中国ラブ史劇「白華の姫」ネタバレあらすじ/13話から16話を感想を交え紹介

作品情報とキャスト

秘密を抱える皇帝・皇子・将軍の3人が記憶を失う姫を愛し、隠された真実が明らかとなると感動が押し寄せる中国ラブ史劇

すべての記憶を失った容楽は西啓の長公主だと皇帝・容斉に知らされます。北臨の皇子・無憂と政略結婚することになるが密命により宮中では仮面で顔を隠し町では茶楼の女主人・漫夭として二重生活を送り始めます。無憂は結婚を拒んでいたが漫夭の正体を気付かずに愛するようになり容楽も彼の性格に心惹かれるようになるがそんな姿を見て苦悩する容斉。そして無憂のライバルである北臨の将軍・傅筹は陰謀のために容楽に接近するが彼女を愛してしまう。それぞれの秘密が複雑に絡み合うなかで真実が明らかになったとき、かつてない感動が押し寄せる。

容楽/漫夭(チャン・シュエイン)容斉(レオ・ロー)宗政無憂/黎王(アーリフ・リー)傅筹(ジン・チャオ)皇太后(ディエン・ハイロン)皇帝/宗政允赫(カンティー・ラウ)攏月(ワン・チュン)皇太子・筱仁(リウ・ハンヤン)9皇子・無郁(シュー・ヤーシン)など

 

9話から12話までのネタバレ

 

ネタバレあらすじ/白華の姫

 

第13話/駆け引きの代償

自分の情報は蕭煞からすべて西啓皇帝・容斉に伝えられていた事、そして傅筹に嫁ぐ計画は何年も前から計画されていた事を知る容楽は「山河志を渡せば婚儀から1年で西啓に連れて戻る」と要求され「2度と信じない」と言い放ち出て行きます。

信用していた兄に裏切られ茶楼に戻った容楽は訪ねてきた無憂の胸に泣きながら飛び込むとそのまま黎王府に向かいます。

「世の中を変え戦がない時代を共に作りたい」と言われた容楽は将来への希望を抱き一夜を過ごしたあと山河志を無憂の枕元に置きました。

しかし、

容楽は目を覚ますと無憂が婚儀の準備をしている事に喜ぶが「巧みな計画で漫夭を虜に出来ましたね」と何気ない陳王(無郁)の言葉を耳にします。山河志を目にした陳王が「あの日、わざと警備を手薄にして侵入させたのですね」と勝手に想像して口にすると容楽はすべて計画だったのかと勘違いします。

 

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攏月から手渡された山河志が偽物だったことに驚く容楽だが無憂に欺かれていた事に怒り黎王府を飛び出します。

雨に打たれ容斉も信用できない容楽は倒れてしまい意識が戻ると将軍府にいました。出て行こうとすると攏月楼の者は捕らえたと傅筹に聞かされ「仲間を傷付けたら何も得られないと思え」と怒ります。

ここを離れない事が最善の策だと告げて出て行く傅筹は婚儀の招待状を配りに黎王府を訪ね「漫夭と近いうちに結ばれるよう願ってます」と告げます。

容楽は出て行こうとすると項影に監視され阻止されます。

(項影は容楽が余家に閉じ込められた時に無憂の護衛・冷炎に地図を渡した者ですね。にしても無郁はアホです、失礼w。そして無憂は言葉足らず)

 

第14話/人質奪還

漫夭(容楽)が将軍府にいる事を突き止めた無憂は兵を率いて包囲します。

姿を見せて黎王と会うかと傅筹に聞かれた容楽は追い払ってと告げます。誰もいないと言われた無憂は捜索を命じようとするが酒宴に招かれた皇太子(筱仁)に「大理寺の命なしに高官の私邸を捜索できぬ」と止められます。

また偽公主が現われ「黎王に拒否されたから恥を忍んで傅筹を選んだのに今度は将軍府を捜索するなんて馬鹿にするにもほどがある」と罵られます。

宴に招待された無憂はそのあとに捜索すればいいと言われ仕方なく受け入れます。

 

舞を披露する芸妓・痕香を皇太子は気に入ると無憂は漫夭に似ていると気付き冷炎に目で合図を送りフェイスベールを剥がさせるが似ていても漫夭ではありませんでした。

無憂は帰ろうとするが傅筹が振る舞う酒が師匠の秦永が酒造した銘酒「十里香」だと気付くが調子が悪く匂いだけでも今は控えますと告げた仮面を付ける公主を見て漫夭ではないかと疑います。

16年前に父親の怒りを買い皆殺しになった秦家が酒造したものだが技術を継いだものはいないのに飲めるとはと皇太子は喜ぶと公主(容楽)は忠臣と名高いのに銘酒を届けた事が災いとなるなんて落胆すべきだと訴えます。

