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「 容疑者Xの献身 」 < ネタバレ あらすじ >  天才数学者(堤真一)×天才物理学者(福山雅治) 原作・東野圭吾

 

容疑者Xの献身 ブルーレイディスク [Blu-ray]

 

監督=西谷弘

原作=東野圭吾

 

湯川学(福山雅治)

石神哲哉(堤真一)

花岡靖子(松雪泰子)

花岡美里(金澤美穂)

内海薫(柴咲コウ)

草薙俊平(北村一輝)

富塚慎二(長塚圭史)

 

月9ドラマ「ガリレオ」の映画化です。

主役は福山雅治さん演じる天才物理学者ですがその事は特別視しないで書きました。

 

< ネタバレ あらすじ >

      容疑者Xの献身

 

高校の数学教師である石神哲哉は人生に絶望して憂鬱になり部屋で自殺しようとします。

その時、隣に引っ越してきた弁当屋を営む花岡靖子と娘の美里が挨拶に訪れました。明るい笑顔に癒された石神は自殺を思い留まり密かに恋心を抱きました。

靖子は美里と血縁関係がない二度目の夫である冨樫から逃げるように住居を転々としていたが疫病神のように現れます。

靖子は金を渡し帰るよう要求するが美里が置物で殴りつけます。冨樫は激怒し暴力を振いだすが争っているうちに電気コードが首に巻きます。靖子は咄嗟的にコードを引っ張り美里も咄嗟的に冨樫の手を押さえつけ殺してしまいました。

物音、争う声を聞いていた石神は殺してしまったのだと分かり「私の論理的思考に任せてください」と救いの手を差し伸べます。

 

12月3日土手で死体が発見されます。顔は潰され指紋は焼かれていたが警察は死亡推定時刻は12月2日で死体は冨樫だと断定しました。

旅館の室内で採取された毛髪のDNAが被害者と一致し指紋も現場で乗り捨てられていた自転車と一致したのが決めてでした。

事件の担当となった草薙刑事と内海刑事は冨樫には結婚歴があった事で当時ホステスをしていた靖子を訪ねます。

「12月2日はどちらに?」

靖子は聞かれた事を正直に話せば良いと石神から指示を受けていたのでカレンダーを見て「美里と映画を見たあとカラオケに行きました」と答えます。

石神は刑事から冨樫の写真を見せられるが「知りません」と答えたあと映画のチケットはパンフレットに挟んでおくよう公衆電話から靖子に伝えました。

後日刑事から映画の半券とかお持ちでないですかと聞かれた靖子はパンフレットだけ渡し半券を探すフリをしました。

 

草薙刑事は内海を連れて大学時代の親友で天才物理学者の湯川を訪ね、容疑者にアリバイがあって困っていると相談します。

「その事件は物理学者の範囲ではない。ただ、もし警察からチケットを持っていないか聞かれるのを想定しパンフレットに挟んでいたとしたら相当な強敵だろうな」

湯川は授業に行こうとしたが容疑者の隣に帝都大学の同期である石神が住んでいると知らされます。

天才と迂闊に使いたくないが湯川は石神を本物の天才だと評価しており17年ぶりに会いに行きます。

数学の研究者になりたかった石神だが母親の看病のため断念し高校教教師になったと言いました。

「湯川、君はいつまでも若々しいな、羨ましいよ」

石神らしくない事を言うんだなと思った湯川だったが弁当屋で靖子と仲良さそうに話す工藤邦明に嫌そうな顔をする彼を見て恋しているのだと気付きます。

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遺体発見現場に足を運んだ湯川は内海刑事を呼び出し刑事たちが考える事件の流れを聞きます。

遺体の指紋まで焼いた犯人が指紋が付着した自転車を置いていくはずない。湯川は見付けて欲しかったのだと気付き「盗難届がすぐでるよう買ったばかりの新品だったんじゃないか」と聞くと予想通りでした。

