妹ヨンが死んだと知らされ動揺します。

ソノは助けて匿っていたが「隠せ、誰かに知られたら殺す」と父親に言われていたので「一生隠れて生きろ、それしか生きる道はない」と告げます。

しかしフィはナム・ジョンだけは許さないと背を向け「次に会った時は友ではなく敵だ」と言い去ります。

侍衛長ソンノクから伝書鳩でソノが先発隊に捕まったと報告を受けたソンゲ将軍は「私は突き進む、国か息子か選択しろ」と告げるとナム・ジョンは国を選びました。

その頃、お互い捨てられた身だと気付く、腕の立つ者が必要なソノと新しい主が必要だと思うソンノクは手を組んで返り討ちにし生き残ります。

 

ヒジェは開京が落ちるまでカン氏と幼い王子たちを守り抜きカン氏の心をつかみます。

ナム・ジョンは「王族と外戚をすべて捕らえ抵抗したチェ・ヨンは護送中です」と報告すると「王室と国は堅固なのに謀反を企てろというのか」とソンゲ将軍に言われ刀を差しだし跪きます。

「開国するべき、王を始末し王族を根絶しないと戦は終わりません、王になるのです」

忠臣を斬ることは出来ずソンゲ将軍は「言葉を慎め」と告げ去ります。話を聞いていたバンウォンは「司僕寺正ごときが偉そうに、もともと父上の側近はソ・ゴムだった。新しい世はお前のものではなく父上のものだ」とナム・ジョンに言い放ちます。

しかし父上に尽くしていたバンウォンは「ご苦労だった」の言葉もなく跪くよう命じられナム・ジョンに対しての言葉を叱責されます。

重臣達を集め「困窮する民を戦から解放し反逆者から王室を守るためにした事だ」と説明すると「民のためならば何故、先発隊を殺したのですか」と言われ言葉に詰まります。

そこに闇の王になると誓ったソノが現われ「脱走者が明への投降を試みたため全員始末しました」と脱走者の名簿と計画書、降伏文書を渡しその場を収めます。

よく戻ってきたと父親に抱き締められたソノは母親を捨てたこと、酷い仕打ちをされてきた事、そして終いには自分より国を選択したこと、怒りをこらえ「フィが訪ねて来るでしょう」と伝えました。

フィは屋敷に侵入しナム・ジョンを殺害しようとしたが妹ヨンがいたので驚きすぐにナイフをしまいます。しかしソノに助けられたときに倒れて頭を撃ち記憶が消えていました。

記憶がないなら連れて行くことも出来ません。

「命令に背けば妹の命はない、私に命をかけろ」と挑発されたフィはソノに呼ばれ「ヨンを助けたいならバンウォンを探れ」と言われます。

汚い奴だとソノを殴るがフィは妹のためにしたがうことにします。

 

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第5話/朝鮮建国

1392年、朝鮮を建国したソンゲ将軍は太祖として初代国王となりました。

これまで建国のために協力してきた5男バンウォンは父親が庶子である幼い八男バンソクを世子に冊封しようとしていると知り「世子の座は嫡子のものです、一国の世子を王妃の涙で決めるのですか」と抗議します。

司憲府の監察となったソノは「王宮では官服をお召しにならないと弾劾されます。次からは馬を下りて王宮にお入りください」と告げます。

馬を殺されたバンウォンは「お前の父親ナム・ジョンなら門番を殺しただろう」と笑います。

一方、フィはソル行首の元を訪れ父親が残した密書を譲って欲しいとお願いすると「危険にさらしたくないし友情も愛も許さぬ、ヒジェから離れろ」と条件を出され受け入れます。

ナム・ジョンに人質に取られた妹ヨンを守るため、まずはバンウォンの側近である開国功臣サジョンを探りムンボクやパク・チド達と共に賭博場に襲撃を懸け大金をゲットし、サジョンはソノに引き渡します。

ソノは王様の子の弱みを書かせ命は助けてやるが「賭博は国が許さず、バンウォンは裏切りを許さないためどうせ命はない」と側近ソンノクに告げます。

しかしバンウォンの弱みが書かれていなかったことで何のために監察にしたと思っているんだとナムから叱咤されます。

 

死亡者名簿の中にフィの名を確認したヒジェは灯籠を流して魂を弔うが偶然にもそれをフィが見付けます。

王妃カン氏に呼ばれたヒジェはバンソクが世子になると知らされ「長く王座に君臨するため幼いバンソク様を選んだのでしょう。それを望むものは王様だけではないようなので側近に警戒なさいませ」とナム・ジョンを見ながら告げます。

ナムはバンウォン含めた6人の兄弟(全員で8人、カン氏が産んだ子は2人)を全員殺すつもりだと告げます。

功臣やバンウォンの攻撃を防ぐには資金稼ぎをして事前に情報を買うべきだと王妃に進言します。

 

「長男は何故か酒を飲んで吐血、次男バングァには庶子ばかり15人いるので権力争いが起こる、3男バンウィは野心がなく4男バンガンは酒と女に溺れている。誰を世子にするべきか」

大勢の前で太祖から聞かれたバンウォンは「まだ幼いですが聡明なバンソクでいいのでは」と告げてその場を去り口封じをしなかったただ1人サジョンが口を割ったのだと気付きます。

フィは町で妹ヨンと会うが一緒にいたソノに「お前がすぐ剣を振り回して殺す奴か」と言われ激怒するが記憶がなく親子に育てて貰ったヨンから罵声を浴びせられショックを受けます。

ソノに恨みを持つサジョンはソノと偶然一緒にいた妓生を辱めるため梨花楼で暴れます。行首が体調悪いと知らされ訪れたヒジェは用心棒が手出しできないので剣を抜き取り向けるが行首がやってきて叱咤されます。

行首が謝罪したことでその場を治まります。

「剣に屈しない強さがあれば真実は力を持つ、お前は無力ではない」

その夜、またサジョンがやってくるが刺客によって殺されます。ヒジェは刺客が死んだはずのフィだったので驚き思わず腕を掴んで涙を流します。

6話から~のネタバレ

 

 

 

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