「独孤皇后」全話ネタバレあらすじ/25話から28話までを感想を交え結末まで紹介

作品情報キャスト

一夫一婦制を貫き共に政治に関わり二聖と称された隋の初代皇后・独孤伽羅と開国皇帝・楊堅を描いた作品

南北朝時代の北周王朝の初期、傀儡の宇文毓を皇帝に据えて大冢宰の于文護は権力を握り逆らうものは粛清していました。

衛国公・独孤信の娘・伽羅は好きでもない隨国公の長男・楊堅に嫁ぐよう言われ反抗していたが許嫁と対面すると以前に襲われていた女性を共に助けた人でした。

互いに好意を抱いていた2人は運命を感じる。于文護に父親を殺害され復讐を誓う伽羅と楊堅はやがて隋を建国し分裂していた中国を300年振りに統一する。

独孤伽羅(ジョー・チェン)楊堅(チェン・シャオ)于文護(ジャン・カイ)宇文毓(チェン・ヨンチェン)宇文邕(チー・ジー)陽忠(ジャン・レイ)阿史那頌(ハイ・ルー)宇文会(ウー・ホー)楊瓚(ファン・イールン)など

 

21話から24話のネタバレ

 

 

ネタバレあらすじ/独孤皇后

 

第25話・

父親・楊忠に同行し突厥との戦に臨んだ楊堅は全軍が撤退したので誘い込む作戦だろうと思い根比べに挑みます。

これからの友好関係、そして無駄な命を失わないためにも夜中に軍営に潜入しあっさりと突厥の王子・阿史那玷厥を生け捕りにします。

無血で勝利したと于文護から知らされた皇帝(宇文邕)は喜ぶが虞州の刺史(地方官)が無能だから弟の于文純を送れと強いられます。

 

独孤伽羅は突厥との友好関係のためにも皇后(阿史那頌)の弟ということもあり阿史那玷厥を解放するべきと思うが于文護は王子を利用して何か要求するようだと皇帝は言います。

皇后は捕らわれた弟のもとに駆け付け「いずれ出してあげるから耐えて」とお願いすると「各部族の長に王への即位を邪魔され国内の分裂を招いてしまった自分の責任だ」と言われます。

于文護が王子を利用して突厥を脅すはずと思う楊堅は陛下では止められないので高熲たちと天牢に侵入し救い出します。

そして周に侵攻したのは王子の命令ではない事を理解し犠牲者を出さないためにも皇帝の書信を送り和議を申し入れてくださいとお願いし逃がします。

 

突厥王子を奪還されたと知る于文護は陛下には力量がないので皇后を疑います。また皇帝は突厥の兵が侵入して救い出したのだろうと思い両国の民のために和議を結びます。

皇后は皇帝が救ってくれたのだと思い喜ぶが皇帝は話の流れから伽羅が何かしたようだと勘付き、兄弟の契りを交わした楊堅と高熲に会いに行き「隠密隊を再結成し楊堅が頭を務めてくれ」と伝えます。

皇帝は于文護から正気を失う薬を飲まされていたが、皇帝の様子がおかしいと皇后から相談された伽羅が大師を連れて行きすぐに毒だと分かります。

于文護を油断させるために毒されたフリをするべきと意見が一致します。

(宇文邕は困ったら何でも伽羅に相談するのねw宇文邕が描かれるときは聡明で強く本当に傀儡のフリをして機会を狙うことが多いがこの作品ではなんだか情けないし伽羅に説得されて脅えながら待ってる感じよね)
 
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第26話・

静空と名前を変えて寺でお世話になり育った文姫は尉遅寛が倒れているのを目にしトラウマから暴力を思い出し隠れます。

逃げずに向き合えば恐怖は消えると説得された静空は自分が遊んでいた凧を握りしめているのを見て「父親を恨んではダメ」と母親の遺言を思い出し薬を飲ませます。

 

楊堅は隠密隊を再結成しろと言われてからすぐに皇帝(宇文邕)が心の病にかかった事を不審に思っていたが伽羅から演技だと知らされます。

于文護が周を狙う斉の攻撃に備え各地で徴兵と鉄器の没収を行なっていると徐卓から聞かされます。

長安を包囲するように兵を配していたので謀反を狙っているのは明らかでした。于文護は兵権を持っているが兵の大部分は楊忠と尉遅将軍の配下であり強引な徴兵では無力なので逆に好機だと思います。

