韓国ドラマ「揀択カンテク」ネタバレ鑑賞感想(最終話)15話16話あらすじ

作品情報キャスト

双子の姉妹一人二役を演じるチン・セヨンと初の時代劇の王役に抜擢されたキム・ミンギュが共演した韓国時代劇。姉の命を奪った者を捜すため揀択に参加した女性と初恋の人を想い続ける王の愛を描いた作品

朝鮮王朝の王イ・ギョンは何者かに襲われ王妃と共に命を落とす。都城一の情報商で巫女のウンボは銃の情報を売ったことを思い出し遺体から銃弾を探し出そうとするが突然王が息を吹き返し驚いて飛び出してしまう。幼い頃の記憶がなかったウンボは大司憲に連れられ大罪人として囚われる父の姿を目にするとすべての記憶を思い出す。息を吹き返したものの王妃を失い失意のそこにいる王は夢の中で王妃とそっくりな女性と出会うが・・・

カン・ウンボ(チン・セヨン)イ・ギョン(キム・ミンギュ)ペク・チャヨン(オム・ヒョソプ)イ・ジェファ(ト・サンウ)チョ・ヨンジ(イ・ヨルム)キム・ソンイ(イ・ファギョム)ワル(イ・ジオン)チョ・フンギョン(イ・ジェヨン)キム・マンチャン(ソン・ビョンホ)など

 

13話14話のネタバレ

 

ネタバレあらすじ/揀択カンテク

 

(注・私が参考にしたのは32話に分かれた作品ですが1話30分と短かったので2話分を1話として全16話として紹介しています)

 

第15話・

王様イ・ギョンは大臣たちに「皆が望んでいた答えを聞かせてやろう」と告げホン・ヨンを呼びます。

真実を伝えよと命じられたウンボは「ホン・ギホの娘ホン・ヨンではありません。私は亡くなったカン・イスの娘であり王妃カン・ウンギの双子の妹カン・ウンボです」と話します。

これで姪ソンイが王妃になるとニヤつく領議政キム・マンチャンはここぞとばかり死罪にするべきと訴えます。

「却下する。カン・ウンボは犯人を突き止めるために揀択に参加し私は許可していた。亡くなった王妃と双子であることは知っていた。親迎の犯人捜しに協力してくれた功を勘案し爵位の剥奪のみとする」

カン・イスの再調査を命じると「もし無実の証拠が見付からなければ王にも責任が生じてきますが構いませんか」とキムに訴えられるがそこにワルから説得されたクォン・イクスがやってきます。

イクスはカン・イスに罪を着せた女官を殺して流罪となったが裏で命じてきた者は領義政だと証言すると動揺するキム家の者は偽りを述べて陥れようとしていると訴えます。

キム家のものたちが先ほどまで「証拠」と散々口にしていた事で王様は「イクスが偽りを述べている証拠を出せ」と要求し、キム一家の職を解いて屋敷での監禁を命じました。

朝廷の最高位を監禁するとは何事だと大妃から叱責を受けるが「母上には自白する機会を与えました。罪状が明らかになった時は母上もソンイと共に行宮に行く事になります」と告げます。

 

王様はウンボを生き返った王妃だと虚言した都巫女を呼び「20年前の予言・乙未の年に誕生した双子が世を変えるは悪い意味なのか」と聞きます。

罰を受けることを恐れる都巫女は予言が凶兆であったのならウンボの目の前で王様が蘇生されることはなかったはずと答えます。

王様は命を救う条件で20年前の予言を改めるよう命じウンボのもとに向かいます。

「そなたが私を蘇生させたのだ。縁で結ばれているから別れではない。落ち着いたら必ず呼び戻す」

王様とウンボは同じ指輪を身に付け愛を誓い合います。

 

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政変

政変を企てるイ・ジェファとチョ・フンギョン達はキム家が監禁されたと知り手を組むべきと話し合います。

イ・ジェファは偽りの兵を用意し見張りの者と交代させキム家を訪ねます。

「このまま退くつもりですか、共に新しい世を築きませんか」

キムも同志になったと知ったチョ・フンギョンは栄光を取り戻せると告げるが娘ヨンジはウンボを亡き者にしたいだけだと言います。

ウンボがいないと分かれば王様は内禁衛を動員させるはずなのでキムはウンボを閉じ込めるようソンイに文を送ります。

 

「双子と知るものは少ないので噂を広めたのは大君しかいない」とホン・ギホに言われた王様は故意に広めたのなら何か企てているはずだと気付きます。

そこに謁見を求めてやってきたクォン・イクスから「カン・イスに罪を着せたのはチョ・フンギョンの裏工作によるもの、女官殺しの時も我々に情報を提供しました」と教えられます。

私兵を擁しているチョ・フンギョンが行方知れずであり大君と手を組んだのなら反乱を企てているはずと思います。兵士を集めて内外の守りを厳重にするよう命じるがウンボが消えたと知り内禁衛を動員させます。

ウンボを閉じ込めたと連絡が入ったイ・ジェファ達は進軍を開始します。

 

ソンイの罠にはまり閉じ込められたウンボだったが面倒を見ていた侍女の機転で逃げ出します。

兵士をばらけさせるためにイ・ジェファは城外で銃声を響かせます。それを合図に侵入者が門を開き反乱軍がいっせいに攻め込むが王様は銃声を耳にして政変だと察知し兵士をすべて寝殿に集めさせていました。

