「黄泉がえりの皇妃」ネタバレ感想・22~24話あらすじを詳しく紹介

作品情報・キャスト

魂が入れ替わった姉妹と二人を愛してしまった皇弟の愛と復讐を描いた壮絶な宮中ラブ史劇

大楮・大蜀・南峪の三国に分かれ互いに勢力を競いあう龍騰大陸。大楮国皇后である姚莫心は何者かに毒を盛られ意識を失いそこにちょうど現れた妹の姚莫婉と魂が入れ替わってしまう。宮中では意識を失い身ごもっていた赤ん坊まで助からなかった姚莫心を想い皇帝・夜鸂奕は悲しみと憤りを隠せずにいた。姚莫心を愛する夜鴻奕の弟・夜君清は大蜀との戦いの末に兄に帰京を命じられるが何故か自分の名前を叫ぶ女性から助けを求められ・・・

夜君清(チェン・チョーユアン)姚莫婉(リー・モージー)夜鸂奕(チャン・ジュンニン)姚莫心(チェン・イエンチュウ)など

 

ネタバレ感想/黄泉がえりの皇妃

 

「黄泉がえりの皇妃」各話あらすじ一覧はこちら

全36話で紹介

 

第22話・将軍の来臨

姚素鸞(麗妃)は淑妃を確実に死罪にするため、また同情による夜鴻奕からの寵愛を受けるためにお腹の子を自ら殺します。

娘の淑妃が天牢に入れられたと知った敦親王はすぐに参内すると告げるが夜間外出禁止の刻限だっため明朝を待ちます。

そして夜鴻奕に謁見を願い爵位も朝廷での権力も捨てるから娘の命だけは助けてほしいと懇願するが淑妃の犯した罪は到底許されるものではないため拒絶されます。

姚莫婉(皇貴妃)は天牢に向かい、あなたを陥れたのはあなた自身だと告げると負けたから話すことはないと沁(淑妃)に言われます。お前が死罪になる理由は馬銭子で皇后を毒殺したからだと告げるが「姚莫心が夜鴻奕を愛しながら夜君清の心も奪い、皇位まで奪ったのだから報いを受けるのは姚莫心だ」と言われ涙をこらえます。

 

夜鴻奕は監視を続け皇宮に留めおくことで警戒心を高めていると気付き夜君清を親王府に戻らせろと千面に命じます。

親王府に戻れることになった夜君清は策が成功したなと綿衣に言われるが警戒は解かないはずだと告げ手練れの者を集めてくれと頼みます。

すると敦親王が訪ねてきて沁の助命を頼んでほしいとお願いされます。夜鴻奕に警戒されてるが沁が入内したのも自分を助けるためだったので隠居している洛浜将軍に頼んだらどうかと提案します。

 

親王府に戻る夜君清は辺境の便りを渡されたので命に従っているかと聞くと毎日野菜瓜の車で届けさせていると奔雷に言われます。

鉄血軍団の連中にずっと見張られていたと知らされ辺境軍にみだりに動かないよう命じます。

敦親王に頼まれた洛浜将軍は参内し寵愛の奪い合いを超えて国の根本を揺るがしていると夜鴻奕に告げます。敦親王の娘を殺しては戦になりかねないと告げるが聞く耳を持たないので仕方なく先帝の免死券を使います。

そして皇貴妃に会いたいと頼んで呼んでもらうと初対面なのに名前を呼ばれたので驚きます。大楮の元老で忠臣にして国のために尽くされた方なのに権勢の絶頂で隠居された美談は有名だと言われます。

沁に会いに行き姚莫婉が入内以来、沁と麗妃を陥れてどうやって陛下を騙して出世したのか聞くと目的は姚莫心の敵討ちだと言われます。

 

洛浜将軍から姚莫婉が入内したのは姚莫心の復讐と夜君清を助けるためだから誅殺するべきと言われた夜鴻奕は激怒し免死券は自分のために使えと突き返します。

殷雪から報告を受けた姚莫婉は宮中にいられたら面倒だと思い洛浜将軍は皇太后の愛人だったと噂を流させるがすぐに口封じされてしまいます。

(洛浜将軍、いきなり出てきて本当めんどうだな。そもそも麗妃のお腹の子と皇貴妃の命を奪おうとした淑妃を庇う時点で聡明なお方ではない。夜鴻奕は反逆心を抱いていると疑っているがあなたが命を狙うから夜君清に警戒されているだけですよw)
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第23話・皇帝の秘密

