「黄泉がえりの皇妃」ネタバレ感想・25~27話あらすじを詳しく紹介

作品情報・キャスト

魂が入れ替わった姉妹と二人を愛してしまった皇弟の愛と復讐を描いた壮絶な宮中ラブ史劇

大楮・大蜀・南峪の三国に分かれ互いに勢力を競いあう龍騰大陸。大楮国皇后である姚莫心は何者かに毒を盛られ意識を失いそこにちょうど現れた妹の姚莫婉と魂が入れ替わってしまう。宮中では意識を失い身ごもっていた赤ん坊まで助からなかった姚莫心を想い皇帝・夜鸂奕は悲しみと憤りを隠せずにいた。姚莫心を愛する夜鴻奕の弟・夜君清は大蜀との戦いの末に兄に帰京を命じられるが何故か自分の名前を叫ぶ女性から助けを求められ・・・

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夜君清(チェン・チョーユアン)姚莫婉(リー・モージー)夜鸂奕(チャン・ジュンニン)姚莫心(チェン・イエンチュウ)など

 

「黄泉がえりの皇妃」各話あらすじ一覧はこちら

 

全36話で紹介

 

ネタバレ感想/黄泉がえりの皇妃

 

第25話・命を守る婚礼

姚莫婉(皇貴妃)は悲鳴が聞こえたので幕営を出て行くと疫病にかかった大楮の兵士たちが焼き殺されていたので何をやっているのだと涙を流し叫びます。

夜鴻奕に国の名誉のために戦った兵士を見殺しにするなんて名君などと呼べないと食ってかかるがあまりの衝撃で気を失ってしまいます。

 

夜君清は斬首刑を受けそうになるが土壇場で南峪の晗月公主と長風公主が駆け付けます。

姚莫婉が駆け付けると長風公主が和親のための国書を携えており婚姻を申し込んでいました。南峪との関係は良好だったために互いに恨みを捨て手を携えるのが望ましいと夜鴻奕は思うが夜君清は軍令に背きこの場で死罪だと告げます。

長風公主から国書を読んでから決めてほしいと訴えがあり確認すると十の町を大楮に割譲すると書かれていたので先帝の在位時にも勝る功績だと思います。

夜鴻奕は申し入れを受け入れ願い通り夜君清の死罪を免じ、三日後の婚礼を命じます。

 

夜君清は姚莫婉を想いながら酒を飲んでいると「次会ったら逃がさないと言ったでしょ」と呑気に長風公主がやってきたので命を救ってくれたことに感謝します。

南峪では女子は想い人に首飾りを贈るのが掟だと渡されるが望みはかなえられないと返し謝罪します。

晗月公主から何で軟禁されているのかと聞かれる姚莫婉は話せば長いが常に監視されていて自由になれないと告げます。

姚莫婉は晗月公主に呼び出してもらい抱き着くが突き放され自分には渟渟(長風公主)がいると言われます。

「権力を得るよりそなたを娶りたい、もし遠くへ行きたいと言うのなら今すぐ連れ出す」

姚莫婉は夜君清に言われた言葉を涙を流しながら口にするが彼の表情がいつもと違うので渟渟が何やら細工したのだろうと気付き、何をしたかは聞かないが夜君清を頼むとその場を去ります。

晗月公主は薬を飲ませたのだとすぐに分かり夜君清の体から毒が抜ければ二度と愛されず永遠に失うと渟渟に言い放ちます。

 

毒を飲まされていた夜君清は姚莫心に贈られた玉佩を眺めていると渟渟に叩き壊されてしまいます。姚莫心の事を思い出すが彼女に伝えた言葉を何で姚莫婉から言われたのかと困惑します。

(みんながいない間に淑妃が牢で自害したけど唆した姚素鸞は罪にならないのかしら?それにしてもで南峪はおかしな毒が多いですね。姚莫心と晗月公主は互いに居場所が分かるし長風公主は・・・あれは何でしょうw姚莫婉を忘れさせたとしても何で愛されるのかなwまぁ~いいやwでも思い出したとて婚姻はしなければならないよね)

 

第26話・民の苦しみ

長風公主に毒を飲まされていた夜君清は姚莫心の事を思い出すが彼女に伝えた事を姚莫婉から言われたので出て行きます。

そして姚莫婉のもとに押し掛け姚莫心ではないのかと追及するが姉に語った言葉を知るわけないと言われます。どちらでも構わないから遠くへ逃げようと訴えると頬を引っ叩かれ、和親のためだし助けられた命を無駄にするなと言われます。

