「狼殿下」全54話ネタバレあらすじを最終話まで視聴私感で紹介

中国時代劇「狼殿下」作品概要

宿命を背負う姫と二人の王、三大スター共演・超大型ラブロマンス時代劇

 

あらすじは?

煬国奎州城の姫・馬摘星は狼に育てられた狼仔と友情を育んでいたが彼が行方不明に。

8年後、何者かの襲撃により父親を殺された摘星は新たな城主になる。煬国の皇子・渤王から冷たく突き放されるがなぜか狼仔の面影を感じ気になります。狼仔は煬国皇帝に助けられ彼の刺客となっていた。

自分に想いを寄せる疾沖が現われるなか渤王と愛し合うが敵として戦うことに・・渤王の強い愛と摘星の憎しみを超越した愛、摘星を信じて支え抜く疾沖の切なくも優しい愛、摘星や疾沖の秘密、権力闘争や過去の因縁など複雑に絡み合う物語から目が離せない

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キャストは?

馬摘星(リー・チン)

「驪妃」や「慶余年」などの話題作で主演が続くリー・チン。

奎州城主、政略結婚で渤王に嫁ぐ。一途な愛と父親の復讐に苦悩する。

渤王/楚有炆/狼仔(ダレン・ワン)

映画「私の少女時代」で不良男子を好演しアイドル的人気を博したダレン・ワン。

狼狩山で孤児になり狼に育てられた青年。煬国皇帝に助けられ彼の刺客になった第3皇子、過去を忘れ恐れられる王となるはずが馬摘星への愛は深く・・・

疾沖(シャオ・ジャン)

爆発的ヒット作・陳情令で世界中の女性を魅了し一躍トップスターになったシャオ・ジャン。

金のためならどんな仕事でも請け負う賞金稼ぎ、身分を隠して隠密行動をする高貴な人物

遥姫(シン・ジーレイ)

「如懿伝」の悪役で知名度が上がり「慶余年」でも活躍したシン・ジーレイ。

屈折した愛を渤王に抱く妖艶な美女

耶律宝娜(グオ・シューヤオ)

渤王に好意を寄せるワガママ姫、馬摘星に敵意を抱いていたが・・・

文衍(ジャン・シン)莫霄(マー・ドンチェン)皇帝・楚馗(ディン・ヨンダイ)溍王(シー・リアン)など

 

 

ネタバレ感想/狼殿下

 

第1話/狼に育てられた青年

煬国の王・楚馗は溍国を攻めると溍王は北方に退いて守りを固め兵を整えて攻撃に備えました。

楚馗は抵抗する者を容赦なく始末し天下統一を誓うと、それぞれの巨頭が南北に別れて対峙する局面が生まれました。

 

十数年後~煬国、狼狩山のふもとにある奎州城

城主・馬瑛が不在のなか狼狩山で狼怪に襲われ民が助けを求めて駆け込んできました。代理を務める若城主・馬俊はデタラメで世を惑わす奴は出て行けと言い放つと「城主と郡主は民を想ってくれるのにあなたは冷たすぎる」と言われ激怒します。

話を聞いていた郡主・馬摘星は民が脅えて暮らしているのだから真相を調べるべきと進言すると側室の娘がでしゃばるなと正妻に叱責されます。

何かあれば父が恥をかくから忠告しているのだと告げると弱みを握られるなと母親に耳元で言われた馬俊は自ら行って確かめてやると言い放ちます。

 

馬俊は内心怖がりながら軍を率いて狼狩山に向かうと狼に囲まれてパニックに陥り一人で逃げ出して狼を捕まえるための罠にはまって怪我を負います。

民から慕われる馬摘星は1年前に狼に育てられた狼仔と出会い友情を育んでいました。山が封鎖されたら狼は狩られないので守るために幻覚を見せる迷魂香を使って狼怪の噂を流していたのです。

馬摘星は狼仔を街に連れて行き「人としてそばにいてほしい」という想いを込めた芝居を見せるがいつの間にか姿を消していたので急いで捜しに行きます。

そんな中、馬瑛が陛下の義弟・夏侯義を連れて帰還するが彼の目的は狼の肉だった。

(陛下の弟・・・器小さすぎますねw家族の中で冷たくあしらわれるのは見ていて不愉快になるので嫌いだが完全に馬俊は無能でお笑い担当みたいなキャラなんで安心して見ていられるw)

 

第2話/友のために

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夏侯義は狼の肉を食べたくて狼の子を狩ってくるよう馬府の汪家職に命じます。

馬摘星は父・馬瑛に紹介するために狼仔の衣を買いに行くが、狼仔は狼の子が連れ去られたのを感じて駆け付けると刃を向けられていたので救出します。

夏侯義の悲鳴を耳にした馬瑛たちは駆け付けると殺害されており怒りに満ちた表情の狼仔が狼の子を連れ去るのを目撃します。

もうすぐ陛下が視察で訪れることになっているので馬瑛はそれまでに下手人を捕まえるよう命じます。

 

