映画「ソウ2」ネタバレ結末②誘拐された男女の共通点は?!

 

作品情報・キャスト

「ソウ」シリーズ第二弾、監督はダーレン・リン・バウズマンに変わっている。

息子ダニエルの行いに悩む刑事マシューズは連続殺人鬼ジグソウを追っていたが情報屋が始末されジグソウが逮捕されました。

あっけない幕切れに驚くマシューズだがジグソウはダニエル含む8人を密室に閉じ込めていた。生きるために2時間以内に仕掛けられたゲームを勝ち抜かなければ!!

◆マシューズ(ドニー・ウォールバーグ)◆アマンダ(シャウニー・スミス)◆ジクソウ(トビン・ベル)◆サヴィエル(フランキー・G)◆ジョナス(グレン・プラマー)◆ケリー(ディナ・メイヤー)◆ダニエル(エリック・ナドセン)

 

「ソウ」シリーズ全話一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/ソウ2

 

他人の人生を監視しながら卑劣に生計を立てていたマイケルがジグソウのゲームに強制参加させられていました。

デスマスクを装着させられ金庫の中にある鍵で取り外すことが出来るが金庫を開けるための鍵は意識を失っている間に自分の目に埋め込まれていました。

ヒントを与えられたマイケルだが怖くて何も出来ずデスマスクによって命を落としました。

 

ジクソウ逮捕

反抗期である息子ダニエルが盗みを働き逮捕され、マシューズ刑事は「母親には親権、父親には逮捕権か?さっさとママのところへ行っちまえ」と言い放ちます。

帰宅してから反省するマシューズは情報屋マイケルがジグソウの被害に遭ったと知らせを受け現場に急行すると天井には「近くで見ろ、マシューズ刑事」と書かれていました。

内務調査課に睨まれ息子は泥棒、妻の離婚弁護士も煩い中で手一杯なので捜査は手伝えないと「ジグソウ」事件担当のケリーに言います。

しかし、結局はデスマスクにウィルソン鉄鋼と書かれていたことから今は廃墟になっている建物に突入することが決まり同行する事になります。

罠が仕掛けられており捜査官が次々とやられるなかマシューズ刑事が突入するとジグソウはあっけなく包囲されており拘束されていました。

「近くでみたぜ」と言い放つがジグソウは「君が問題を解くまで私はここにいなければ」と意味深なことを言います。

マシューズは辺りを見渡し大きな布をめくるとモニターには密室に閉じ込められている8人の男女が映っていました。その中に息子ダニエルの姿が・・・・。

「2時間で問題を解かなければガスが神経組織まで達し肉体を破壊しで体中の穴から出血し命を落とす」

 

8人の男女

みんなが怯える中、意識朦朧と倒れていた女性アマンダが起きだしパニックを起こして壁を書きむしるとレンガがボロボロと落ち中からレコーダーが出てきました。

(このアマンダはパート1で登場し唯一ジグソウに勝利して生き残った女性です)

「お前達は神経ガスを吸っている。生き残ってドアから出て行くためには解毒剤が必要であり幾つが隠されている。一つは金庫の中で全員が開錠の番号を持っている、番号は頭脳の後ろにあり順番は虹の彼方に見付かるだろう、全員の共通点が見付かればなぜここにいるか理解出来るはずだ、Xに答えがある。ゲーム開始だ」

レコーダーと共にあった鍵は「ドアに差し込むな」と書かれたメモと一緒にありました。

アマンダは指示に従わないとダメと忠告するなかサヴィエル(名前は後に判明する)が「悪質な冗談だ」とドアに差し込んでしまいます。すると銃弾が飛んでくる仕掛けになっており覗き穴を見ていた中年の男が命を落とします。

アマンダは「ジグソウよ、生き残れるのか試している。ゲームに勝たないと」と言いました。

ピストルが仕掛けられていたドアが急に半開きとなり全員出て行きます。

部屋はいくつかあったがロックがかかっており廊下を進むと「EXIT」の文字が書かれたドアに行き着きます。

最初に手にした鍵を差し込んでも開かなかったがローラが隠し扉を発見します。全員で地下に降りると胸にナイフが突き刺さった人形を発見し「OBI」と書かれた封筒がありました。

文字を見て1人の男性が「俺の名前だ」と言いました。中にカセットテープが入っていたのでレコーダーで再生します。

「お前は詐欺で人々を苦しませた。装置の中に解毒剤が2本ある。1本はみんなを誘拐した君へのお礼に、もう一本は代償を払い権利を得た者に与えてやれ」

みんなを誘拐はどういう意味だと責めているとローラが意識を失う前に最後に見た男だと思い出します。

「何も知らないんだ」の一点張りのオビは装置の中に入り解毒剤を一本手にします。これは俺の物だと満足するオビだがもう一本手にすると装置のドアが閉じてロックされてしまいます。

中では炎が燃え広がり隅に隠れるオビは壁に「回せ」と書かれた蛇口を目にするが炎で近付けません。サヴィエルが裏口の窓を叩き割るが間に合わず解毒剤も溶けてしまいました。

