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「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」<ネタバレ・あらすじ>存在する幽霊屋敷(感想・キャスト)

実話映画

 

カリフォルニア州サンノゼに今でも実際に存在する世界的に知られた幽霊屋敷ウィンチェスター・ミステリーハウスが舞台。

19世紀に銃の製造販売で巨万の富を築いたウィンチェスター家の遺産を受け継いだサラだが身に起こる不幸は銃で犠牲になった者たちの恨みだと霊媒師に告げられます。

亡霊の侵入を防ぐため増改築を絶えずに続けた事で行き先のない階段や床に向かって開く窓があるなど奇怪な構造となっていました。

ウィンチェスターの経営陣にサラの精神鑑定を依頼された精神科医プライスは屋敷を訪れるが・・

監督は「 ソウ 」シリーズの「ジグソウ:ソウ・レガシー」を手掛けたピーターとマイケルのスピエリッグ兄弟。

◆サラ・ウィンチェスター(ヘレン・ミレン)◆エリック・プライス(ジェイソン・クラーク)◆マリオン・マリオット(セーラ・クヌーク)◆ベン・ブロック(エイモン・ファーレン)◆ヘンリー・マリオット(フィン・シクルーナ=オープレイ)

<ネタバレ あらすじ>

ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷

1906年・カリフォルニア州サンノゼ 

「西部を征服した銃」と呼ばれたウィンチェスター銃を開発し巨万 を築いたウィンチェスター家。

ウィリアムはウィンチェスター社の大株主で25年前に莫大な財産と51%の株式を残し亡くなりました。

遺産を受け継いだ妻サラは夫だけでなく娘も亡くして未亡人となり、娘に奇妙な言動があった事で霊媒師に相談すると銃で命を落とした亡霊の仕業だと告げられます。

サラは亡霊を閉じ込めるためサンノゼに転居し毎日24時間家を増改築し続けながら生活を始め20年経った今、行き先のない階段や廊下が迷路になっているなど奇怪な屋敷へと変貌していました。

筆頭株主としてサラは相応しくないと判断した経営陣は精神不安を理由に権利を奪おうと法務責任者ゲイツは精神科医エリック・プライスに精神鑑定を依頼します。

サンフランシスコにいるプライスは遠いので診察は無理だと訴えると屋敷の滞在許可がおり高額報酬だっため引き受けます。

屋敷に到着し書斎で待っているとサラの姪マリオンがやってきて「先生は東棟、伯母の領域は立ち入り禁止です。携帯は禁止、夕食前の飲酒も禁止」と言われます。

通信装置がある部屋に案内されるが100部屋あり奇妙な設計になっているのでマリオンの案内なしでは迷子になっていまいます。

さっそく怪奇現象を目にするようになったプライスは不安になります。これは自分に精神科医としての能力がなくアルコール中毒になったせいなのか屋敷のせいなのか・・・

怪奇的現象

食事に呼ばれたプライスはマリオン、そして彼女の息子ヘンリーと一緒に席で待っていると黒衣を纏うサラがやってきました。

初対面の印象は特におかしなところはないと判断するがマリオンはサラに忠誠心があるように見えます。

その晩、またしても怪奇的現象で不安になるプライスは外に出ると何かに取り憑かれたヘンリーが頭に布袋を被って飛び降りようとしていたので急いで落下地点に駆け寄り受け止めます。

駆け寄ってきたマリオンに感謝されたプライスは翌日、以前から夢中歩行の傾向があったのか聞くとサラは「いいえ、でも父親の死を目撃した」と言いました。

最初の面談を終えたプライスは「外見や身体的特徴は正常、夫と娘の喪失感と闘い多少攻撃的な態度があり幻覚や幻聴がある」と記録しました。それはサラが亡霊がいてエネルギーを感じると強く訴えていたからです。

呼ばれたとき以外は部屋から出て行けないルールを課されたプライスは窓から出て屋敷を調べます。行き止まりの階段や厳重に閉じられた部屋など発見し不気味に思うがサラが何やら設計図を書いていたので覗くと亡霊が目の前に現れ逃げ出します。

プライスは銃で撃たれた過去があり忘れないために弾丸を手に放さず持っていました。「一度この世を去ると亡霊が見える、経験あるんじゃない」と聞かれたプライスは「経験はある。苦しくて静寂、蘇生するとまた苦しかった」と答えます。