馬摘星は帰ると狼怪に夏侯義が殺害されたと騒いでいたため狼仔はそんなことはしないと訴えます。狩人から狼の群れを助けるために自分が流した噂に過ぎないと告げるが姿が見られていたために信用されず軟禁されてしまいます。

罠にはまって捕らわれた狼仔は狼の群れが助けに来たので射殺されると思い合図して退くよう伝えます。

 

馬摘星は侍女・小鳳の協力を得て脱走し鈴を鳴らすと連行されていた狼仔は馬車から脱走しやってきます。追われているから奎州から逃げるよう告げると信じると言われるが殺されてしまうのを恐れ心を鬼にして酷い言葉を言い放ちます。

煬国皇帝・楚馗が訪れると幽閉を解かれた馬摘星は小鳳が厨房で薬草の匂いを嗅いでから気分が悪くなったと知り確認しに行きます。

(疑われてもしょうがない現場を見られましたね。狼を助けたいだけだと思うけどどうでしょうね。狼を守るために退くよう指示したのはかっこいいですね。にしても馬俊、狼怪がいないと分かった瞬間に強気にでやがってw)

 

第3話/悲劇

狼仔の無実を信じる馬摘星は夏侯義が泊まった部屋を調べ煬国王・楚馗に拝謁願います。

薬湯で中毒症状を起こさせて命を奪い巷に流れる噂を利用し狼の爪痕を細工して狼怪の仕業に見せかけたのだと告げます。

事件の時に厨房の中にいて夏侯義にお目通りした者を調べるよう父・馬瑛に頼むが汪家職が自供したので驚きます。前朝の皇族・李氏一族は禅譲したことで命脈を保つはずだったが楚馗の真意を読み取った夏侯義は殺戮を繰り広げました。

前朝の残党・汪家職は正義が存在しなくなると思い夏侯義を始末したが、馬瑛が身ごもっている屛芫公主を救い前朝の血筋をつないでくれたので「馬府の者を破滅に引き込むのが狙いだった」とわざと陛下に告げました。

 

馬摘星は馬俊が狼仔を捕らえに行ったと知り止めるために狼狩山へ向かいます。しかし一足遅く到着して目にしたのは矢を射られた狼仔が千尋の谷に落下していく姿でした。

崖の上から矢を放っていたので止めに入ると邪魔だと叩かれ脚を骨折してしまいます。馬瑛は止めに入った妹の脚を折るとは何事だと馬俊を引っ叩きます。

そのころ、狼仔を捜させた楚馗は鋭い目を見て気に入り介抱します

 

8年後~馬摘星は城主代理を任されるようになり、楚馗の救出された狼仔は馬摘星を誤解したまま厳しい訓練に耐え抜き第3皇子で冷酷な渤王となっていました。

(鎖に繋がれ無抵抗の者に急に強くなる馬俊、攻撃してくるとまた震えて一人で逃げ出す・・・嫌いやわぁ、狼に食われるか狼仔によって道連れにされればよかったのに、本当に。)

 

第4話/冷酷な渤王

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煬国王・楚馗の養子になり冷酷な渤王となった狼仔は文衍、海蝶、莫霄がいる暗殺部隊の夜煞隊を率いており奎州城で馬瑛を見張ると告げます。

鎮国侯が治めた地は溍国の魏王(李炬祺)に奪われたが悪政に苦しんでいた民は救われます。

 

奎州の城主代理を務める馬摘星は訪れる求婚者を追い払う日々を過ごすなか狼仔を傷つけた後悔を抱え彼のそばに優しい女が付き添っていることを願っていました。

奎州にやってきた渤王は酒楼で休息をとることにし大金を渡し客を追い出せと告げます。影絵芝居を見に来た馬摘星は店じまいかと思い帰ろうとするが郡主であるため通されます。

渤王は影絵を目にし過去を思い出し近付くが莫霄から馬瑛が帰還したと報告を受け見に行っている間に馬摘星とすれ違ってしまいます。

 

馬摘星は父・馬瑛が兵権を手放して隠居すると知り逆に陛下への忠義を疑われるのではないかと言います。

店に答えが狼の問題を掲げていた馬摘星は解いた人がいると知り父を安心させるためにも謎を解いた人が狼仔と無関係だったら忘れることを決意します。

(冷酷と言われているけどすでに明らかに表情に出ているから馬摘星を想っているでしょうねw渤王が率いる夜煞隊の三人が気になる。冷酷人が率いている割には緊張感がない人たちだw)

 

全54話あらすじ一覧

 

1話~4話

1話2話3話4話(ページ内)

奎州城主の娘・馬摘星は狼に育てられた狼仔と仲良くしていました。馬府で煬国王の弟が殺害され狼仔が下手人と疑われたので助けるために心を鬼にして逃げるよう伝えたが義兄に追い詰められ谷底に転落してしまう。8年後、狼仔は馬摘星を誤解したまま楚馗に拾われ冷酷な渤王となっていた

