尚食(最終話)結末は? 37話~40話ネタバレ感想で解決

中国ドラマ「尚食」作品概要

瓔珞で共演したウー・ジンイエンとシュー・カイが再び集結し3日で再生数1億超えした尚食局の女官と朱瞻基の宮廷ラブストーリー

 

あらすじ

明の永楽帝の時代。皇帝の厨房をあずかる尚食局の新入女官・姚子衿は蘇月華と殷紫萍と友情を育み、宮廷内の権力闘争に巻き込まれながらも料理人として腕を磨いていた。ある日の夜、永楽帝が溺愛する皇太孫の朱瞻基と出会い書斎に食事を届けるようになって距離を縮めていく。姚子衿の気遣いと教養に惹かれていく朱瞻基だが姚子衿には秘められた過去があった。

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「尚食」全40話あらすじ一覧はこちら

 

主演・豪華キャスト/ウー・ジンイエン&シュー・カイ共演

姚子衿(ウー・ジンイエン)
1990/08/16誕生、「瓔珞」「コウラン伝・始皇帝」など
朱瞻基(シュー・カイ)
1995/03/15誕生、「瓔珞」「大唐流流」「千古の愛、天上の詩」など
蘇月華(ワン・チューラン)
1999/01/21誕生、「孤城閉」「玉骨遥」など
游一帆(ワン・イージョー)
1994/05/14誕生、「玉楼春」「大唐女法医」など

プロデューサー(ユー・ジョン)
監督(ワン・ウェイ)(バイ・ユンモー)
脚本(ジョウ・モー)

 

 

ネタバレ感想/尚食

 

37話・后位より尊いもの

姚子衿が毒を盛られ昏睡状態になり皇太后に呼ばれた殷紫萍は皇后(胡善祥)を陥れる陰謀だと思い罰しては姚子衿の苦労が水の泡となってしまうと告げます。

言い逃れをひねり出して己と貴妃の疑いを晴らすとは大したものだと呉妙賢に呼び止められ、皇后に忠実なのに慰めにも行かず清寧宮に駆け付けたのは何のためですかと訴えます。

殷紫萍は何も言わずに黙って立ち去った呉妙賢を疑うが蘇月華の目撃情報を入手します。

 

宣徳帝・朱瞻基は軟禁を命じた皇后を訪ねると廃皇の動きを悟った胡善祥は縁起のよい貢ぎ物として宮中に送られた悲しさを訴え、いつか愛する姚子衿が殉葬を命じられる日が来ることを恐れていると告げます。

重臣たちから皇后を廃しては天下が乱れ陛下の英名にも傷が付くと訴えられ朱瞻基は無視し続けると皇太后はどうするつもりかと訪ねてきます。

游一帆は夜遅くに蘇月華が出て行ったので尾行すると呉妙賢のもとに行きつきます。蘇月華はこのままでは姚子衿が皇后になってしまうと訴えるが取って代わった貴妃は天下に妖婦と罵られると落としどころを見付け出て行きます。

呉妙賢は物音を耳にし刀を握りしめるが簡単に游一帆に抑えつけられ「漢王の配下だったか」と言われます。

 

意識が戻る姚子衿は朱瞻基の様子がおかしかったので何があったのか侍女に聞くと大臣たちが廃皇に反対して座り込んでいると聞かされます。

すぐに向かうと陛下は誰にも会わないと游一帆に止められ、楊士奇だけ呼ばれ中に入って行きました。朱瞻基に会えた姚子衿は廃皇したら万民が陛下を非難すると告げると決断にはすべて道理があるから信じろと言われます。

尚食になるのが夢だった姚子衿は皇太后に后位を狙っていたと勘違いされていたので冊封の儀仗を燃やすと欲しいものは朱瞻基の心だったかと皇太后は思います。

(呉妙賢はキャラ変わりすぎでしょうよ。毒を盛ったのは漢王の配下・呉妙賢だったか。皇后と貴妃を眠らせ、貴妃が皇后の命を狙い自分は守ろうとして負傷したことにしようとしたのね。ただ残念でしたねw自分を傷付けただけだったwそこに朱瞻基と游一帆が駆け付けたとゆうことは游一帆は悔い改めたのか?それとも見抜かれていると思ったのかどっちだろう?)

