韓国ドラマ「マウス」最終話ネタバレ視聴感想・17~20話あらすじ

作品概要・キャスト

イ・スンギ&イ・ヒジュン共演、衝撃の韓国クライムサスペンス

韓国全土を震撼させたヘッドハンター殺人事件は1年間で20人近くの遺体が発見されながら犯人は捕まらず批判を恐れる与党は遺伝子検査でサイコパス遺伝子を持つ胎児を堕胎させる法案を審議したほどでした。両親を殺害された少年ムチの証言で天才脳神経外科医ソジュンが逮捕されたが25年後に再びプレデターと呼ばれる連続殺人鬼が出現する。収監中のソジュンに復讐するために刑事になっていたムチは正義感あふれる真面目な巡警チョン・バルムを相棒に捜査へ乗り出す。ソジュンのサイコパス遺伝子を受け継ぐ子どもがいることが明らかになり・・・

 

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チョン・バルム(イ・スンギ)コ・ムチ(イ・ヒジュン)オ・ボンイ(パク・ジュヒョン)チェ・ホンジュ(キョン・スジン)ハン・ソジュン(アン・ジェウク)ソン・ジウン(キム・ジョンナン) ダニエル・リー(チョ・ジェユン)パク・ドゥソク(アン・ネサン)など

 

「マウス~ある殺人者の系譜~」全話あらすじ一覧はこちら

全20話で紹介します

 

ネタバレ感想/マウス

 

17話

ジェフンは母親に殺されそうになったところスホに助けられます。薬が効いて眠ってしまうが起きると母親がしゃがみこんでいました。母さんが悪かったと謝罪されるが特別な遺伝子を持って生まれた子でも善良な子で幸せに暮らしてほしいと言われます。

後日、ジェフンは目を覚ますと家が放火され家族が死亡しており妹ジェヒだけが行方不明でした。

バルムは復讐のためにスホを殺したんだと思うが何で自分だけ連れ出し家に放火したのかと不思議に思います。

そのころ、ホンジュにベビーシッターとして雇われるジウンは彼女の取材資料でスホの写真を目にし、助けれくれた人だと思い出します。

 

バルムは妹ジェヒがサヴァン症候群で記憶力を優れている事を思い出し捜します。ムチはスホの実家で手に入れた少年の写真がヨハンではないかと疑いクリョン小学校を訪ねると名前がジェフンだと知ります。

一家殺害事件の長男だと知らされ管轄署を訪ねるとバルムがいたので驚きます。バルムは自分がジェフンだとバレてしまうと恐れたが記録が抹消されていると聞かされ叔母の養子になったはずなのに存在を消されたのかと思います。

スホにもOZの刺青があったとムチから聞かされたバルムは彼も一味なのかと困惑しながら運転していると尾行されている事に気付きまきます。

そしてダニエルのとこに押し掛け何で母親が特別な遺伝子を持っていると知っていたんだと詰め寄ると君の母親は中絶したと思ってたと言われます。

 

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ムチは映像を復元したことをわざと伝えさせイ・ミンスの様子を伺うと慌てて誰かに電話していました。シン刑事がわざとコーヒーをこぼしてスマホのリダイヤルを確認するが飛ばし携帯で基地局は化学技術部でした。

ヨハンの友人キム・ジュンソンが務めていたので奴もOZ一派かと疑い解剖医を訪ねると刺青はなかったと聞かされるがバルムも同じことを聞きに来たことを知ります。

探していた車が死体と共に発見されたと知り急いで向かうと車載カメラがなかったので自殺を装った殺人だろうと思うが記録装置を発見します。

(ボンイが幼いころカン・ドクスに襲われた時に通報してくれたのがヨハン、その前にジェフンは見つけたけど放置してたね。ジェフンとヨハンは同級生だが何で大人になって互いに気付いていないのだろうね)

 

18話

バルムはヨハンが死の間際に「俺たちは実験用のマウスだ」と言われたことを思い出します。

家族を殺したスホに復讐を誓ったあとスホの居場所を知らせる発信者不明のメールが届いたことを思い出します。

ダニエルしかいないと察し「ヒョンチョルの犯行を模倣犯に見せかけた理由はなんだ、脳移植後に殺人本能を目覚めさせるためか」と問い詰めます。

OZの黒幕は誰なんだと訴えるがホンジュが訪ねてきたので拘束し応対します。インタビューにはいずれ答えると告げ帰らせるが窓から逃げ出したダニエルはホンジュの車の後部座席に乗っていました。

ホンジュはヨハンが無実だと知らされ涙を流すが娘の写真を取りに行ったダニエルはOZ一派に捕まってしまいます。

 

ムチはチグクを殺害した男の車のドライブレコーダーを確認しドクスを殺害したのはバルムだと知って言葉を失う。

車が発見されたと知ったバルムがやってきたので殴るが証拠はあると告げポケットに手を突っ込むとメモリーがなくなっていました。もみくちゃになっているときにイ・ミンスに盗まれたのだと察知しトイレから出てきたところを捕まえます。