5話~12話

5話6話7話8話

煬国皇帝は夜煞隊に郡主いがいの馬府一族の暗殺を命じる。馬摘星は溍国の仕業だと思えない馬家軍が都に向かったと知り騙されて止めに行きます。馬家軍を手に入れ満足する楚馗は郡主と渤王の縁談を持ち掛けると馬摘星は狼仔への想いを断ち切るように受け入れる

9話10話11話12話

勝手に刺客を招き入れた罰で馬摘星は膝まづくよう命じられる。渤王はほっといたが彼女の古傷の経緯を馬婧に聞かされ自分が誤解していたことに気付き勅命に背いて救出する。耶律宝娜が渤王に好意を持ったので援軍を得るために婚約していることは隠した方がいいと馬摘星は提案する

13話~20話

13話14話15話16話

耶律宝娜が盟書を燃やして出て行き行方不明となってしまったため渤王は天牢に入れられる。馬摘星は戦狼を使って捜索すると賞金稼ぎの疾沖と出会い彼の協力て公主を救出するが黒幕の2皇子は丞相に罪を着せる/4皇子・楚有禎が帰還することになり・・・

17話18話19話20話

侮辱された馬摘星は渤汪への想いを断ち切るために奎州城に向かうが耶律宝娜と偶然再会し渤汪が罠にはまって危険だと気付く。実は溍国の元帥だった疾沖は馬摘星に惹かれ始め程将軍に姿を見せて帰らせる。人質に取られていた4皇子・楚有禎が帰還し陰謀を企てた2皇子は皇陵に送られる

21話~28話

21話22話23話24話

馬摘星は命を賭けて渤王が狼仔だと認めさせ、入り込む隙がない疾沖は旅立つ。渤王の変心を疑う楚馗は馬摘星の脚の治療として遥姫を派遣する。しかし渤王は陛下の罠を読んで信頼を取り戻し策略から逃れた馬摘星を連れて帰る

25話26話27話28話

遥姫に弱みを握られる渤王は命がけの文衍の策で切り抜ける。夜煞隊と間に本物の絆が生まれるが馬家軍の士気を高めるために向かった馬摘星ともども捨て駒だから始末しろと勅命を受ける。一方、疾沖は馬府襲撃の黒幕が楚馗だと魏王に言われ・・・

29話~36話

29話30話31話32話

馬摘星は本当の仇相手は煬国と渤王だと知って牢獄されるが疾沖が帰路につく4皇子・楚有禎を人質に取り交換条件を出したことで救われます。疾沖の正体が溍国の息子・李炬嶢だと知り馬家軍を率いる馬摘星は帰順すると屛元公主が生きていることを知る

33話34話35話36話

馬摘星は煬国と迄貚との盟約を破棄させるため向かうと渤王と会うことに。偽の屛芫公主を連れて行くと渤王に見抜かれ挑発された馬摘星は矢を放つと楚有禎を射抜いてしまう。迄貚王から叱咤される馬摘星だが疾沖が屛芫公主の娘は馬摘星だという証拠を持って駆け付ける

37話~44話

37話38話39話40話

溍国に戻ることを許された疾沖は皇女の馬摘星のために戻ったのだろうと溍王にからかわれます。昏睡状態の楚有禎を不審に思った遥姫は出入りする楊厚を尾行すると仮病を使っていて楚馗から玉璽を取り上げようとしていることに気付く。それを手引きしていた渤王は馬摘星の手で終わらせてくれることを祈り決戦に挑む

41話42話43話44話

渤王は命を捨てに行くが戦場で馬摘星が倒れたので彼女を救い逃走する。安全なところまで送り届けようとすると疾沖がやってきたので真相を話し彼女を幸せにしてやってくれと託す。馬摘星は皇女としておかしな流言を止めるために疾沖との婚礼を決意したころ煬国に戻った渤王は処刑を命じられ・・・・

45話~50話

45話46話47話

遥姫の策で渤王は処刑を逃れるが黔奴営に送られる。楚馗と渤王は決裂すれば溍国にとって好機だと思う馬摘星と疾沖は黔奴営に侵入し楚馗討伐の協力を願い出るが命尽きるまでここで罪を償うと言われてしまいます。酷い扱いを受け耐え続ける渤王だが少年の命の危機に直面し・・・

48話49話50話

溍国に帰順した渤王は楚有禎が皇帝になれば和睦を結び戦を終わらせることができると告げます。楚馗の延命祈願が執り行われることになり允王は夜煞隊の者を生贄にして渤王をおびき寄せ始末しようとしたが馬摘星たちに阻止される。疾沖は自分の存在が足枷になっていると思い馬摘星に真相を伝えます

51話~54話/最終話

51話52話53話54話

遥姫から渤王の余命を聞かされた馬摘星は互いの想いを確かめ合う。皇帝を暗殺した允王は楚有禎に罪を着せ渤王を呼び出し殺害を企てる。阻止したい馬摘星は赤い紅をさして花嫁衣装で待ち受け口づけを交わして眠らせると1人で煬国に・・・