 

38話・皇帝の親征

毒を盛った事がバレて開き直る呉妙賢にいつから疑っていたのかと聞かされた朱瞻基は大臣たちを呼び漢王の特使を連行させます。

朱瞻基は呉妙賢を最初から疑っており英国公にわざと廃皇はダメだとしつこく訴えさせると謀反を呼びかけてきたと知り監視していたのです。

漢王の間者を芋づる式に捕えると謀反を企てていた事が明らかになり、肉親の情もあり過去は咎めずにいた朱瞻基は心を痛めます。

朱瞻基は呉妙賢の投獄を命じ、姚子衿は脅されていたはずと呼び止めると家族が漢王府に人質に捕らわれていたことを知ります。

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蘇月華が連行され投獄されたので殷紫萍は面会に行き呉妙賢と組んだときからこうなる運命だったと告げます。

殷紫萍は蘇月華の目撃情報を入手し朱瞻基に相談すると泳がせて様子を見ろと言われていたのです。孟尚書は自分の手を犠牲にしてまで守ったのにどう償うのだと訴えると彼女は自分の手を潰しだしたので黙って出て行きます。

 

宣徳元年、漢王・朱高煦の謀反により朱瞻基は鄭王と襄王に北京の留守を命じ親征します。姚子衿は皇太后を訪ねると監国の務めを果たしていないと鄭王と襄王が叱責を受けていました。

朱瞻基に同行する袁琦は「漢王との約束を忘れずに」と耳打ちされ、都にいる游一帆は「都で来臨を待つ」と漢王に伝言を送ります。

皇后や姚子衿たちは皇太后に同行し救済に向かうと貧しい民を目の当たりにするが皇太后が体調悪そうだったので皇宮に戻り療養するよう勧めます。

(尚食を目指していた姚子衿と医師の心得がある胡善祥が協力すれば救済はうまくいきそうね。游一帆は最後までどっちにつくか分からないが多分漢王には加担しないと予想、袁琦はやたら映るから漢王と繋がっていることは予想できた。それにしても洗って蒸した大根と餅米を引いて泥状にして煉瓦の形にし自然乾燥させていたとは、すごい知恵)

 

39話・長い夜

方含英は食糧難を解決するために孟尚食がかつて不作の年に仕えると作っていた保存食がぎっしり詰め込まれた貯蔵庫に案内します。

姚子衿は孟尚食が野生植物を栽培し誤食したときの治療法や毒を除く方法を研究していた本を方含英から渡され投獄されている蘇月華に会いに行きます。

「ここまで落ちぶれるとは・・・もっと気遣ってあげればよかった。胡善囲を殺したの?」

蘇月華は毒をもって毒を制す報いを与えたんだと認め、引き返す道を失い遠くまで来たようだと言います。姚子衿は孟尚宮の本を渡し皇太后から赦免されたのに拒んで残るらしいと告げ出て行きます。

 

朱瞻基(宣徳帝)は漢王討伐のため楽安へ向かっていました。袁琦から茶を出され朕を支え何年になるか聞くと24年になると言われます。朕の盾となりお尻に矢を受けたこともあったなと告げ茶を口に運ぼうとすると・・・・。

漢王は楊士奇が慌ただしく幕営に入っていたと報告を受け袁琦がうまくやったようだと喜びます。その頃、趙王から游一帆に協力せよと伝えられた之虎は禁軍に見付かる前に皇太后を人質に取りに向かい、游一帆は監国を任される鄭王に薬を飲ませるが襄王がいないので探すよう命じます。

皇后のもとに向かう姚子衿の前に妃嬪たちを人質に取る之虎が立ち塞がります。姚子衿は療養中の皇后のもとに行き疫病の隔離部屋だと告げます。游一帆がやってきて危険だからと連れ出されそうになるが「謀反に加担するとは自滅の道を選んだようだな」と言い放ち皇后の側に残り処方箋を侍医に渡します。

 

