中国ドラマ「大唐流流」ネタバレ感想・8話~11話あらすじを結末まで

作品情報/キャスト

リー・イートン、シュー・カイ共演・唐の建国に貢献した大将軍の息子と刺繍職人の娘が陰謀や権力闘争に巻き込まれながら成長していく人間ドラマ

平穏に包まれる唐建国後、時の大将軍・盛驍靖の長男、盛楚慕は母親から溺愛されて育ち長安城界隈では有名な放蕩息子でした。遠征先で偶然に出会った商人の娘で才色兼備の傅柔と出会い自分に振り向かせるため改心し文武両道男になろうと修行に出る。傳柔も裁縫の才を認められ後宮に登用されるが権力闘争や陰謀に巻き込まれていく

 

傅柔(リー・イートン)盛楚慕(シュー・カイ)歆楠公主(ウー・ジアイー)周王(タン・ジェンツー)厳子方(ホン・ヤオ)陸琪(ホー・フォンティエン)陳吉(ワン・イージョ)傅音(ジャン・ナン)皇帝(マー・ユエ)皇后(ミャオ・プー)など

 

「大唐流流」全話あらすじ一覧はこちら

全55話で紹介

 

ネタバレ感想/大唐流流

 

第8話/牡丹と蓮

盛楚慕に嫁げるはずだった傳柔は陸雲戟の嫌がらせにより皇后に刺繍を認められ入宮する事になってしまいます。

李典制に渡された刺繍を顔妃に渡しに行こうとすると糸くずだらけだったので改めて届けると告げるが内侍にこれ以上待たせるなと急かされます。ボロ布は何だと案の定お付きの女官に叱責されるが渡された刺繍を確認しなかった事を謝罪すると正直な人だと言われます。

誰に渡されたんだと聞かれるが「その人も不注意で確認しなかったと思うので」と庇うと過ちは不問に付されます。

 

皇后お気に入りの屏風の牡丹の刺繍は傳柔がやったのかと聞かれ認めると蓮の花が好きだから同じ寸法で刺繍してくれと顔妃に頼まれます。

李典制は自分が出世するはずだった司制を新人の傳柔に奪われた事で陥れたが傳柔が普通に戻ってきたので動揺します。傳柔は受領明細を記録した帳簿がないと訴えると総額のみを伝えるしきたりだと言われたので司徒尚儀に聞くからいいと告げると二日待って欲しいと慌てて言われます。

紛失していないのならすぐに持ってこいと告げ商売人だったこともあり、あっという間に計算して横領の罪を暴き従わせます。

 

李典制の刺繍が見事だったので陛下に献上する匂い袋を刺繍するよう告げて同行させ陛下の目に止めさせてあげます。

李典制は念願叶って宝林に昇格すると傳柔の言い付けをしっかり聞くよう皆に伝えます。傳柔は蓮の花が不出来だと顔妃を怒らせ逆だと皇后様を怒らせるからよく考えるよう言われます。

傳柔は白と黒だけの糸で刺繍を行ない、百花の王と称される牡丹の華麗さは豪華な糸より際立ち荷花は泥の中で気高く咲く花なので高潔さを表現できるのは白のみだと説明します。

顔妃は気に入って受け入れると息子の周王(3皇子)も気に入り匂い袋に刺繍してくれと頼みます。顔妃と皇后、同時に褒美を賜ったので傳柔は帳簿を合わせ薛掌制を典制に昇格させます。

(傳柔は賢いなぁ、一気に周囲に認められましたね。それにしても李典制は調子いい人だw側室になったという事でいいのかな?これから恩返ししなさいよ。まぁ~操りやすい人と言えばそうなんだけどねw)
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第9話/副将として出征

盛楚慕の弟・盛楚令は漢王府の侍女がいたので何でいるんだと文句を言い放つが歆楠公主だと知り驚きます。侍女だと思って唇を奪っていたため純粋で美しい運命の侍女にめぐり会えたと思ったのにと強気に出たあと逃げるように去ります。

御前試合で陸琪と勝負する盛楚慕は神業の弓術を見せ、あれが有名などら息子なのかと皇帝は驚き、息子の成長ぶりに盛驍靖(鲁国公)は笑いが止まりません。

陸琪に完全勝利した盛楚慕は褒賞として傳柔との婚姻を申し出ようとするが、またしても陸雲戟の邪魔が入り副将として軍に入る事になってしまいます。

 

賭けに勝利し大金が転がり込み喜ぶ盛驍靖(鲁国公)だったが息子が出征させられることになり夫人から怒られます。

盛楚慕は傳柔に無事に戻ってくると約束して陸雲戟の軍に副将として加わり出征します。

 

傳柔は盛楚慕が戦で斬られる夢を見て飛び起きます。夜に祈りを捧げていると怪しいと衛兵に連行されそうになるが周王に助けられます。怪我をしてしまい薬を取りに来いと言われ墨をすってくれと言われたので帰ろうとします。

借りがあるのを忘れるなと言われ、夜に出歩いたのは自分の過ちだが脅しには屈しないと言い放つと墨をするだけだから早くしてくれと言われ仕方なく従います。

孫霊淑はめでたく太子と婚礼を挙げ太子妃となりました。

(皇帝は3皇子・周王がお気に入りのようだが太子の前で朕に似ていると褒め讃えるのは、皇后と太子を侮辱しているのか、それとも気遣いがないのか・・・。そして歆楠公主は令に惚れましたねw)

