中国ラブ史劇「驪妃(りひ)」ネタバレ感想・34話~37話のあらすじを結末まで紹介

作品情報/キャスト

リー・チンとチン・ハオ共演、配信開始わずか4日で視聴回数2億超えした中国ラブ史劇

南朝の宋で朱雀盟の刺客として育ち親の仇として彭城王を暗殺する使命を負った驪歌だが暗殺に失敗し奸臣の陸遠に仲間の阿奴を殺される。驪歌の手には彼女から託された腕輪だけが遺され、兄弟子と二人だけで命からがら逃亡し孤児院に身を隠すと沈夫人が訪ねてくる。阿奴の腕輪は18年前にさらわれた沈家の娘・嘉寧の物であり長女として歓迎された驪歌は嘉寧のフリをするが彭城王と阿奴の仇を胸に秘める。情報を仕入れるために夜の渡し場へ向かうと陸遠を成敗しようと暗躍する正体不明の英雄と知り合うが・・・

驪歌(リー・チン)彭城王/劉義康(チン・ハオ)竟稜王/劉義宣(グー・ジアチェン)陸遠(チー・ジー)陳少巽(ツァイ・イーダー)沈楽清(ガン・シュエイン)孫太妃(チャン・ヤーモン)徐臨(タン・ジエンチャン)沈楽清(グワン・シュエイン)沈夫人(ドン・イン)沈植(リー・ホー)沈廷章(ジャン・ジャオフィ)など

 

「驪妃」全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/驪妃(りひ)

 

第34話・欺瞞の中で

竟陵王(劉義宣)が陸遠と共謀する者を疑っていると気付く太妃は曹三宝が消えたと知り見つけ出して始末しろと謝顕に命じます。

彭城王(劉義康)は攻め込んできた魏軍を捕えるために馬頭城に罠を仕掛けるが援軍が思ってたより遅れていたので「赤壁の戦い」などの出来事をもちだし決死の覚悟は天に届くと士気を高めます。

民を集め逃がそうとしたがいつの間にか絶大な信頼を受けており「自分の家は自分で守る。共に戦う」と民たちは残ります。

そして彭城王は「沈植は王子衿を娶れ」と勅命をだし、2人は皆に祝福されささやかな結婚式を行ないます。

 

馬頭城での決戦を決意した彭城王は万景勝から持ちかけてきた和議に応じると予想通り交渉は決裂し魏軍に攻撃を受けます。

馬頭城は沈植たちが必死に応戦し、交渉の場にいた驪歌と彭城王は混乱の中、盤谷の民の縄張りである九鳳山へと逃げると住民の姿が見えませんでした。

女性(梅綺)の悲鳴を耳にし向かうと拘束されており父親に毒を盛り首領の令牌を奪う大罪を犯したと訴えられていたが様子を伺っていると兄に罪を着せられていると察知し救出します。

すると陸遠に命じられた薛逑が魏軍の鎧を身に纏い襲撃をかけてきます。

 

(こんな大事な時に彭城王は何で陸遠を野放しにしていたのだろうか。ちょっとあり得ないよw万景勝が強すぎで驚いたが宋の領地なのに分割しようなんて交渉を受け入れるはずないでしょ。三日に一度しか食糧がないわりには魏軍めっちゃ強いw)
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第35話・英雄の死

盤谷の民・梅綺の手引きにより魏軍に扮した薛逑の追跡を逃れた驪歌と彭城王。

陸遠が見付からないなら盤谷を焼き尽くせと命じたために再び偽の魏軍がやってきたため彭城王は撤兵させるために偽の焼死体で死を偽装します。

陸遠は満足すると「劉義康を守らなければ死罪」と竟陵王が命を下したと知らされ動揺するがまだ手元に届いていないため陣容を整えて密かに建康へ戻るよう令牌を渡します。

それを目にしていた驪歌は先回りして阻止し、彭城王を捜しにきた霍雲に令牌を使って陸遠の軍を馬頭へ誘導させるようお願いします。

そして盤谷の勇士たちを連れて沈廷章を救い出し馬頭に向かった彭城王と合流するために向かう父を見送ります。

 

謝韞之(王妃)は太妃と陸遠が結託して彭城王を陥れていると知り竟陵王に会いに行こうとするが謝顕に捕まってしまいます。

「謝家代々の名声を潰す気か。彭城王は監政で私の夫、害そうとするなら決して許さない、悪行を重ねると必ず身に破滅になる」と言い放つが監禁されてしまいます。

 

馬頭城は制圧され沈植たちは捕らわれてしまい投降を拒否する李成勲が斬られてしまいます。汪植たちは降伏などしないと言い放ち死を覚悟するが沈廷章や彭城王が間に合います。

彭城王が万景勝を討つと魏軍は撤退し沈廷章は李成勲を助けようとするが致命傷を受けており亡くなってしまいます。

竟陵王(劉義宣)は陸遠が彭城王の霊柩とともに向かっていると報告を受け衝撃を受けます。

(陸遠っておかしなところだけ簡単に騙されるのね。それにしても驪歌はどこへ行ったのでしょうね。聡明な王妃は動くと危険なのでじっとしててほしいと願う。馬頭で堂々と姿を現したのだから生きている事はすぐに分かりそうだが・・・)

 