 

鍵はかかっていないが開かないドアを発見します。アマンダは罠だから開けない方がいいと意見を述べるが男が強引に力で開けてしまいます。

タイムリミット3分を切っているタイマーが設置された扉をサヴィエルが強引に開けようとしていると男がカセットテープを発見しました。

「やぁ、麻薬売人だったサヴィエル。タイマーを止めなければ扉は永遠に閉ざされる。時間内に鍵を見付けて扉を開ければ解毒剤が手に入る。」

ダニエルが布をめくると大量の注射器を見付けます。サヴィエルはアマンダを掴んで大量の注射器の中に放り投げました。

ヤク中だったアマンダは叫びながらがむしゃらに探し鍵が付いた注射器を発見し投げ渡しました。サヴィエルは急いで鍵を差し込むが1秒遅く扉は閉まってしまいます。

ダニエルはアマンダを引き上げ身体に刺さった注射器を一本ずつ抜いていきます。

 

共通点

サヴィエルは1人で最初の部屋に戻り金庫を開けようとするがうまくいきません。その時、最初に命を落とした中年男の首の後ろに「2」が刻まれているのを見付けます。

サヴィエルは協力しようと意見を述べにきたジョナスを殺し「数字」を確認します。

女性3人と共にいたダニエルは「X」の形に割れている絵画を見付けるが女性が確認するとマシューズとダニエルのツーショット写真が裏に貼られていました。

ダニエルが父親だと伝えると「罠にはめて刑務所に送り込んだ奴だ」と言われます。

ダニエル以外の7人はマシューズによって捕まり刑務所に送られた共通点を持っていたのです。

ローラは毒が回るのが早く命を落とし1人の女性は誰も信用できないといってしまいます。1人にされて怯えるダニエルだがアマンダがやってきて「逃げないと」と手を引かれます。アマンダは最初の部屋で死体を発見しサヴィエルの仕業だと気付いたのです。

1人離れる女性はロックが解除された部屋を見付けると解毒剤を見付け箱に手を入れるが注射器が割れて液体は漏れてしまい手を抜こうとしても抜けない仕掛けとなり手首を切ってしまいます。

サヴィエルは女性の番号を確認すると助けもせず去って行きました。

 

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結末/ソウ2

マシューズは事情聴取で昔やっていたように容赦なくジョン(ジグソウ)に暴行を加えると「もうゲームオーバーだ、連れて行く」と言われます。

「2人でだ」と言われたマシューズは裏口にあるエレベーターで脱出し車に乗せて向かいます。しばらくして解析班が発信元はノース・ハイド237番地だと突き止め急行せよとケリーは捜査官たちに命じます。

その頃、ダニエルとアマンダは最初の部屋に閉じこもりサヴィエルはドアをこじ開けようとしていました。

必死にドアを押さえるアマンダだが死体から流れている血を見て床下に扉がある事に気付きます。金庫をどけると扉には南京錠がありダニエルはジョナスが鍵をポケットに入れた事を思い出します。

地下に降りたダニエルとアマンダはサヴィエルが追ってきているのに気付き必死で逃げると大きな扉にぶち当たり開けて入るとバスルームになっていました。(パート1でのゲーム場所)

サヴィエルに追いつかれるがアマンダは「自分の数字はどうやって確認するんだ」と聞きます。するとサヴィエルは自分で首の後ろの肉を切り刻んで確認しました。

アマンダはもうダメかと諦めたがダニエルが落ちていたノコギリ(パート1参照)で反撃すると首からの出血多量でサヴィエルは命を落としました。

マシューズは到着して息子を探すが捜査官たちは録画映像だったと気付きます。

バスルームに到着したマシューズは何者かに注射を打たれ気を失います。

ケリー達は何か物音に気付き銃を手に向かうと酸素マスクを付けたダニエルがいて驚きます。ジグソウは「座って話をしよう、最後まで出来れば息子は無事に戻る。それがルールだ」と訴えていたがその通りだったのです。

意識が戻ったマシューズは足首を鎖で壁に繋がれており近くに落ちていたレコーダーを再生します。

「あなたは私の人生を変えた。麻薬所持の罪はあんたがでっち上げたものだ。閉じ込められると心を失うもの、味わうがいい」

アマンダは「ジグソウ」を引継ぐ事を決意しており「ゲームオーバーよ」と扉を閉めました。

 

感想

そうきましたか。

ジョンとマシューズや捜査官の場面いらないと思いながら見ていたが会話の意味があったのですね。普通にマシューズが動かずにその場にいれば息子は戻ってきた、こっちがメインのゲームだったとは。

正直パート1に比べるとちょっと劣るがアマンダが引継いだ結末が満足ですので「終わりよければすべてよし」ってやつですね。もうちょい誘拐された人物少なくしていいんじゃないかな。

第三弾は⇒「 ソウ3 」ネタバレ・あらすじ

 

 

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