夜中部屋を出たことを正直に伝えるとサラは「銃の犠牲者が計画や図面で伝えてくる。部屋を複製してやれば来られる。でも誰かは分からない」と言います。

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増改築の理由・亡霊の正体

部屋を完成すると霊の存在や声は強くなるが深い反省を示して悲しみと怒りを解放してやるとほとんどの霊は好意的で安らかになるとサラは言います。

安らかになれば部屋を壊して次を造るが好意的ではない霊は13本の釘で封印していました。厳重に閉じられた多くの部屋があった事をプライスは思い出します。また「どうせ造ってもすぐ壊すのに」と作業員が言っていた意味も理解します。

プライスは「13」は悪魔の数だと言うがサラは神聖な数だと言います。

取り憑かれたヘンリーは銃を持ってサラに殴りかかりプライスとマリオンが必死に止めます。

プライスは「病院に連れて行くべき」と訴えるがサラは「誰も信用しない。我々だけで防ぐ」と言い13本の釘で封鎖してと召使いに告げました。

プライスは医者に連れて行くと強く訴えるとヘンリーを救いたいマリオンも考えが変わり「行かせて欲しい」と言います。

呪いは医者では治せないと説得にかかるサラは証明するためにどうすればいいか考えます。

医者の手配を要求するプライスだが召使いにおかしな人がいると気付き伝えに行くとサラが読んでいた20年前の新聞に載っていました。サラは「彼を見たのか」と驚き新聞を差し出してくるとウィンチェスター社に乗り込んで亡くなったベン・ブロック伍長だと知ります。

ベンは兄弟を亡くし狙撃した連中だけでなく銃を製造したウィンチェスター社も罪だと憎み15人を始末したが銃の陳列室にたてこもると突入され射殺されたのです。

結末・プライスを呼ぶ鐘の音・封印

ベンが最期をむかえた複製部屋にサラとプライスは足を踏み入れます。

「心の底から自責の念にかられています。あなたたちの苦しみは分かります。これ以上家族を苦しませたくないから去って平安をみつけてほしい」とサラは話しかけます。

大地震が発生し召使いが瓦礫の下敷きで亡くなります。封印していた13本の釘が抜けていくのを目にしたプライスは亡霊に出くわすので「恐怖は心の中だけだ」と呪文のように唱えながらサラを捜します。

通信装置のガーデンルームから音が聞こえてくるのでプライスは封印してある釘を抜き中に入ると亡くなった妻ルビーと出会います。プライスはおかしな発言をするルビーを信用できず妄想性障害と診断していたので妻は悲しんでいました。

悪かったと謝罪するがルビーが銃を持っていたので止めようとすると誤って撃たれます。パニックに陥ったルビーは自らの頭を撃ち抜きました。

「あなたは生きて、罪の意識を捨てるの」

プライスは目を開けると多くの亡霊がいました。斧を持って屋敷に戻りルビーが指さす方へ行きます。

階段が行き止まりとなっていたので斧で破壊して上に上がると黒衣を纏ったサラが座っていました。

「霊が屋敷の均衡を破壊しているから止めないと。」

プライスはドアを封印し「全員が見える」と告げると「あなたもウィンチェスター銃で3分だけあの世に行っていたから因縁がある。あなただけが見えるの」とサラは言います。

マリオンは取り憑かれているヘンリーを抱きしめるとサラが「家族に近付かないで、私と話しましょう」と強く訴えた事でヘンリーから抜けてサラに取り憑きます。

マリオンとヘンリーを救うにはベンを閉じ込めるしかないと聞かされていたプライスは13本の釘で封印するが自分とサラも封印した事になります。

そして自分が持っていた弾を込めた銃で撃つとベンは安らかに兄弟のもとに行きました。亡霊たちは安らかに自分の居場所に戻っていきます。

プライスは「夫人は心身ともに健全であり株主として役割を望むなら継続すべき」と記録し鑑定を終えました。

”1906年のサンフランシスコ地震は史上最悪の被害をもたらしました。

サラ・ウィンチェスターは1922年に亡くなるまで屋敷の建設工事を続行、北アメリカに現存する最も呪われた屋敷である”

感想・ウィンチェスターハウス

実在する呪われた幽霊屋敷ウィンチェスターハウスと実際に起こった地震など取り入れよく出来た話だと思います。

1800年代後半から彼女が亡くなるまでの1922年まで24時間365日建設工事が続き約550万ドルの建設費だったと言われている。

1906年のサンフランシスコ地震が起こる以前は天井に続く階段や500の部屋、秘密通路や隠し部屋が存在しておりいたるところに「13」が使用されている。(浴室や階段の段数、窓枠や掛け鍵など)

地震の時にサラは部屋に閉じ込められ怖い思いをした事から自身の部屋を封印したが2015年に一般公開となったのでサラは怒っているかもしれないね。

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