 

于文護と心の病を演じる宇文邕が隨国公府を訪ねてきたので楊堅たちは出迎えると「精鋭兵を率いて斉を撃退してくれ」と言われます。

病を患う楊忠は出征は難しく他の武将に命じるよう告げるが「そなた以上の将軍はいない。病が治るまで待つ」と言われます。

于文護は楊忠の排除が目的だったが病の将を強引に出征させれば怪しまれるので今すぐ殺すべきだと思います。伽羅は楊忠が陛下に呼ばれ馬車で出掛けたと知り楊堅と共に後を追うと刺客に襲われていました。

楊堅は刺客を蹴散らすが負傷を追っていた楊忠は「慎重すぎて決断力が足りない、成すべき大業から逃げてはダメだ、民のためにためらうな」と言い残し命を落とします。

(残念で悲しいことですが、亡くなる直前にやたらセリフが長いのは勘弁してもらいたい。于文護はそろそろ終わりでしょうね。そしてまた尉遅寛が出てきてつまらなくさせるけどこの先重要なんでしょうねw)

 

第27話・

父・楊忠の葬儀に于文護がやってきたので楊堅や伽羅たちは怒りを抑えます。

于文護は皆が楊忠の快方と出征を望んでいたので隨国公となる楊堅が遺志を継いで弟たちを連れて出征すべきと言います。

楊爽は父親が亡くなったばかりだと反論し、楊瓚は文官だから行かせられないと于文珠は訴えます。

経験ある尉遅迥が自分に任せるよう名乗り出たが于文護が何か仕掛けているかもしれないと思い楊堅は自分が行く事を伝えます。

 

伽羅はなかなか会えない鄭祁耶を呼び出し「楊素に会うなと言われているのか」と聞くと予想通りでした。

最近、楊素が飲んだくれになっていると知り于文護が謀反を企てているから関与しているのだろうと教えます。止めたいならあなた次第だと訴え工房の様子を見に来る皇后(阿史那頌)に「隨国公の四十九日が終わるまでに備え必要」と言付けを頼みます。

皇帝(宇文邕)は四十九日が終われば楊堅が出征し、そうすると長安が無防備になるため反乱が起こるのだと気付きます。

 

楊堅は于文護が簒奪を狙っているが大軍は引き返し突厥にも協力してもらうから陛下を守りながら時間を稼ぐよう尉遅迥に伝えます。

伽羅は皇后の書信を鄭祁耶を通して受け取り楊爽たちと突厥に向かいます。書信を読む阿史那玷厥は姉が周の皇后で伽羅は命の恩人だが王として兵の命をふいにできないと言います。

于文護は北方の統一を望んでいるので反乱を傍観すれば次に狙われるのは疲弊している突厥だと伽羅は説得します。

大軍を率いて出征する楊堅は軍営に潜んでいた宇文護の間者たちを捕らえると家族が人質になっていると知り、于文護に偽の情報を流し続ければ助けると伝えます。

 

于文護は10州を掌握し長安を包囲しています。徐卓は華州と虞州で趙王と陳王の軍を制圧して兵糧を取り戻します。趙王と陳王の兵は強制的に徴用されその家族は各地で難民となっており反乱を起こさせ官府を攻め落とします。

阿史那玷厥は鳳凰渓谷で魏浩を攻撃し大軍が長安に戻るまで時間を稼ぎ、各地で反乱軍の主力を足止めすれば于文護を無力化できます。

楊整と高熲が雍州と同州を制圧したあとは于文護を討つのみとなります。于文護の反乱軍が完全に鎮圧されたと書信を受け取った伽羅は勝利を確信します。

 

于文護はついに玉座に座る時がきたと喜び廃位させるために大徳殿に足を運びます。

陛下が正気を失い難民も増え続けていることで廃位を迫る者がいるなか張太府が「于文護が管理する州からの難民がほとんど、民が行き場を失ったのは土地を収奪されたからだ」と訴えます。