証拠は捨てられてしまい、バルムはイ・ミンスは仲間なのかと困惑するがムチはその様子を目にし何も知らないようだと思います。

バルムは証拠はないので犯行を否定し、イ・ミンスはタトゥーを消したのは恋人と別れたからでありイニシャルだと誤魔化します。

 

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ムチは休暇届を出したイ・ミンスの家に押し掛けるとバルムが家から出てきたので問い詰めます。

バルムはボンイを守るためにカン・ドクスを殺したと認めるが何で他の事件も自分が疑われたのかと聞くと近くにいる姿が映っていた事を把握し誤魔化します。

そして罪は必ず償うのでチグクを殺したOZ一派を捕まえるチャンスが欲しいとお願いします。

半信半疑のまま受け入れるムチはボンイを心配して訪ねると幼いころに助けてくれたのはヨハンだと知らされます。

サイコパスは善人を装うと告げるが、あれは真心がこもっていた、犯人は別にいるんじゃないかと言われ困惑します。

 

バルムはイ・ミンスのデスクを物色するとチーム長がやってきたので隠れるがシン刑事のデスクの下にプレデター連続殺人の証拠品が置かれているのを目にします。

「聖母愛の家」の名刺が入っていたので施設を訪ねると施設とミカエラを支援していたと聞かされます。知的障害者のミカエラは自分の妹ジェヒなのかと思うがヨハンが自分を調べていた事を知りボンイの祖母を殺した時に目撃したキム・ジュンソンを始末したが彼の上着を着ていたヨハンだったのかと気付きます。

そしてヨハンがミカエラを訪ねてきたことを知り・・・・

 

ドゥソク刑事は行方不明の妻ユファが見つかったと報告を受け送ってもらうが赤ん坊を抱いていたので驚きます。

保護された場所に連れて行くがユファは自分の子だと道路に飛び出し轢かれてしまいます。病院に運ぶと事故を知って駆け付けてきたジウンを目にしヨハンの子だったのかと気付きます。

ソジュンの家族にすべて奪われるのかと激怒し「ヒョンスを埋めた場所を吐かねば孫がどうなっても知らない」と言い放ちます。

(ヨハンがダニエルに協力してバルムを調べていたのは分かったがダニエルの立場がいまいちよく分からん。散々サイコパスを殺すよう唆していたのに「止めようとしていた」とは何?脳移植まえなら話は分かるけども・・・ただジェヒの兄はバルムではなくヨハンっぽい。)

 

19話

ヨハンが犯人とは思えないでいたボンイはムウォン神父が殺害された場所で争った男の腕を斬りつけた事を思い出します。バルムに伝えたのに刑事たちは知らないようだったので不思議に思うが疲れて寝ているバルムの腕を確認すると傷跡があったので驚きます。

ジウンはソジュンに面会し孫が人質に取られているからドゥソク刑事の娘をどこに埋めたのか教えてほしいと訴えます。

しかしヨハンが生きている脳を取り上げられたと知り息子を返せと喚き散らすが「息子は助けただろう、チョン・バルム」と言われ驚きます。

 

病院にかけつけるホンジュは赤ん坊は無事だが抱っこしていた人が赤ん坊を守り重体だと言われます。病室に向かうと実母だったので手を握り感謝すると握り返してきたので「弟ヒョンソクを置いて怖くて逃げて合わせる顔がなかった」と涙を流します。

ジウンから子供を連れていかれたと電話があり驚くが実父ドゥソクが赤ん坊を返しに来て謝罪されます。

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ヨハンの事件を再確認するムチはバルムが犯人でありヨハンが確かめようとしていたと考えるとすべて辻褄が合うので動揺します。

ジェヒの話から自分がソジュンの息子だったのかと動揺するバルムは叔母と偽り育ててくれたキム・ヒジンが済州島にいると突き止め訪ねます。

驚くヒジンは自分は国家情報院内の秘密組織OZの要員で最初の任務がジェフンに会う事だったと言います。前任者はスホだったが過失で家族を死なせてしまった罪悪感で退職しました。

バルムとヨハンは生まれたときからOZに常に監視され、プレデターには引き金が必要だと判断されスホが犠牲になったのだと分かります。

 

シン刑事が殺害されカン・ドクスのライターやイ・ジェシクの飾りボタンが発見されます。解析するはずだったパソコンがない事から盗まれたのだと分かりムチはバルムの犯行だと疑うが済州島にいたことが明らからとなります。

バルムが処方され飲んでいた薬はただの頭痛薬と思っていたが中身がセロトニン抑製薬だと分かり院長を訪ねた後リダイヤルを調べ基地局を調べます。

バルムはダニエルから最後に依頼されたプレデターの住所に侵入し待っていると大統領秘書室長チェ・ヨンシンがやってきました。

(複雑にいろいろと皆さんが絡んでますね。母親は自分の子を殺すことが出来ないから交換したのかな。ボンイの祖母もヨハンが事件を調べていなければ写真を見ることもなかったのにね。急に活発に出てきたイ・ミンス刑事がうざいのよね・・・)