第36話・無言の帰還

竟陵王は「彭城王を守れなかったら死罪だと命じたはず」と言い放つと陸遠は跪きます。

しかし傷を負いながらも彭城王の遺体を運んできたことで強行すれば将兵は失望してしまうと謝顕に言われます。

今は埋葬するのが先だと言われるが真相を突き止めるまでは訃報の布告はしないと主張します。

 

陸遠は太妃に謁見したあと「竟陵王を止めもせず命令書を起草するとは私は捨て駒か、忘れるな彭城王の死はそなたも加担したのだ」と謝顕に言い放ちます。

盗み聞きしていた沈楽清は3人が共謀していたことを知るが訃報の布告をやたらと急いでいるので彭城王は生きているのではないかと疑います。

「彭城王が亡くなったのならいつも一緒にいる驪妃がいるはずです。生きているはず」と竟陵王に伝えるが太妃の実の子であるため彭城王を案じていない場合を想定し身を守るために独自に動き出します。

 

竟陵王は検視人を呼ぶよう命じると太妃が「なぜ亡骸を辱めるの、はやく成仏させるべき」と大仰に泣く大芝居をうって阻止してきます。

承知したと伝え侍女に遅らせるが国境へ配下を送り馬頭の戦況を調べるよう季恕に命じます。その頃、城門で薛逑が検問していたので入れずにいた驪歌は悩んでいると彭城王に命じられた沈楓と再会し三玖堂で身を隠します。

「逐一潰して時間を稼ぎ、彭城王の大軍が付いたら捕える」

 

竟陵王は独断で検視を行なうとあるべきはずの傷がない事に気付きます。鎧は本物なので死を偽装したのは陸遠を騙すためと気付くと驪歌が現われたので驚きます。

重臣たちを集めて偽物であると説明し「天子の下賜品である鎧下は魏軍は知らないので彭城王は宋の臣下を欺こうとしたのだ」と伝えます。

しかし陸遠が兵を率いてなだれ込み「太妃に命じられてやったことだ。あなたが兄と戦わないので私に手を汚させたのだ」と連行した太妃の前で暴露します。

(太妃だっさw竟陵王が恨む陸遠と手を組むことじたいが間違い。王に据えたら自分は消されると陸遠は当然思いますよね。太妃は自業自得なんでどうでもいいw驪歌と会っていたので竟陵王は何か策があるはず)
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第37話・長い戦いの決着

太妃は竟陵王が止めてくれるのを予想し「自分の命で潔白を証明する」と首に剣を当たるが陸遠に剣を押されビビってしまいます。

陸遠は見え透いた芝居だと笑い外軍の虎符をださねばこの場で太妃を斬ると脅すと竟陵王は仕方なく虎符を床に落とし蹴っ飛ばして渡しました。

軟禁された竟陵王は「陸遠の言葉を信用してはいけない、母子の仲を引き裂くための離間策だ」と太妃に言われるが陸遠の兵の数が1万であることや彭城王が生きていることを知っていたので信用しません。

「彭城王は幼き頃の恩を忘れず孝心を尽くしてきたのに命を狙うとは」

結託などしていないと太妃が最後まで否定するので手を振り払いその場から離れます。

 

陸遠は反抗する重臣を容赦なく斬捨て謝顕に彭城王の訃報の詔を書くように迫ります。

陸遠が動いたと沈楓から報告を受けた驪歌は「餌にくいついたな」と笑みを浮かべ沈楓、霍雲、朱容に計画通り動くよう命じます。

丹陽兵を率いる季恕はいきなり包囲され「竟陵王が謀反を起こしたので捕えた。これから丹陽兵は私の配下となる」と虎符を見せられるが沈楓たちが駆け付けます。

臣下たちと軟禁されていた謝顕は仕方なく彭城王の訃報の詔を書こうとするが屋根上に何もかがいる事に気付き「謀反を企てた陸遠には従わない」と声を荒げます。

 

驪歌は臣下たちをまずは守るために奇襲をかけて一気に制圧し中軍を奪い返します。沈楓は逃げた薛逑を追い臣下の保護を成し遂げた驪歌は監禁される謝韞之(王妃)を救出します。

丹陽兵を配下に加えたと報告を受けた陸遠は完全勝利を確信し率いて向かうと彭城王が現われました。兵の数で圧倒的に上回る陸遠は「殺せ」と命じると率いていた季恕たちが扮していた兵を含むすべての者が自分に剣を向けたので驚きます。

すべては驪歌と彭城王の計画であり竟陵王が遺体が偽物だと騒げば焦った陸遠が重臣達の前で謀反を起こすと読んでいたのです。驪歌たちが姿を現さなかったのは丹陽兵を陸遠の黒甲軍に化けさせ彭城王が戻るまで待っていたからでした。

 

太妃は謀反を起こした者の言葉は信用しないはずと思い証拠となる陸遠からの文を処分しようとしていたが空っぽでした。

驪歌たちは曹三宝の姿が見えない事を不審に思うが竟陵王から沈楽清が生きていると知らされ驪歌は探しに行くが見当たらないので侍女だった紅丹と小辛を迎えに行きます。

(でたよ、太妃は証拠がないので罰せられないっぽいね。だけど臣下たちは見ているし王妃が証言してくれれば何とかなるかな。沈楽清が結託していた証拠を盗んだのは自分の身を守るためでしょうね、やれやれ。にしても陸遠を逃がさないでくださいよw薛逑が生き延びて婉と一緒に逃げているからまだ何かありそうね)

38話からのネタバレ

 

 

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