姚莫婉が洛浜将軍に拉致されたと知った夜君清はすぐに助け出そうとすると彼女からの文を殷雪から渡されます。

洛浜将軍に拉致された姚莫婉は落ち着いて茶を飲んでいると怖くはないのかと聞かれます。

夜君清を補佐するのは皇帝の座を与えるのではなく国の支柱ゆえに悪人から守りたいだけだと毅然な態度で告げます。

そして茶を飲み終えても殺さないのは陛下が鉄血軍団を出動させると見越しその隙に淑妃を救出するためだろうと言い当てるとその鋭さは大楮に災難をもたらすと言われます。

 

洛浜将軍の部下が天牢を襲撃していたが既に姚莫婉は読んでいて淑妃を移すよう手配していました。

姚莫婉は洛浜将軍から剣を突き付けられるが天牢から逃げ出す者を追跡していた夜君清、綿衣、殷雪、奔雷が助けられます。

姚莫婉は皇貴妃を救い騒ぎを収めた手柄が欲しいだろうと千面に告げ身柄を引き渡します。

夜鴻奕は罪人を救うために己の名誉を捨てることが理解できず問いただすが父を殺すことは出来ないだろうと言われます。当時、勅命を受けて遠征に出たときに先帝が機に乗じて恋人を入内させたがその時すでに身籠っていたのだと言います。

先祖代々、左腕に赤い痣があると言われ皇室の血統じゃないのかと夜鴻奕は激しく動揺します。

 

姚莫婉が夜鴻奕の父親が先帝ではなく洛浜のようだと殷雪から聞かされ、追い出すために噂を流したのに本当だったのかと驚きます。

夜鴻奕は流布すれば死罪だと勅命を出し、弔わせてやると母親の礼拝室に洛浜を連れて行ってやります。そして今ここには君臣はいない、父子だけだと告げ一献を捧げるが毒を盛っており涙を流し口を封じます。

 

夜鴻奕が親政を決め夜君清がすでに発ったと報告を受けた姚莫婉は自分も同行したいと願い出ます。

(洛浜将軍、さよなら。何しにきたのw罪人を救おうとしたり皇室の血統である夜君清を殺せと言ったり皇帝の父親だったり・・・そもそも権勢の絶頂で隠居したのは美談ではなかったってことよねwそして何の根拠があって姚莫婉を非難していたのか、やれやれ)
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第24話・大蜀の皇太子

夜君清が勝利目前で連にいる南峪軍は弱まり攻撃の好機だと千面に報告された夜鴻奕は一気に攻めようと考えるが姚莫婉は和議をのため自分を行かせてほしいと願い出ます。

兵力を温存できるし民を苦しませずに済むと言われ護衛のために精兵をつけます。

 

勝利した夜君清だったが夜鴻奕の企てにより和議の交渉に出向いた皇貴妃が捕らわれて生死不明だと報告を受けます。

罠に嵌められた夜君清は連に侵攻し大楮との和平を無事結んでいた敵将を怒りのあまり斬りつけてしまいます。

連を大楮に返すことに合意したと報告を受けた夜鴻奕は功績を称え姚莫婉を休ませると千面から密偵を捕らえたがどうするかと聞かれ帰らせればいいと告げます。

 

夜君清は疫病が流行してしまったため困惑すると南峪が攻めてきたと報告を受けます。姚莫婉は夜君清が包囲されていると殷雪から報告を受け偽の情報に騙されたんだと察知し援軍を要請するが夜鴻奕は戦に犠牲はつきものと拒否します。

大楮の戦神と民を見殺しにしていけないと跪いてお願いするが夜君清が戦死したとの知らせが入り「これで望み通りか」と口にし出て行きます。

姚莫婉は殷雪とともに急いで向かうと夜君清は疫病にかかって床に就いており「復讐が済んだら二人で遠くで暮らそう」と看病します。

 

夜君清が戦死したと知らせても夜鴻奕は援軍を出そうともしないので姚莫婉は大蜀の皇太子・楚漠北を頼ります。姚莫心と楚漠北はかつて賭けをしており、その時に何かあれば助けると金貨を渡されていました。

姚莫心の妹だと文を送ると楚漠北は興味を持り援軍を送ります。また万皇城主の錦衣も駆け付けたために南峪軍を挟みする形となり、その報告を受けた夜鴻奕は身内が援軍を出さなければ非難の元だと慌てて千面を向かわせます。

南峪軍を打ち破ると夜鴻奕は独断で連を攻め災いを起こし大勢の兵を無駄死にさせたとして軍法により夜君清を斬刑に処すと命じました。

(は~?独断で連を攻めさせたのはあなたでしょう。ちょっと夜鴻奕は器が小さすぎるね。信じて命を狙わなければそもそも夜君清は逆心など抱いてなかったのだから心強かったはずなのにね。でも皇貴妃が夜君清のもとに駆け付け看病するのもおかしな話だけどw)

25話からのネタバレ

 

 

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