石神がもし靖子に頼まれたとしたら別の解決策を考えるはず、冨樫を殺したのはおそらく靖子であり石神が知った時には冨樫は死んでいたはずだと湯川は言いました。

しかし、冨樫が殺害された12月2日、石神は体調が悪くて欠勤し家で寝ていたのでアリバイがないが靖子と美里には完璧なアリバイがありました。

一方、石神はいつもの公衆電話から靖子に電話をかけます。

「弁当屋に連れて行った湯川はとても頭が良いので気をつけて下さい。それとお店に来ていた仲良いお客さんは誰ですか」

靖子は少し警戒心を抱きながらもホステス時代の常連の客だと答えました。

ある日、工藤に食事に誘われ車で送ってもらうと石神に見られている事に気付き靖子は恐れるようになります。また石神の想いに気付く美里は工藤と母親の関係をよく思っていません。

石神は工藤の素性を突き止め隠し撮りし「もし恋愛感情があるなら私への裏切りだ。別れないなら私の怒りの矛先は工藤に向くだろう」と靖子への手紙を書き白い封筒に入れます。

 

内海と草薙は石神が務める学校までアリバイを聞きに行った時に話の流れから数学の問題を作る石神がただの引っ掛け問題だと言っていた事を伝えます。

「幾何の問題に見えて実は関数の問題、見方を変えればすぐ解けます」

それを聞いた湯川は石神が2日と3日に欠勤していた事を知りホームレスがいる通りに足を運びます。

雪山に行くのが趣味である石神から誘われ湯川は付き添います。

湯川は「幾何の問題に見えて実は関数の問題」の話を持ち出します。ホームレスを横目に歩いている時に石神は「彼等は時計よりも正確に生きている」と言っていました。

湯川は「ホームレスの彼等でさえ時計の部品のように何かの歯車となる役割を背負っている」という意味だったんだと気付きます。

石神は「遠回しに話すなんて湯川らしくない」と言うと湯川は「君が友達だから推理は言いたくない」と言いました。

頂上まで登りきった石神は「この景色を見て美しいと感じることができる」と喜びます。

そして「あの問題を解いても誰も幸せにならないから忘れてくれ」と言いました。

 

石神は靖子に電話をかけ「郵便受けに届いた白い封筒は保管し茶封筒の方は読んだら処分してください。これが最後です」と伝え自分が殺したと自首します。

事情聴取を受けた石神は靖子に付き纏う冨樫を捻れコードで絞め殺し身元が分からないよう顔を潰し指紋を焼いたのだと話します。

凶器となったコードや指紋を焼いたバーナーが部屋から発見され壁に盗聴器が埋め込まれていたので警察は完全なストーカーだと判断します。

石神からストーカー行為を受けていたかと聞かれた靖子は戸惑いながらも茶封筒の手紙に書かれていた指示通り認め白い封筒を警察に渡しました。

石神が自分たちを守るためにストーカーのフリをしていたのだと知った美里は涙を流しながらしゃがみこみます。

 

湯川は「12月2日のアリバイは嘘ではなかったから警察の追求に耐えられたんでしょう。」と靖子に言います。

冨樫を殺したのは12月1日なのに何故警察は2日の事ばかり聞いてくるのか靖子は不思議に思っていました。

湯川が「2人を守るため石神は殺人を犯した」と伝えると靖子は驚きます。

湯川は草薙刑事にお願いし石神と面会します。

犯罪の隠蔽に力を貸すことにした石神は姿を消しても問題ないホームレスを金で雇い冨樫のポケットに旅館の鍵があった事でそこで夜まで待機するよう伝えます。

冨樫の服を着させ呼び出し石神が盗んだ自転車で移動させ殺し死体を冨樫と思わせるため顔を潰し指紋を焼いたのです。

身代わりだけでは警察の追求に負けて真実を話してしまうかもしれないが実際に殺していれば堂々と罪を主張する事ができると仮説を話し終えます。

 

愛する人を守るために何の関係もない命を奪ったのだと言われた石神は「仮説は実証してから真実となる。仮にもう1つの死体が発見されたとしてもその時には裁判は終わっている」と席を立ちます。

湯川は「天才的な頭脳をこんな事に使うなんて残念だ」と涙を流します。

拘置所に移されるため石神は連れて行かれるがそこへ「私たちが幸せになるなんて無理です」と靖子が駆け付けます。

石神さんと一緒に罪を償いますと泣きじゃくる靖子を見て石神は「どうして…」としゃがみこみ泣き叫びました。

 

石神がもし人を愛する事を知らないまま生きていたら罪を犯すことはなかったかもしれないと湯川は言います。

内海刑事は「石神は花岡靖子に生かされていたんですね」と答えました。

 

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