游一帆は趙王と合流し清寧宮へ向かいます。皇太后は許しもなく封地を離れ軍を率いて夜中に皇宮に入るとはどうゆうつもりだと趙王に訴えます。

漢王が謀反を起こし都が混乱に陥り国が危ないと聞いたから陛下の叔父として駆け付けたのだと言われます。

「陛下は漢王に殺されたから各地の兵士を都へ招集し漢王の軍と戦い仇を討って差し上げます」

皇太后は先帝を補佐した自分がただのお飾りだと思っているのかと笑みを見せると禁軍が一気に押し寄せます。游一帆は皇太后を人質に取ると漢王と袁琦を捕縛した朱瞻基が現われます。

(袁琦は最後にチャンスを貰っていたように感じられたけど思い留まることは出来なかったか。そして游一帆はやはり加担してしまったか、彼こそ思い留まると予想していたけども・・・蘇月華は遅すぎです)

 

40話/最終話・それぞれの道

朱瞻基は「趙王に都を制圧したら漢王を皇宮へ呼び始末して即位を」と伝えたはずだと游一帆に告げると漢王は「私には趙王が都で捕えられたから皇太后を狙った罪を被せれば功臣として名を上げられる言った」と口にします。

游一帆は都で漢王を殺して趙王に罪を着せ元の身分に戻り勝者になる気だったんだろうと朱瞻基は言います。

 

趙王は裏切ったなと言い放つと「わざと狼の群れに投げ込み救いましたね、幼い身で受けた恩を生涯忘れる事はない」と游一帆に言われ自分は騙されたんだと訴えます。漢王は実の父に復讐するためだったのかと肩を落とすと朱瞻基は「游一帆、いや、朱瞻礼、皇太后を放せ」と要求します。

すると屋根の上に潜んでいた陳蕪の矢が游一帆の胸に突き刺さります。同じ皇族で祖父上の孫なのに命懸けで戦う自分は一顧だにされなかったと游一帆に言われ、朱瞻基は祖父上とて好き好んで幾度も親政を行なったわけではないと剣を抜きます。

「国境を平定し苦しむ民を救い運河を整えるため、祖父上の願いは国を守ること、天下が誤解しても我らは理解せねばならない、皇族にはびこる悪病は朕がただしてみせる。太平の世を朕が見せてやる」

游一帆は最後まで抵抗していたが笑みを浮かべると朱瞻基が突き出す剣を掴んで自分の体に突き刺しました。

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皇太后から尚宮に復職させる詔を受け取る孟紫澐はその前に務めを果たして欲しいと毒酒を渡され投獄されている漢王を訪ねます。

これを飲ませれば女官の最高位にしてくれるらしいと告げると漢王はお祝いすると毒酒を口にするが孟紫澐は途中で取り上げ飲み干します。死罪人になりながらも尚宮に登り詰め願いは叶ったと告げ漢王の胸に抱かれながら共に逝きます。

生涯の苦役で済むことになった蘇月華は皇太后から見送りの許可を頂き孟紫澐のもとに泣きながら向かい、殷紫萍は皇太后の命で尚食に昇格します。

しかし殷紫萍は「邪念の消えない者は地位を得ても心安まらない」と前に姚子衿に言われた言葉が重くのしかかり腕を磨き続けるために姚子衿の代わりに世間を見る旅に出ます。

 

朱瞻基は跪く袁琦が民を搾取して重税を得ていたと知り涙を流しながら凌遅刑に処すよう命じます。死罪にならずに済んだ趙王は屋敷も兵もすべて返し鳳陽へ行き余生を過ごすと陛下に感謝します。

朱瞻基は胡善祥(皇后)は病が多く皇子を成さぬため本人の望みに従って長楽宮に居を移しこれまでと同じく扶養すると告げます。そして「一国の主に独り身はあり得ぬ、妻として永遠にそばにおれ」と姚子衿に告げます。終

(な、なんで蘇月華は許されたんだろうか、ま、いいか、笑。殷紫萍はめっちゃ成長しましたね、初期の頃に姚子衿を殺そうとした人とは思えないw游一帆はもっと違うやり方があったんじゃないかな、能力あるのにもったいない。袁琦は死罪を免れて良かったねと思ったら凌遅刑を調べたら生きている人間の肉体を少しずつ切り落とすらしい・・・恐ろしい。朱瞻基と姚子衿の付かず離れずのあたりがダラダラしたけどトータル的に面白かったですね)

 

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