皇太子にお持ち帰りされた痕香は酒を飲まして気絶させると「お前のせいでどれだけの娘が犠牲になったことか」とボコボコ蹴り上げます。そして部屋を物色するとどこかの鍵を発見します。

 

公主府に戻った容楽は山河志を要求する容斉に涙をこぼしながら沈魚や攏月など全員の命を救うことが条件だと怒りをぶつけます。

蕭煞に案内され仲間が監禁されている反物店へ向かうと攏月は武術を封じるためにしびれ薬を盛られていました。

山河志の隠し場所に案内すると蕭煞を連れ出すが無憂に命じられた無郁が自分を捜していたので隙を見て駆け寄ります。そして追いかけてきた蕭煞と無郁がやり合っている間に反物店に戻ります。

 

第15話/若店主の正体

攏月たちを連れて逃げ出す容楽(漫夭)は森の中で一休みします。沈魚は琴の旅に出るため宸国に行く事を伝えると泠月は西啓、攏月は最後まで容楽に付き添うことを決意します。

離れて暮らしていても必ずどこかで再会しようと誓い別れるが容楽と攏月の前に帰ったはずの西啓皇帝・容斉が立ち塞がりました。

山河志を要求された容楽は傅筹と手を組み両国を攪乱させるような人が民のために使うわけないと言い放つが攏月は自分を逃がすために自害してしまいます。

涙する容楽は剣を自らの首に当て「亡骸を届けるがいい」と脅すが泠月と沈魚が人質に取られていたことで剣を下ろします。

 

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連れ戻された容楽は失意のまま呆然としていると昭蕓が「無憂には負けるけど傅筹も悪くない」とずかずか上がり込んできました。

仮面を外している姿を見て漫夭そっくりだと驚く昭蕓は無憂が捜していたので急いで戻ります。

婚礼の儀式が終わりにさしかかったときに昭蕓に同一人物だと知らされた無憂が駆け込んで来ます。面紗を取るのは夫である役目だと傅筹に言われるがまだ儀式が終わっていないのだから夫婦ではないと言い放ちます。

しかし醜い噂を聞いて拒絶していた無憂が今度は婚儀を邪魔して顔を見せろと要求するのは筋が通りません。

このままでは犠牲者が出てしまうと思った容楽は面紗を自ら外すと周囲の者は綺麗だと驚くなか皇太子(筱仁)は別の意味で驚いていました。

2人の会話と様子から1度結ばれたのだと気付く傅筹は「婚儀を挙げた以上、私の妻だ。重荷は共に背負う」と容楽に告げます。

(みんなが秘密を抱えているようだけどどんな理由があろうと容斉は酷いですよ。あとでしっかり巻き返すぐらいの理由があるのかしら。攏月の命は返ってこないのよ。こうなると側近の泠月もあやしくみえてくる)

 

第16話/すれ違う心

無憂は「我が王妃と将来を誓うのは許さん」と傅筹に言い放ち容楽を連れだし思雲陵に立て籠もります。

西啓の公主でありながら茶楼の若店主に扮していた事に怒る無憂と山河志のために近付いてきたと勘違いする容楽は接点がなくなります。互いに心から愛していたものの互いに騙し合っていたのだと罵るばかり・・・

 

思雲陵に北臨皇帝(允赫)がやってきて「公主が漫夭だと知っていたんじゃないか、婿選びの時にいたのは偽公主であり自ら茶を飲んだのは疑わしい」と責めるが傅筹は国運が懸かっていたので臣下として名乗り出ただけだと言います。

強引に抱き締められる容楽はすべて水に流さないかとお願いされるが失った信頼を取り戻すのは難しいから離れるべきだと説得し3日振りに解放され将軍府に戻ります。

誓いの杯を差し出された容楽は偽の夫婦には必要ないと拒否し今すぐ離縁するよう迫ると「1年後なら。その間私は何もしない、君から機会を得たいだけだ」と言われます。

「信じなくてもいいが君の欲しい物は与える。心から私の妻になりたいと思う日まで意思を尊重し無理強いはしないと約束する」

容楽はそんな日は来ないと言い放つと1年後に同じ気持ちなら離縁しようと傅筹は約束しました。

(もう・・・男は女々しいね本当に。それにしても傅筹が不気味だな。何か陰謀があって容斉と結託しているのだろうけど本当に容楽のことは大事にしたがってますね。欺かれていた皇帝が怒るのは当然だけどすべて自分が企てたという無憂の無理な言い訳を受け入れるのはいかがなものか)

17話からのネタバレ

 

 

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