 

20話/最終話

大統領秘書室長チェ・ヨンシンの家に忍び込んだバルムは銃を突き付けるとヨハンには失望したが殺人鬼に育ってくれて感謝していると言われます。

サイコパス胎児堕胎法案を成立させることが目的であり妹を殺されたばかりのダニエルからサイコパス遺伝子を持つ名簿を手に入れてから長期プランが開始されました。

「あなたに殺されてこそ理想の社会が実現する。サイコパス遺伝子が普通の人間を滅ぼすのだからその前に潰すべき」

バルムはソジュンに土下座までして自分を助けたが脳移植したおかげで感情というものが生じたんだと告げます。

そして自分はもう人は殺せないと言い、気の毒な奴だと言い捨て縛ってからその場を去ります。

 

ムチは医院長が電話した先の基地局を調べ向かうと秘密組織OZのアジトだと分かるが拘束されているヨンシンを目にして驚きます。

警察に連絡してダニエルと共に連行させるがボンイの留守電に気付きくと彼女が祖母と神父の復讐にむかったと知ります。

意識を失っていたボンイは目を覚ますと、そこにやってきたヒジンから「バルムはあなたがOZから人質に取られないよう守ろうとしたの、いずれ分かる」と知らされます。

 

バルムは車を走らせるとボンイが立ち塞がります。

ボンイを殺人犯にしたくないので自首させてくれと頼むが武器を手に襲ってきます。観念して抵抗するのを止めると、ボンイは自分を守るためにカン・ドクスを殺したこと、そして病気を治そうと努力していた事を思い出し手を止めます。

ボンイは自首して一生苦しめと言い放ちその場を後にするが駆け付けたムチが駆け付け兄を殺したのはお前かとバルムに銃を突き付けます。

ホンジュは殺人犯にしたくないので背後からムチを殴って失神させ自首するようバルムに伝えます。

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ヨハンの潔白を証明するとダニエルに言われていたホンジュはバルムが記憶を失い自分が善人だと思っているので死ぬべき奴をバルムに始末させヨンシンより先に世間に知らせるんだと告げていました。

目を覚ますムチはバルムが自首しているニュースを目にし急いで署に戻るが同僚たちに止められます。

ジウンは自首するバルムに会いに行き、「あなたが母親から殺されそうになったのは弟を埋めようとしたのを見た私が約束通り殺すべきだと訴えたからだ」と教えます。

放火されて住民記録が抹消されていたので捜すことが出来ずにいたが病室で見かけたときにジェフンだと気付きました。責任を感じ殺そうとしたが脳移植したあとのバルムが善人に見えたのでわずかな希望を持ち傍観することを選んだのです。

 

ムチは無実のヨハンを殺したんだと訴え暴れるがヨハンを殺したのはソジュンだとジウンから聞かされます。

ソジュンの面会に行き死刑囚がどうやって移植をしたんだと聞くとヨンシンに出来ない事はないだろうと言われます。

殺人鬼バルムとダニエルは真実を話すが大統領選を間近に控える絶対的な権力を持つヨンシンの供述と食い違っていました。

ヨンシンの弁護士は証拠がないとして釈放させるが、イ・ミンスがヒジンを保護しておりホンジュの番組に連れて行きました。ヒジンはいつか狙われると思って保険をかけており証拠を流すとムチは車で走り去ろうとしたヨンシンを逮捕します。

ヨハンの無実を晴らしたホンジュは自分もバルムを利用したこと、26年前にスジョンが殺された事件に幇助していた事を自白します。

すると実父であるドゥソク刑事がやってきたので姿を現さなかったことを謝罪し手錠をかけられます。

 

殺されたシン刑事の父ソンユンが大統領となりサイコパス胎児堕胎法案を国民投票に付すと圧倒的な賛成多数で通過しました。

死刑判決を下されたバルムは拘置所で父ソジュンを殺害しました。両親をソジュンに、兄をバルムに殺されたムチは許せない気持ちでいっぱいだったが苦痛から逃れて自分の人生を歩まねばとスホの母親に抱きしめられ涙を流します。

面会に行くと今目の前にいるバルムはサイコパスではないと気付きます。バルムは苦痛のなか懺悔しながら亡くなりました。終

 

(ん~、OZ一派の後処理係というべきか、もうちょい減らしてほしかったな。ちょっとしつこかったしホンジュの過去もちょっと曖昧。バルムは死刑当然なんだけど善良な脳に侵食されているからこそちょっとかわいそうだったな。父親を始末したのは懺悔からかしら・・・ヨハンはもっとかわいそうだけどバルムは家族を殺したと思われていたのね。ことごとく予想を外しながら見てたから疲れたw)

 

 

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