イ・ジェファと対峙する王様は「政変の首謀者を捕らえよ」と命じ反乱軍と衝突します。

これでは兵が持たないと思ったイ・ジェファはウンボを人質にするため退くと王様のもとに駈け寄るウンボと出くわします。

(大妃には全然同情しませんね、ざま~みやがれ~って失礼ながら思っちゃいましたwそれにしてもさすがにキム家も手を組むなんでありえないw燕山君みたいに暴君なら理解出来るが聡明な王なんだからね。それに反乱が成功しても間違いなく二分化されるでしょう。ソンイとヨンジは無能なんだから動かない方がいいのにね)

 

最終回の16話・

逃げ出したウンボは王様イ・ギョンがいる寝殿に向かっていたがイ・ジェファ大君と出くわしてしまいます。

助けに来たワルが斬られてしまい叫び声をあげると、それを耳にした王様が兵を率いて駆け付け包囲します。ウンボは要求を飲んではいけないと必死に訴えるが王様は愛する人を守るために道を開けるよう命じました。

イ・ジェファ大君は「また連絡する」と告げウンボとワルを連れて行きます。王様は気付かれずに尾行するよう命じるが気付かれて始末されており本拠地を知るホン・ギホは殺されてしまいます。

王様はウンボの侍女が見当たらないので捜査するとソンイから拷問を受けていたので謀反に加担したのだと気付き幽閉します。

 

本拠地に連れて来られたウンボは再会したヨンジに「あなたの父親は私の家族を奪った。そんな父親の悪事を許したのは王様を慕っていたからだと思っていた」と告げます。

「王妃になりたい汚れた欲、哀れだわ」と告げるとナイフを突き付けられるがそんな勇気すらないと分かるウンボは「私を殺したところであなたは報われない、王様に愛されるはずがない」と言い放ちます。

そこにチョ・フンギョンが「王を呼び出すのだから傷付けるな、後でゆっくり殺せ」と現われます。

ウンボは「王を呼び出してあなたの目の前で始末します。味方になればワルの命も保証しましょう」とイ・ジェファに言われるがきっぱり断ります。

そして王様から授っていた短刀をワルに渡し食事を運んできたヨンジの侍女と入れ代わります。

 

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予知夢

反乱軍から「三角山の開かつ地に1人で来い」と文を受け取っていた王様はホン・ギホが消されたと報告を受けます。

ホン・ギホが殺されたのは本拠地の場所を知っているからではないかと思い屋敷を調べさせ、都巫女を呼び再び予知夢が見れるように施せと命じます。

イ・ジェファは娘のためなら王は必ず来ると勝ち誇っていたがウンボが脱走したと知り後を追います。

予知夢を見た王様は三角山のどこかに本拠地があると知り夜中に奇襲をかけるから兵を集めるよう命じます。

ハン護衛官は奇襲をかけてチョ家を捕らえるがウンボが明るいうつに脱走しイ・ジェファに追われているとワルから知らされます。

探し出すとウンボは既に捕まっておりイ・ジェファに負傷を追わせるが逃げられてしまいます。

 

結末/揀択

王様は文に書かれていた開かつ地で待っているはずと気付き1人で行くから後で来るようハン護衛官に告げ到着したときにイ・ジェファが生きていたら必ず殺せと命じます。

ウンボは「王が来たら必ず殺す、王が来なかったらお前を殺す」と言われ来ない事を望むが王様はやってきます。

一騎討ちとなり王様は簡単にクビに刀を当てます。

「新しい世を築くだと?それはそなたの念願ではない。王になるための名分でただ王座を欲しただけだ、ひれ伏して罪を償え」

ハン護衛官たちがやってきたので王様はウンボを抱き締めると、その姿を目にしたイ・ジェファはハン護衛官が手にする刀で自害しました。

 

王様はチョ・フンギョンを死罪に処しヨンジを追放とします。キム・マンチャンを流罪、側室の身分を剥奪しソンイを追放とします。そして大妃は宣言していたとおりに行宮に行かせます。

大王大妃はやっとすべてが収束したと安堵するがウンボを見送ろうとしていた王様が倒れたと知り急いで向かいます。

どうやって守ればいいか分からないウンボは都巫女を訪ねると「二人は縁で結ばれていますが一緒にいてはどちらかが危険となる。王様を救いたいなら離れる事です」と言われます。

眠っている王様に別れの挨拶を済ましウンボは宮殿を後にします。

 

~1年後、

ヨンジは貧しい生活をしながらも生きていました。流罪に処され軟禁されているキム・マンチャンは右議政となった親戚に文を渡し復権を諦めません。

回復した王様は王妃を迎えるよう大王大妃に言われるがウンボを探しているので揀択は行なわないと告げます。

芙蓉客主のワルはウンボを見掛けたと妓生に教えられます。風邪を引く母親のために薬を買いに来たウンボを発見し王様が探している事を告げるがウンボはそばにいられないから会った事は言わないよう告げます。

しかしワルが尾行して家を突き止め王様に報告していたので家を訪ねてきた王様を目にし驚きます。

そばにはいられないと思っていたウンボだが「それでも構わない」という王様の言葉に甘え抱き締めます。そして王様の子だと対面させるとダムと名付けられました。

(なんだか最後はスッキリしないな。予知夢で解決したのがちょっといただけない。ホン・ギホの屋敷から本拠地の居場所を突き止めて欲しかったな。そしてウンボの暗殺を企てたヨンジは死罪にするべきだしキム・マンチャンも流罪ではあまい。)

 

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