長風公主は夜君清から毒が抜けるのを見て自分の何が姚莫婉に劣るのだと泣きながら訴えます。生きてそばにいてくれれば名ばかりの夫婦でもいいと覚悟を決め婚姻の儀を行います。

 

姚莫婉は天災と人災による難民や餓死者を目にして心を痛め民に食糧を配ってほしいと願うが夜鴻奕は国庫が大打撃を受けるし暴動を防ぐためにも荒れ果てた地である莽原へ移すと言います。

見捨てるのかと責めると禁足を命じられてしまった姚莫婉は錦衣に助けを求めます。

夜君清は夜鴻奕に謁見し民を見捨てないでほしいと願うと皇貴妃と心は一つのようだなと言われ、難民に胸を痛める皇貴妃は憐みの深いお方であり恐れ多いと告げます。

多くの民が盗賊となっていると情報が入ると捕らえて罰しろと命じていたので夜君清は呆れます。

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夜君清は姚莫婉が鍼治療をしているのを目にし姚莫心だと確信します。姉は亡くなったしあなたは結婚した身なんだと言われ思わず腕を掴むが夜鴻奕がきたので慌てて離します。

何でここにいるのだと言われ言葉に詰まるが粛王妃が機転を利かせたことで救われます。

苦しむ民を放っておけない姚莫婉だが盗賊に捕らわれてしまうが殷雪によってあっさり救出されます。逃げずに頭と会い「夜鴻奕が自分を救うか賭けをしよう、食糧を配らねば皇貴妃を殺すと脅して」と告げます。

(渟渟も何気に賢いかもwでも夜君清があそこにいたという事は本当に薬を貰いにきただけかも、笑。夜鴻奕は人を信用しなさすぎですね、しかし人が良すぎると姚莫婉みたいなことになる。何事も過ぎるはダメねw)

 

第27話・本当の私

姚莫婉はわざと人質になり食糧を要求する民に協力するが夜鴻奕は盗賊なんかに屈するわけにはいかないと矢を放つよう命じました。

自分の命などどうでもいいのだと確認した姚莫婉は予め準備していた仕掛けから逃走します。夜鴻奕は助けようと侵入していたが状況を見てすぐに人質に捕らわれたわけではないのだと察します。

貧しい民を放っておくことはできないので姚莫婉は戦乱で盗賊になり果てた民を莽原に逃がし仕事を紹介します。

 

姚莫婉は矢を放たれたので自分に価値がないと判断したようだと解放されたフリをして戻ります。

夜鴻奕は盗賊の皆殺しを命じたが南峪との戦いで兵士は疲れているから都に戻りましょうと告げるが皇宮に戻ると淑妃が10日前に自死したと報告を受け驚きます。

姚素鸞が夜鴻奕を前に善人装っていたのでうんざりしひどく疲れたと告げ休みます。

夜鴻奕は皇貴妃が盗賊に捕まった時に夜君清が姿を現さなかったことを逆に怪しみ調べさせると知府から一歩も出ず妻の看病をしていたと報告を受けます。それでも信用できず監視するよう命じると夜君清は密偵がいるのを察知して矢傷を隠します。

渟渟から離縁状を渡された夜君清は和親のための結婚だったために困惑するが申し訳なく思いながら署名します。

 

夜君清は姚莫婉なら間違いなく解読できると確信し暗号文を送りつけるが監視をつけていた夜鴻奕が解読していました。

姚莫婉は呼び出されて向かうと「姚莫心の暗号を何で知っているんだ」と言われるが夜君清は自分に呼び出されたと知り罠だと気付きます。

そして彼の手を取り「私は姚莫心、誰かに陥れられたのち奇跡が起こり姚莫婉になった」と指で書いて知らせ、「文で呼び出したのはあなたよ、文にある暗号が姉上を陥れた証だ、陛下を慕う姉上があなたのせいで潔白を疑われたんだ」と叫びます。

夜君清は姚莫心が戻ってきたんだと涙を流しながら喜び、ナイフを渡して自分を刺すよう頷きます。姚莫婉は首を横に振るが夜鴻奕が兵を率いてやってきているため仕方なく刺すとこうなってまで皇后を疑う夜鴻奕に呆れます。

「皇后が死ぬまで心残りだったのはあなたが姉上に向ける疑いの目だ、流言が飛び交おうと姉上は無視していたのにあなたの猜疑心が姉上を死に追いやったんだ」

(咄嗟の判断にしては上出来だけど会話を聞かせるだけで十分だった気がするけども・・・。夜鴻奕は矢を放ってしまったからもう誰の心を手に入りませんよ。あっ、姚素鸞がいたか、どうぞどうぞw)

28話からのネタバレ