それに続いて高賓や尉遅迥が「難民を生み出しているのは于文護であり病の陛下に責任を押し付けるのは謀反と同じだ」と言い放ちます。

「重臣への不敬は死罪だ、斬首にしろ」という于文護の声を耳にした皇帝は正気を失った演技をやめます。

(この物語は肝心要の場面は語りで終わらせるのねwこれまで権力を握っていた于文護、自ら死罪だと口にしたので終わりですね。大軍を出征させて無理に集結させた民に攻め込ませるなんて無謀でしょ、そもそも民は于文護を嫌っているのだからw)
 
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第28話・

于文護は高賓(高司空)と尉遅迥(蜀国公)を斬首しようとしたがこれまで正気を失っていた皇帝(宇文邕)から止めよと言われ驚きます。

皇帝は「于文護が選んだ大将軍3人が鳳凰渓谷から長安を攻めようとしたが可汗(突厥の王の称号)が防いだ」と勝ち誇って教えます。

将軍の首を贈り自分に毒を盛っていた太官に剣を突き刺すと「すべての黒幕はお前だから終わりだ」と言い放ちます。

皇帝は捕らえるよう命じると于文護は楊素に守られながら逃走します。

後を追うと様子を見に来た皇后が人質に取られてしまうが戻ってきた楊堅と伽羅が押さえ込み捕らえます。

大罪を犯し連行される于文護に民たちから罵声と物が飛んできます。

「多くの忠臣と2人の皇帝を始末、配下は民の居場所をなくし息子は罪ばかり犯した。陛下に毒を盛り謀反に失敗、その結果、ぶざまな最期だ」と伽羅は言い放ちます。

于文護は民たちの前で公開処刑され伽羅、そして遠くから目にする于文善はやっと家族の敵を取れたと涙を流します。

 

于文護排除の成功は皆の功によるところが大きいとして皇帝は臣下に論功行賞を与えます。

尉遅迥を相州の総監、高賓を大司徒(地官府の長)、高熲を四平大将軍、楊整は左官伯中大夫を兼任しながら中堅将軍に任じられます。

また独孤信による疑いは晴れて一家は無罪となり独孤善は反乱を平定した功に報い四平将軍に任じられ独孤信には趙国公、上柱国太師の称号が追贈されました。

そして于文護一派の粛清に大きく寄与した楊堅は正六品健忠将軍に任じられ隠密隊の隊長職も兼任します。皇后(阿史那頌)から独孤伽羅にも褒美をするべきと進言された皇帝は百両の黄金と千尺の絹を与えます。

 

伽羅は最後まで忠義を尽くし于文護を守ろうとした楊素を味方にすれば心強いはずと訴えるが主を間違え善悪をわきまえぬ者は代償を払うべきと皇帝に言われます。

「于文護の側近を赦免し寛大さを示せば名声は高まりますよ」と言われた皇帝は人が良いにもほどがあると言い放ち帰らせるが確かに仲間にすれば心強いと思い天牢に向かいます。

「選択を誤った罰は甘んじて受けるが于文護の悪行を放置している間に国は荒れたのだ。于文護が悪人なのは明白だが陛下の方がはるかに陰険だ」

皇帝は見識と度胸も並ではないと思い別の主に雇われても忠義を同じように尽くすのか確認します。

 

宇文邕は伽羅の提案を受け入れ于文護の家族と一派を赦免し民心と忠心をつかみました。

西暦572年3月、年号を建徳に改めます。

皇帝の護衛を務める楊素は時間を作って楊家を訪ね伽羅に感謝を伝えます。挨拶が遅いと思った高熲は本当に改心したのかとおちょくるが楊堅はこれからも顔を出せと受け入れます。

 

寺と道勧が多すぎると感じた皇帝は充ててきた資金は貧民を救うために使うことにし国の建て直しを図るために仏教と道教を禁じ儒教を奨励すると重臣たちに伝えます。

楊堅は行き場所を失ってしまうと思い僧侶に別の仕事を与えてはどうかと進言すると「禁教に関しては今後熟慮するから案ずるな、それより楊忠が提案した斉への軍略が有効か検討してくれ」と言われます。

(でたぁ~、予想通りだ。普通は楊素は死罪になるはずですよ。こればっかりは伽羅の人良すぎに呆れる。しかし怖いもの知らずとなった皇帝の面構えが変わりましたね。権力を振るい伽羅を手に入れようなんて思わないでしょうね、この先、史実通りに描かれるなら伽羅の長女は太子に嫁ぐはずなんでさすがにないよね)

第29話からのネタバレ