 

第10話/あせる皇太子妃

周王(3皇子)が司制署にやってきて自分が頼んだ刺繍を三日で仕上げろと言います。

午後に霊霄閣へ来いと命じられ傳柔は足を運ぶとモデルをさせられるが太子と孫霊淑の婚礼で忙しくしており睡眠不足で疲れから気を失い倒れてしまいます。

目を覚ますといろいろと詮索してくるので一生愛すると心に決めた人はいると告げます。

皇后に怒られふて腐れる歆楠公主だったが外でたくさん飛んでいる凧にメッセージが書かれてあり、盛楚令からだと察して機嫌が直ります。

 

戦に出ている盛楚慕は死闘を繰り広げていると危ないところ傅涛に助けられます。盛楚慕は東河折衝府の副将軍に昇進し、傅涛は従九品官の武官になっていました。

再会を喜ぶが傅涛が功績を挙げて買った指輪を母親に送ると嬉しそうに語っていたので盛楚慕は火事により母親は命を落とした事を告げます。傅涛は立派になって驚かせたくて黙って出てきたので激しく後悔し涙を流します。

 

傳柔は刺繍を完成し周王に渡しに行くと何で犬に似ている嘲風なんだと責められます。似ていたとしても竜の子であり同じ第三子だと告げ帰ろうとすると体調は大丈夫かと聞かれます。

問題ないと告げると望みがあれば何でもいえと言われたので呼び出しは控えてくれと告げます。外出の手助けをしてくれたので韓王妃に会いに行くと陸雲戟が好き勝手やり盛楚慕が肩身の狭い思いをしているようだと知らされ心配します。

帰ろうとすると歆楠公主に渡してくれと贈り物を盛楚令から預かります。

 

周王が尚容局の司制を宮廷から連れだしたと報告を受けた太子は皇帝の寵愛を得て調子に乗っていると思い報告しようとするが傳柔に恩がある太子妃(孫霊淑)から叱責で済むし心の狭い兄という印象を与えてしまうと言われ見逃すことにします。

太子妃は跡取りができない事を皇后から叱責され陸盈盈を選ぶべきだったと帰り際耳にします。傳柔は盈盈が水をぶっかけられていたので司制署に案内し衣を着替えさせてあげると兄が盛楚慕の敵なのに何で助けてくれたのかと聞かれ通りかかっただけと告げます

(少人数で連戦連勝している盛楚慕はさすがだが、陸雲戟は九柱城で戦死してほしいと願っているらしい。陸雲戟も息子の陸琪も負けを認めた方がいいよw。太子妃は最初聡明かと思ったけど後継ぎができない事を皇后に叱責されてからは急に嫌な人になってきたな・・・)
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第11話/韓王妃の心遣い

後継ぎが出来ない事を皇后から叱責された太子妃(孫霊淑)は着飾って舞を披露します。

しかし、節制しろと皇帝に論されていた太子から宮中の手本とならなくてどうすのだと叱咤されてしまいます。

顔など見たくないと言われショックを受ける太子妃は出て行くと品もなく走り回るとは何事だと司徒尚儀に注意され腹いせに叩いてしまいます。

長いこと跪き皇后の許しを得た太子妃はここで怯えたら一生苛められてしまうと侍女に告げます。

 

司徒尚儀は太子から真珠10粒を皇后に届けるよう頼まれます。傳柔は偶然にも太子妃が真珠を3粒隠しているのを目撃し、刺繍を届ける際に卓布を掛けたいと訴えわざと侍衛に3粒隠されている壺を掴ませます。

侍衛に気付かせると跪いて謝罪する司徒尚儀は陥れられたのだと気付き太子に訴えます。

真珠を隠したのはお前だなと太子に追及を受ける太子妃は言葉に詰まるが周王に出し抜かれて取り乱し当たってしまったことを謝罪され二度としてはいけないと念を押されます。

傳柔が助けてくれたのだと察知する司徒尚儀は内人試で落としたのは韓王妃に頼まれたからだと傳柔に教えます。合格すれば陛下のために生きねばならず、寵愛を受けられなくても陛下の許しがないと再婚できないどころか宮中から出れても出家するかひとり身でいるしかないのです。

傳柔は韓王妃の心遣い、そして教えてくれた尚儀に感謝します。

 

少ない兵で九柱城を攻めることになった盛楚慕は水攻めを行ない城壁を水没させます。唐軍を出迎えるが戦利品を集めて隠し持つ陸雲戟と陸琪が町の粛清を命じた事で押し掛けると反乱軍が見付かったから200の兵で鎮めてこいと命じられます。

軍令には逆らえないので魯国公へ文を書いていると傅涛から危険な場所に200の兵では危険だから逃げた方がいいと進言されます。

盛楚慕は傅家の家事は放火であり陸家が怪しいが証拠がないうえ動機も分からないと告げ付いてこさせないために手刀で眠らせます。

(文は陸琪に奪われてしまいましたね。ってゆうか陸雲戟も陸琪もクズですね、盛楚慕がいなければ何も成し遂げてないじゃんwすべて自分の責任になるのに功労者を始末させようとするのは賢いとは言えませんね。)

12話からのネタバレ

 

 

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